サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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ケルセチンによる関節リウマチでの抗炎症作用 [2016年10月09日(日)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、ケルセチンによる関節リウマチでの抗炎症作用を示した臨床研究が、イランのグループ(Tehran University of Medical Sciences)から報告されていました。
(J Am Coll Nutr. 2016 Oct 6:1-7.)



先行研究では、

ケルセチンによる抗炎症作用および抗侵害作用が示唆されています。


今回の研究では、

関節リウマチを有する女性患者において、

ケルセチンサプリメントによる炎症マーカーなどへの作用が検証されました。



具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

関節リウマチ患者の女性50名を対象に、

1日あたり500mgのケルセチン投与群

あるいは

偽薬群の2群について、

8週間の介入試験が行われています。


血中炎症マーカー(hs-TNFα, ESR)、臨床指標として、朝のこわばりEMS、圧痛、関節腫脹スコアなどが調べられました。


解析の結果、

8週間後において、

偽薬群に比べて、

ケルセチン投与により、

朝のこわばり、朝の疼痛、活動後の疼痛の有意な減少が認められました。

また、疾患活動スコアのDAS-28およびヘルス評価質問票スコアの有意な改善が認められました。


さらに、

炎症マーカーであるhs-TNFα値は、

偽薬群に比べて、

ケルセチン投与群において、

有意な減少を示しました。
(p < 0.05)


なお、TJCとSJCでは介入後の両群間での有意差は認められませんでしたが、

TJCは、ケルセチン投与群において、介入前に比べて、介入後に有意な低下が認められました。

ESRは、ケルセチン投与により低下傾向が示されています。


以上のデータから、

関節リウマチにおいて、1日あたり500mgのケルセチン投与による抗炎症作用が示唆されます。


今後、補完療法として、臨床的意義の検証が期待される分野です。





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