サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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急性冠症候群に対する補完療法としてのアロマテラピーの働き [2017年11月05日(日)]
看護学の専門ジャーナル(電子版)に、急性冠症候群に対するアロマテラピーの補完療法として作用を検証した臨床研究が、イランのグループ(Shahed University)から報告されていました。
(Int J Nurs Pract. 2017 Oct 25.)



急性冠症候群とは、不安定狭心症や心筋梗塞などの病態です。

冠動脈のプラーク破綻を起因として急速に血栓形成・閉塞が進行しつつある病態を指す概念であり、

標準治療が行われます。


今回の研究では、

急性冠症候群を有する高齢患者の不安やうつに対する、

アロマセラピーマッサージの有用性が検証されました。


具体的には、

ランダム化対象試験として、

急性冠症候群の高齢女性90名を対象に、

・対照群:45名(標準治療のみ)

・アロマセラピーマッサージ介入群(標準治療+ラベンダーオイルによるリフレクソロジー施行群)

の2群について、

介入の前後で、
うつ状態の関連指標などが調べられています。


解析の結果、

介入後において、

不安およびうつ状態の指標について、両群間で有意差が見出されました。

また、アロマセラピーマッサージ施行群において、

収縮期血圧、拡張期血圧、平均動脈圧、心拍数の有意な低下が認められたということです。

なお、呼吸数では有意な変化は認められませんでした。

以上のデータから、

急性冠症候群の高齢女性患者において、

標準治療に、アロマセラピーマッサージの併用による精神的および生理学的指標の改善作用が示唆されます。


アロマテラピーは、安全性が高く、補完療法として様々な分野に用いられています。



最近の研究では、

アロマセラピーによる認知症改善作用



アロマセラピーによる術後の鎮痛効果



アロマセラピーによるストレス軽減効果@看護師



アロマセラピーによる掻痒改善効果@慢性維持透析患者


も示されています。



なお、
日本では、アロマセラピーの精油(エッセンシャルオイル)は雑貨扱いになっており、
品質が玉石混淆です。


したがって、一定以上の品質を有する、質の高いアロマセラピー製品を選ぶ必要があります。


DHCでは、アロマセラピーの関連製品を扱っています。




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