サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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ピクノジェノールが心血管リスクを抑制@閉経前後の女性 [2017年02月03日(金)]
今月の婦人科学の専門ジャーナルに、閉経前後の女性において、ピクノジェノールによる心血管リスクへの作用が検証されました。
(Minerva Ginecol. 2017 Feb;69(1):29-34)


ピクノジェノールは、フランス海岸松に由来する機能性食品素材で、フラボノイド類が主成分です。


フラボノイド類による抗炎症作用や抗酸化作用を介した効果が示されており、生活習慣病の予防からアンチエイジング医学まで、広く利用されています。

さて、今回の研究では、

閉経前後の女性において、

ピクノジェノール投与によるホモシステイン値、CRP値、酸化ストレスといった心血管リスク因子への作用が検証されました。


具体的には、

35名を対象に、
1日あたり100mgのピクノジェノールが8週間投与され、

35名の偽薬群と比較が行われました。


両群とも全員が試験を完了しました。

解析の結果、

ピクノジェノール投与群では、

試験開始時に軽度上昇が認められていたコレステロール値と中性脂肪値が、

8週間の介入後に有意な低下が認められました。
(P<0.05)

空腹時血糖値の正常化も認められています。
(P<0.05)


また、
軽度上昇が認められた血圧も、8週間後の時点で、正常範囲となりました。
(P<0.05)

さらに、

血中フリーラジカルは、22%の有意な減少を示しています。
(P<0.05)


その他、

ホモシステイン値は43%低下、

CRP値は60%低下しました。
(P<0.05)


一方、対照群では、これらのリスク因子に有意な変化は認められませんでした。


更年期関連症状のスコアは、ほぼすべて、ピクノジェノール投与によって改善が見出されました。
(Menopausal Symptoms Questionnaire 34)


投与に関しては、高い許容性が示されています。



以上のデータから、

ピクノジェノールは、

閉経前後の女性において、

心血管リスク因子の改善、抗酸化作用、抗炎症作用が示唆されます。





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