サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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骨関節炎に対する機能性食品成分の有用性:系統的レビュー/メタ解析 [2017年11月06日(月)]
今日の夜、帰りに帝国ホテルの近くを通過したのですが、要人来日中のため、警備が厳しく、渋滞に巻き込まれてしまいました。


さて、本日の私的なお勉強日記です。

スポーツ医学の専門ジャーナル(電子版)に、骨関節炎に対する機能性食品成分の有効性と安全性を検証した系統的レビュー/メタ解析が、オーストラリアのグループから報告されていました。
(Br J Sports Med. 2017 Oct 10.)



グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。


作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


2014年以降に発表された最新の研究—MOVES研究やLEGS研究--では、

グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。


さて、
今回の研究では、

骨関節症・変形性関節症に対する機能性食品成分の有用性が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースをもちいて、
(MEDLINE, EMBASE, Cochrane Register of Controlled Trials, Allied and Complementary Medicine and Cumulative Index to Nursing and Allied Health Literature)

2017年4月までに掲載された論文から、

股関節あるいは膝関節の変形性関節症/骨関節症に対して、

経口サプリメントと偽薬を比較したランダム化比較試験が検索され、

69報、20種類のサプリメントが対象となりました。


解析の結果、

7つの機能性食品成分に関して、

疼痛軽減に関して

短期間で大きな効果のサイズ(effect size >0.80)による有意な効果が見出されました。

この7つの成分は、

コラーゲン加水分解物、パッションフルーツ果皮抽出物、ウコン抽出物、ボスウェリア・セラータ、クルクミン、ピクノジェノール、L-カルニチン

です。

次に、
6つの成分に関して、
(非変性U型コラーゲン、ASU、MSM、グルコサミン、コンドロイチン、diacerein(医薬品))

疼痛の有意な改善作用が見出されました。

ただし、臨床的な有用性は明確ではない、ということです。


中期的な投与では、

非変性U型コラーゲン、ミドリイガイ(緑イ貝)抽出物の有用性が見出されました。


ただし、長期的な疼痛軽減効果は明確ではないということです。

構造変化への有用性も、同様の結果でした。

コンドロイチンは、

構造変化に対して有意な効果が見出されました。
(effect size -0.30, -0.42 to -0.17)


安全性に関しては、サプリメント群でも偽薬群でも有意差は認められませんでした。

(ただし、医薬品のdiacereinでは有害事象が示されています。)


以上のデータから、

股関節あるいは膝関節の変形性関節症に伴う疼痛に対して、

機能性食品成分の経口摂取による一定の有用性が示唆されます。


グルコサミンの風評被害by整形外科医




DHCでは、関節機能訴求に関連したサプリメントとして、次の製品を扱っています。




パワーグルコサミン



極らくらく



らくらく(グルコサミン、コンドロイチン、II型コラーゲン、CBP、MSM(メチルスルフォニルメタン)、コラーゲンペプチド、ヒドロキシチロソール)



グルコサミン



コンドロイチン



グルコサミン&コンドロイチン



II型コラーゲン+プロテオグリカン




グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。



作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


2014年以降に発表された最新の研究—MOVES研究やLEGS研究--では、

グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。





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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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「DHCの遺伝子検査 元気生活応援キット」で体質や疾患感受性を判定


サプリメントと医薬品の相互作用ハンドブック―機能性食品の適正使用情報
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