サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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αリポ酸による抗肥満作用:メタ解析 [2017年06月28日(水)]
今月の臨床栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、αリポ酸による抗肥満作用を検証したメタ解析が報告されていました。
(Clin Nutr. 2017 Jun 8.)


αリポ酸は、抗酸化作用を有する機能性成分の一つで、体内ではミトコンドリアで産生されます。


サプリメントとしてのαリポ酸は、抗酸化作用を介した機能性が示されており、

ダイエット目的からアンチエイジングまで、広く利用されています。


特に、欧米の臨床試験では、糖尿病性神経障害に対する症状改善作用が報告されています。




αリポ酸による糖尿病性神経障害の症状改善:レビュー




αリポ酸による糖代謝改善・抗酸化能亢進作用@2型糖尿病




一方、αリポ酸による抗肥満作用については、

先行研究では、基礎研究において、αリポ酸による抗肥満作用が示されていますが、

臨床試験では、明確な結論が得られていません。



そこで、

今回の研究では、

αリポ酸による抗肥満作用が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、

2016年9月までの偽薬対照臨床試験が検索され、

12報が解析の対象となりました。


解析の結果、

偽薬投与群に比べて、

αリポ酸サプリメントによる体重の有意な減少、
(WMD: -0.69 kg; 95% CI: -1.27, -0.10; I2 = 0%)

BMIの有意な減少
(WMD: -0.38 kg/m2; 95% CI: -0.53, -0.24; I2 = 0%)

が見出されました。



なお、
ウエスト周囲径は減少傾向でしたが有意差は示されていません。
(WMD: -0.30 cm; 95% CI: -1.18, 0.58; I2 = 17.8%)


ただし、
層別解析では、健康ではない被験者において、

αリポ酸投与によって、ウエスト周囲径の有意な減少が見出されています。
(WMD: -2.00 cm; 95% CI: -4.19, 0.19; I2 = 1.3%, vs. 健常者;0.03 cm; 95% CI: -0.69, 0.75; I2 = 0%)


αリポ酸は、1日あたり1,200mgまで、安全であることも見出されています。


以上のデータから、

αリポ酸投与により、

減量幅としては大きくはないものの、有意な抗肥満作用が示唆されます。



「肥満症診療ガイドライン2016(日本肥満学会)」では、

・肥満症の食事療法でも必須アミノ酸を含む蛋白質、ビタミン、ミネラルの十分な摂取が必要であり、フォーミュラ食の併用が有用である。

・フォーミュラ食を1日1回だけ食事と交換することでも有効な減量や肥満関連病態の改善を期待できる。



とされています。

DHCのフォーミュラ食は、

DHCプロティンダイエット製品であり、

国内マーケットシェア第1位です。






αリポ酸サプリメントは、これらの肥満の標準治療における補完療法としての意義が示唆されます。





DHCでは、下記のサプリメントを製品化しています。

αリポ酸、



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