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地中海食による心臓病死亡率の低下効果:世界7カ国共同研究 [2018年05月22日(火)]
今月の臨床栄養学の専門ジャーナルに、世界7カ国共同研究(Seven Countries Study)からの16のコホート研究に基づいて、食事と心臓病死亡率との関係を検証した研究が、日米欧のグループから報告されていました。
(Eur J Clin Nutr. 2018 May 17.)

世界7カ国共同研究(Seven Countries Study)は、食生活と心臓病(虚血性心疾患)との関連を明らかにするために、1957年に開始された、世界初の国際共同研究です。


7カ国研究では、地中海沿岸諸国および日本では、アメリカや北欧に比べて、心臓病が少ないことが示されてきました。


地中海食は、スペインやギリシャ、南フランスなど地中海地方の伝統食です。
野菜や果物、全粒の穀類、種実類、オリーブオイルの利用が多いという特徴があります。

地中海食は、健康増進や疾病予防に有用であることが知られており、多くの研究によってエビデンスが示されています。


さて、

今回の研究では、

7カ国共同研究のデータから、

長期間の心臓病死亡率と、食事摂取パターンとの関連が検証されました。


具体的には、7カ国で、1960年代に研究に参加した16報のコホート研究から、
(US, Finland, The Netherlands, Italy, Greece, former Yugoslavia: Croatia/Serbia, Japan)

40−59歳の男性12,763名が対象となり、


食事のパターン、脂質や炭水化物の摂取、地中海食スコアなどと、心臓病死亡との関係が調べられました。


50年間のコホート研究の期間中に、

97%の男性が死亡しました。

試験参加時には、

固形脂質の摂取は、北欧で多く、

オリーブオイルはギリシャ、

肉類は米国、

甘いものは、北欧と米国、

魚類は日本での摂取がそれぞれ多いことが見出されました。



地中海食の食事パターンは、

地中海諸国と日本で高値でした。


50年間の心臓病死亡率は、

固形脂質、糖類を含む甘いもの、動物性食品、飽和脂肪酸、ショ糖の摂取と有意な相関を示しました。
(r = 0.68-0.92)

一方、
野菜類、でんぷんなどは、負の相関でした。
(r = -0.59 to -0.91)


以上のデータから、

1960年代の食事としての伝統的な地中海食や日本食は、野菜が豊富であり、ショ糖を含む甘いものや動物性食品の摂取が少ないという特徴があり、

心臓病の死亡率を抑える作用が示唆されます。


農水省の調査によると、

日本人の食生活では、すでに数年前に、肉類/畜産品の摂取量が、魚類の摂取量よりも多くなっています。

また、野菜の摂取量は、欧米よりも少ないことも知られています。

さらに、和食の欠点として、塩分の摂取量が多くなり、高血圧や脳卒中のリスクを高めてしまいます。

心臓病の予防という点では、オリーブオイルや魚類の摂取が多い地中海食、また、魚類からのオメガ3系脂肪酸の摂取が多い、日本食のほうが、アメリカ人の平均的な食事よりは、優れています。

一方、
認知症や脳卒中の予防という点では、日本の食事や生活習慣は、アメリカより劣ることは、罹患率の推移を見れば明らかです。




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地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する



低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効



オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下



地中海食がメタボを抑制



バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用



バージンオリーブオイルの心臓病予防作用



オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用



地中海食による認知症予防効果



地中海食+CoQ10サプリによる抗酸化作用



超低炭水化物・地中海食による減量効果




地中海食による高尿酸血症リスクの低下



オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用



バージンオリーブオイルによる骨代謝改善作用




オリーブオイルとナッツによる心血管リスク低下作用



伝統的地中海食による脂質代謝改善作用



オリーブオイルによる膀胱がんリスク低下





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