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糖質制限食のほうが非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)には有用性が高い [2017年06月22日(木)]
今月の肝臓研究の専門ジャーナル(電子版)に、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)に対する食事療法として、糖質制限食と低脂肪食の効果を比較した臨床研究が、韓国のグループ(Soonchunhyang University)から報告されていました。
(Hepatol Res. 2017 Jun 7.)



非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は、肥満やインスリン抵抗性を伴う生活習慣病です。

近年、生活習慣の変化や肥満の増加とともに、

アルコールの摂取量が少ない人に見られる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の病的意義が問題となっています。



非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は、

単純性脂肪肝と

非アルコール性脂肪性肝炎(NASH:Non-alcoholic steatohepatitis)に分けられ、

後者は肝硬変や肝がんへの進行リスクが問題となります。



さて、

今回の研究では、

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)に対する食事療法として、三大栄養素の配分の異なる食事による有用性/コンプライアンスが検証されました。


具体的には、

韓国のNAFLD患者106名を対象に、

・低脂肪食の教育群と、

・低炭水化物食/糖質制限食の教育群の2群について、8週間の介入が行われ、

肝逸脱酵素、肝臓/脾臓比(L/S比)、内臓脂肪面積が測定されました。



解析の結果、

低脂肪食群に比べて、

低炭水化物/糖質制限食摂取群では、

肝臓内脂肪蓄積の有意な減少が見出されたということです。
(L/S比 0.85 vs. 0.92, p&#8201;<&#8201;0.05)



また、
8週間後の時点で、
肝逸脱酵素のALT値が正常範囲内に改善した被験者の割合は、


低炭水化物/糖質制限食摂取群では38.5%、

低脂肪食群では16.7%でした。
(p&#8201;=&#8201;0.016)

さらに、

LDLコレステロール値と血圧についても、

低炭水化物/糖質制限食摂取群のほうで有意な減少が見出されました。

その他、

摂取総カロリーは、

低脂肪食群に比べて、低炭水化物/糖質制限食摂取群のほうで、有意に減少しました。


なお、
体脂肪量では両群間に有意差はありませんでしたが、

内臓脂肪量は、低炭水化物/糖質制限食のほうで、減少を認めました。


以上のデータから、

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の治療食として、

低脂肪食よりも、

低炭水化物/糖質制限食のほうが効果的であると考えられます。


先行研究では、次の結果が示されています。



低炭水化物食が肝細胞内脂肪を減らす:メタ解析



コエンザイムQ10による非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)での抗炎症作用



レスベラトロールによる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)改善作用



レスベラトロールによる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)でのインスリン抵抗性改善作用





DHCでは、
「‘ゆるやか’糖質制限」(緩やかな糖質制限食・低炭水化物食)を推奨しています。




DHCの製品で、低炭水化物食・低GI食・低GL食に相当するのは、


DHCプロティンダイエット
です。



DHCプロティンダイエットは、減量のため、あるいはリバウンド予防のための食品(フォーミュラ食・置き換え食)として考えられていますが、


コエンザイムQ10やポリフェノール、食物繊維などの機能性食品成分を含んでおり、

ヘルシーエイジングのための低カロリー・低炭水化物食品として、食事代わりに利用できます。




その他、低GI食、低GL食として、

発芽玄米

米こんにゃく

があります。





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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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