今月の栄養学の専門ジャーナルに、地中海食と高齢者のうつ状態との関連を調べた調査研究が、イタリアのグループ(University of Florence)から報告されていました。
(J Nutr Health Aging. 2018;22(5):569-574.)
地中海食は、スペインやギリシャ、南フランスなど地中海地方の伝統食です。
野菜や果物、全粒の穀類、種実類、オリーブオイルの利用が多いという特徴があります。
地中海食は、健康増進や疾病予防に有用であることが知られており、多くの研究によってエビデンスが示されています。
今回の研究では、
食習慣および地中海食の遵守率と、
高齢者でのうつ状態との関連が検証されました。
具体的には、
イタリアのフローレンス、Mugello地区での横断研究として、
家庭あるいはナーシングホームの高齢者388名を対象に、
(女性271名、男性117名、90歳から99歳、平均年齢92.7±3.1歳)
食事調査が行われ、地中海食への遵守率が調べられ、
うつ状態の評価が、Geriatric Depression Scale (GDS)を用いて行われています。
Mugello Studyという研究の一環です。
また、認知機能などは、MMSEやClock Drawing Test、Basic and Instrumental Activities of Daily Living testなどで調べられました。
解析の結果、
うつ状態ではない参加者に比べて、
うつ状態の参加者(GDSスコア5以上、43.8%)は、
高齢、女性、未亡人という特徴が見出されました。
また、
うつ状態の被験者は、
そうではない被験者に比べて、
地中海食スコア(遵守率)が低い傾向にありました。
(33.9±3.9 vs. 34.6±3.3, p=0.149)
また、
個別の食材の摂取とうつ病リスクとの関連については、
交絡因子で補正後、
オリーブオイルの摂取が多い群では、
うつ病リスクが65%有意に低く、
(OR=0.35, 95%CI=0.20-0.59, p<0.001)
果物の摂取が多い群では、
うつ病リスクが54%低い、
(OR=0.46, 95%CI=0.26-0.84, p=0.011)
という有意な相関が見出されたということです。
同様の結果が女性では認められましたが、
男性では有意差は検出されませんでした。
以上のデータから、
後期高齢者において、
地中海食の食習慣、
特に、オリーブオイルや果物の摂取によるうつ状態のリスク低減作用が示唆されます。
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地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。
地中海食で死亡率が半減する
低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効
オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下
地中海食がメタボを抑制
バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用
バージンオリーブオイルの心臓病予防作用
オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用
地中海食による認知症予防効果
地中海食+CoQ10サプリによる抗酸化作用
超低炭水化物・地中海食による減量効果
地中海食による高尿酸血症リスクの低下
オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用
バージンオリーブオイルによる骨代謝改善作用
オリーブオイルとナッツによる心血管リスク低下作用
伝統的地中海食による脂質代謝改善作用
オリーブオイルによる膀胱がんリスク低下
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