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エクストラバージンオリーブオイルが非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)での肝機能を改善する [2018年06月07日(木)]
消化器病学の専門ジャーナルに、エクストラバージンオリーブオイルによる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)での肝機能改善作用を示した臨床研究が、イランのグループ(Iran University of Medical Sciences)から報告されていました。
(Can J Gastroenterol Hepatol. 2018 Apr 17;2018:1053710.)




非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は、肥満やインスリン抵抗性を伴う生活習慣病です。

近年、生活習慣の変化や肥満の増加とともに、

アルコールの摂取量が少ない人に見られる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の病的意義が問題となっています。


非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は、
単純性脂肪肝と
非アルコール性脂肪性肝炎(NASH:Non-alcoholic steatohepatitis)に分けられ、
後者は肝硬変や肝がんへの進行リスクが問題となります。



さて、

今回の研究では、

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)において、肝逸脱酵素に対するエクストラバージンオリーブオイルの働きが検証されました。

(心血管疾患を合併するNAFLDでは、肝逸脱酵素と、肝臓への脂質蓄積との相関が示唆されています。)


具体的には、

減量のための食事療法を行ったNAFLD患者50名(平均年齢45.91歳、BMI 29.7)において、

エクストラバージンオリーブオイル投与により、

ALTとAST値、脂肪肝の重症度への作用を調べるために、


・エクストラバージンオリーブ投与群(総エネルギー比で20%がオリーブオイル由来)、

・対照群(通常の脂質の摂取群)

の2群について、

12週間の介入が行われ、

肝機能などが測定されました。

なお、両群とも低カロリー食の食事療法が行われています。


解析の結果、

まず、

対照群では、

介入後の時点で、
ALT値の有意な低下(改善)が認められました。
(P = 0.004)


次に、

エクストラバージンオリーブ投与群では、

ALT値もAST値も両方とも、介入前に比べて、介入後に有意な低下(改善)が見出されました。
(P < 0.01)


ALT値とAST値では、両群間に有意差が認められました。
(P < 0.02)


なお、脂肪肝の重症度については介入期間での有意な変化は検出されませんでした。


以上のデータから、

NAFLD患者の減量のための食事療法としての低カロリー食との併用として、

エクストラバージンオリーブの投与による肝機能改善作用が示唆されます。



先行研究では、次の結果が示されています。



低炭水化物食が肝細胞内脂肪を減らす:メタ解析



コエンザイムQ10による非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)での抗炎症作用



レスベラトロールによる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)改善作用



レスベラトロールによる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)でのインスリン抵抗性改善作用



糖質制限食のほうが非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)には有用性が高い





近年の研究では、

単なるオリーブオイルではなく、

オリーブ由来のポリフェノールが豊富なエクストラバージンオリーブオイルのほうが、優れた機能性を有することが分かってきました。

私は、健康維持のために、この(↓)エクストラバージンオリーブオイルを、毎朝、大さじスプーン1杯、そのまま飲んでいます。




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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。

地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。











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