サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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オメガ3系必須脂肪酸による内分泌代謝改善作用 [2016年10月01日(土)]
小児内分泌学の専門ジャーナル(電子版)に、肥満小児におけるオメガ3系必須脂肪酸による内分泌代謝改善作用を示した臨床研究が報告されていました。
(J Pediatr Endocrinol Metab. 2016 Sep 22.)



今回の研究では、

メタボリック症候群を有する過体重の小児において、

オメガ3系必須脂肪酸サプリメントの内分泌代謝関連マーカーへの作用が検証されました。

具体的には、

メタボリック症候群を有する過体重の学童39名(男児20名、女児19名)を対象に、

1日あたり2.4グラムのオメガ3系必須脂肪酸サプリメントが1か月間投与され、

脂質及び糖代謝指標が測定されています。


解析の結果、

オメガ3系必須脂肪酸サプリメントの1ヶ月間の投与によって、

脂質代謝指標の改善、

空腹時血糖値の低下、

血圧の低下が認められたということです。


以上のデータから、

メタボリック症候群を有する過体重の小児に対する補完療法として、

オメガ3系必須脂肪酸サプリメントの有用性が示唆されます。


小児の肥満や過体重に対しても、食育が基本ですが、

そもそも、肥満や内分泌代謝異常を有する小児は、単純炭水化物や(オメガ3系以外の)脂質の過剰摂取が想定されます。

小児に対しても、地中海食の食材のバランスをベースに、緩やかな糖質制限食が推奨されます。




EPADHAなどのオメガ3系必須脂肪酸は、抗炎症作用・動脈硬化予防作用、認知機能改善作用、抗うつ作用など多彩な働きが示されています。



EPAやDHAといったオメガ3系脂肪酸では、抗炎症作用を介した動脈硬化抑制作用による生活習慣病予防効果が知られています。


オメガ3系脂肪酸の抗炎症作用のメカニズムとして、以前は、オメガ6系との比率からアラキドン酸カスケードへの機序が考えられていました。


現在では、これに加えて、EPAとDHAの代謝物自体に抗炎症作用があることがわかっています。





臨床研究におけるオメガ3系脂肪酸の投与量は、1日あたり数百ミリグラムから4グラム程度です。


また、EPA:DHA=2〜3:1の割合です。


日本人の食事摂取基準では、EPAおよびDHAの摂取量を一グラム/日としています。


EPAもDHAも、どちらも健康維持や疾病予防に重要です。


一般に、DHAは脳の栄養素、EPAは血管の栄養素といえるでしょう。




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