サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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ピクノジェノールが重症の膝関節症患者で抗炎症作用を示す [2017年12月23日(土)]
今月の補完代替医療の専門ジャーナルに、重症の変形性膝関節症に対するピクノジェノールの抗炎症作用を示した臨床研究が、ドイツのグループ(Universität Würzburg)から報告されていました。
(BMC Complement Altern Med. 2017 Dec 16;17(1):537.)



ピクノジェノールは、フランス海岸松に由来する機能性食品素材で、フラボノイド類が主成分です。


フラボノイド類による抗炎症作用や抗酸化作用を介した効果が示されており、生活習慣病の予防からアンチエイジング医学まで、広く利用されています。


ピクノジェノールは、変形性膝関節症に対する有用性が複数の臨床試験で示されています。


ピクノジェノール由来ポリフェノールは関節内の滑液に移行する


ただし、膝軟骨に対するピクノジェノールの作用メカニズムについて、詳細は不明です。

そこで、

今回の研究では、

ピクノジェノールの変形性膝関節症(膝OA)において、

ピクノジェノールによるin vivoでの作用機序が検証されました。



具体的には、

膝関節形成術が予定されている重症の膝OA(変形性膝関節症)患者33名を対象に、

手術施行前の3週間に、

・ピクノジェノール投与群:1日あたり200mg(分2)
あるいは、
・偽薬投与群

の2群の介入が行われ、

手術施行時に、


軟骨組織、滑膜液、血清検体が採取され、

血中及び軟骨中の軟骨代謝や炎症関連マーカーが調べられています。



解析の結果、


ピクノジェノール摂取群では、


膝OA患者の膝軟骨細胞において、

組織の変性に関連するマーカー(MMP3, MMP13)の有意な減少

および、
炎症惹起サイトカイン(IL1B)の有意な減少が認められました。
(p ≤ 0.05)



また、

ピクノジェノール投与群では、

血中のADAMTS-5タンパク質濃度の有意な低下も見出されています。
(p ≤ 0.05)

(ADAMTS-5は、軟骨における主要なアグリカナーゼであり、関節の破壊に関与します。
血中アグリカナーゼの値が高い人ほど軟骨が変形しやすく、変形性関節症のリスクが高くなります。)



以上のデータから、

重症の変形性膝関節症患者において、

ピクノジェノール投与により、

膝軟骨組織の変性抑制や抗炎症作用が示唆されます。




DHCでは、安全性・有効性・経済性(費用対効果)に優れた
ピクノジェノール
を製品化しています。






変形性膝関節症に対して、


最近の研究では、次の報告があります。


変形性膝OAの疼痛に対してグルコサミン+コンドロイチンはセレコキシブと同等の効果



グルコサミン・コンドロイチンの関節裂隙狭小化抑制効果




グルコサミン・コンドロイチンによる関節軟骨保護作用@膝関節症





コンドロイチンによる変形性膝関節症改善作用




グルコサミンはNF-κBを抑制し抗炎症作用を示す



グルコサミン・コンドロイチン利用者は炎症マーカーが低い




グルコサミンによる寿命延長効果




グルコサミンはジアセレインと有効性が同じで、副作用が少ない:メタ解析



DHCでは、関節機能訴求に関連したサプリメントとして、次の製品を扱っています。




パワーグルコサミン




極らくらく




らくらく(グルコサミン、コンドロイチン、II型コラーゲン、CBP、MSM(メチルスルフォニルメタン)、コラーゲンペプチド、ヒドロキシチロソール)



グルコサミン



コンドロイチン



グルコサミン&コンドロイチン



II型コラーゲン+プロテオグリカン




グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。



作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


2014年以降に発表された最新の研究—MOVES研究やLEGS研究--では、

グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。


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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
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