サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

2019年09月  >
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
カテゴリアーカイブ
最新記事
コエンザイムQ10の抗炎症作用:メタ解析 [2017年01月28日(土)]
今月の科学誌プロスワンに、コエンザイムQ10の抗炎症作用を示したメタ解析が報告されていました。
(PLoS One. 2017 Jan 26;12(1):e0170172.)


慢性炎症は、動脈硬化を促進し、さまざまな代謝性疾患、生活習慣病の発症に関与します。

これまでの研究では、

コエンザイムQ10投与による抗炎症マーカーに対する作用が示唆されています。

今回の研究では、

内分泌代謝疾患を有する被験者において、コエンザイムQ10による血中炎症マーカーへの作用が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、

2016年2月までのランダム化比較試験が検索され、


主アウトカムとして、
炎症関連マーカー(TNF-α、CRP)との関連が調べられています。


9報の試験から、428名がメタ解析の対象となりました。


解析の結果、

対照群に比べて、

コエンザイムQ10投与群では、

血中コエンザイムQ10値の有意な上昇、
(1.17μg/ml [MD = 1.17, 95% CI (0.47 to 1.87) μg/ml, I2 = 94%]

炎症マーカーのTNF-α値の有意な減少、
(0.45 pg/ml [MD = -0.45, 95% CI (-0.67 to -0.24) pg/ml, I2 = 0%]

が見出されたということです。

なお、
CRP値およびIL-6値に関しては、CoQ10群と対照群との間に有意差は認められませんでした。
・CRP [MD = -0.21, 95% CI (-0.60 to 0.17) mg/L, I2 = 21%]
・IL-6 [MD = -0.89, 95% CI (-1.95 to 0.16) pg/ml, I2 = 84%].


以上のデータから、

コエンザイムQ10による抗炎症作用が示唆されます。

今後、コエンザイムQ10による炎症マーカーの作用を介した疾病予防など臨床的意義の検証が期待される分野です。



コエンザイムQ10は、ATP産生作用や抗酸化作用を介して、さまざまな生活習慣病に効果が示されています。
健康な人や未病の状態では、1日あたり90mg〜110mg程度をベーシックサプリメントとして毎日摂取します。

一方、何らかの疾患があり、補完療法として用いる場合には、1日あたり100mg〜300mg程度の利用になります。


DHCでは、コエンザイムQ10【機能性表示食品】を製品化しています。




------------------------------------------------------------------
DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。

地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



DHCが日本のサプリを健康にします。


「DHCの遺伝子検査 元気生活応援キット」で体質や疾患感受性を判定


サプリメントと医薬品の相互作用ハンドブック―機能性食品の適正使用情報


医療関係者のための健康食品情報サイト【DHCサプリメント研究所】



【健康食品FAQ】


DHCが第1位@利用している(利用したい)メーカー(経産省の調査)

------------------------------------------------------------------

posted at 23:51 | この記事のURL
この記事のURL
http://www.dhcblog.com/kamohara/archive/3910
プロフィール


医学博士 蒲原聖可
自己紹介
ブログ
リンク集

http://www.dhcblog.com/kamohara/index1_0.rdf
ログイン
Mypagetopに戻る