サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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耳鳴りに対するサプリメント:調査研究 [2016年10月03日(月)]
耳鼻科の専門ジャーナルに、耳鳴りに対するサプリメントの利用状況に関する研究が、米国のグループ(University of Iowa)から報告されていました。
(Am J Audiol. 2016 Sep 1;25(3):184-205)



これまでの研究では、

耳鳴りに対して、イチョウ葉エキスの有用性が示されています。


イチョウ葉エキスによる難聴と耳鳴りの改善作用


サプリメントでは、

還元型コエンザイムQ10


蜂の子



イチョウ葉


が用いられます。


さて、今回の研究では、

耳鳴りの治療目的で用いられるサプリメントの利用状況が調べられました。

具体的には、インターネットの専用サイトを用いて、

耳鳴りを有する人を対象にアンケート調査が行われています。


53ヶ国から

1,788名が回答し、413名(23.1%)が何らかのサプリメントを摂っていました。


自己申告の調査では、

耳鳴りに対して効果なしが70.7%、

改善が19.0%

悪化が10.3%でした。

また、因果関係を問わない有害事象が、

6% (n = 36)
でした。


有用性を示したサプリメントの内訳は、

睡眠:メラトニン(effect size, d = 1.228) とリポフラボノイド (d = 0.5244)

感情反応:メラトニン (d = 0.6138) とリポフラボノイド (d = 0.457)

聴力:イチョウ葉エキス (d = 0.3758)

集中力:イチョウ葉エキス (d = 0.3611)

となっています。

論文著者らは、

耳鳴りに対してサプリメントが広く利用されており、

特に、イチョウ葉、リポフラボノイド、マグネシウム、メラトニン、ビタミンB12、亜鉛などが用いられていること、

一定の有用性も示されるが解釈には慎重であるべきである、

といった考察をしています。


なお、
今回は、
あまりにばらばらな個人を対象にしたネットのアンケート調査ですので、
有用性に関しても有害事象に関しても、信頼性は高くない研究です。


一般に、
標準治療でも著効する介入方法がない耳鳴りに対しては、

循環改善や感覚器への作用などの目的でイチョウ葉やコエンザイムQ10、ビタミンB群などが用いられます。


耳鳴りについては、次のような研究もあります。


蜂の子による耳鳴り改善効果



DHCでは、
蜂の子含有サプリメントを製品化しています。


蜂の子ロイヤル
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先行研究でも、

例えば、
蜂の子粉末の摂取により、被験者の7割が耳鳴りの改善を実感したなど、
類似した効果が報告されています。

耳鳴症状に対する蜂蛹の治療効果
(日本東方医学会抄録集2008年J-GLOBAL ID:200902206408897270)



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