サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

2019年11月  >
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリアーカイブ
最新記事
リコピンが心血管リスクを17%低下させる:メタ解析 [2017年03月31日(金)]
今月の分子栄養学研究の専門ジャーナル(電子版)に、リコピンによる心血管リスク低下作用を示したメタ解析が報告されていました。
(Mol Nutr Food Res. 2017 Mar 20)



リコピンは、トマトなどに含まれる赤い色素で、カロテノイド系ファイトケミカルの1種です。
抗酸化作用や抗炎症作用を介して、前立腺がんリスク低減・予防作用が知られています。


リコピンによる前立腺がんリスク低下:メタ解析



リコピンによる前立腺がんリスク低減効果:メタ解析 




これまでの疫学研究では、トマト製品やリコピンの摂取と、心血管疾患リスク低減との関連が示唆されています。

先行研究でも、次の報告があります。

トマト及びリコピンによる心血管リスク低減効果:メタ解析



さて、今回の研究では、リコピンの摂取と、心血管リスクとの関連についてメタ解析が行われました。


具体的には、
主要医学データベースを用いて、
(Pubmed, Embase, Web of Science)

収載開始から2016年10月までの研究が検索され、

14報が対象となりました。


解析の結果、

リコピンの摂取と、心血管疾患リスクとの間に有意な負の相関が見出されました。

(リコピンにより17%のリスク低下。RR;0.83, 95% CI: 0.76-0.90)



この相関は、

食事研究でも、
(RR = 0.87, 95% CI = 0.79-0.96)

バイオマーカー研究でも
(RR = 0.74, 95% CI = 0. 62-0.87)

同程度でした。



食事からのリコピン摂取は、

冠状動脈疾患(心筋梗塞、狭心症)リスクを13%低下、
(RR: 0.87; 95% CI: 0.76-0.98)

脳卒中リスクを17%低下
(RR: 0.83; 95% CI: 0.69-0.96)

させました。


また、リコピンのバイオマーカーに関する研究でも類似した傾向でしたが、

有意な相関が見られたのは脳卒中であり、

脳卒中リスクが35%低下していました。
(RR: 0.65; 95% CI: 0.42-0.87)



以上のデータから、

リコピンの摂取が多いと、心血管疾患リスクが低下するという相関が示唆されます。



DHCでは、リコピン含有サプリメントを製品化しています。

リコピン 30日分
トマトパワーで「生活習慣に負けない若々しさ」と「紫外線に負けない透明感」
通常価格
\1,560(税込\1,684)




DHC完熟収穫 100%トマトジュース(20缶入)
今年も販売! 採れたて完熟トマトの旬のおいしさをそのままジュースに
1缶あたり約149円(税込)






------------------------------------------------------------------
DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。

地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



DHCが日本のサプリを健康にします。


「DHCの遺伝子検査 元気生活応援キット」で体質や疾患感受性を判定


サプリメントと医薬品の相互作用ハンドブック―機能性食品の適正使用情報


医療関係者のための健康食品情報サイト【DHCサプリメント研究所】



【健康食品FAQ】


DHCが第1位@利用している(利用したい)メーカー(経産省の調査)

------------------------------------------------------------------

posted at 23:55 | この記事のURL
この記事のURL
http://www.dhcblog.com/kamohara/archive/3972
プロフィール


医学博士 蒲原聖可
自己紹介
ブログ
リンク集

http://www.dhcblog.com/kamohara/index1_0.rdf
ログイン
Mypagetopに戻る