サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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イチョウ葉エキスが慢性耳鳴りを軽減する [2018年06月24日(日)]
今月の臨床薬理学の専門ジャーナル(電子版)に、イチョウ葉エキスによる慢性耳鳴りの症状軽減作用を示した臨床研究が、チェコ共和国のグループ(University Hospital Kralovske Vinohrady)から報告されていました。
(Int J Clin Pharm. 2018 Jun 1.)


耳鳴り症状に対して、

イチョウ葉エキスやペントキシフィリン(末梢血管拡張薬)などが用いられています。


今回の研究では、

耳鳴りに対して、
イチョウ葉エキス(EGb 761)と、ペントキシフィリンの有用性が検証されました。




具体的には、

ランダム化二重盲検試験として、

プラハの大学病院の耳鼻科外来において、

慢性の耳鳴り患者を対象に、

1日あたり240mgのEGb 761、
あるいは
1,200 mgのペントキシフィリンのいずれかが、

12週間投与され、

主アウトカムとして、
耳鳴りのラウドネスや不快感に関する指標(11-Point Box Scales)、

耳鳴りに関するアンケートの評価指標
(Mini-TQ;abridged Tinnitus Questionnaire)

うつ病指標(HADS)、SDSなどが調べられています。


解析の結果、

有用性として、

耳鳴り関連アウトカムに関して、

両群間に有意差は見出されませんでした。


次に、

有害事象の件数に関しては、

イチョウ葉エキス投与群では20件、

ペントキシフィリン投与群では36件

でした。


なお、
重篤な有害事象は見出されませんでした。


以上のデータから、

慢性耳鳴りにおいて、

耳鳴りに伴うラウドネスや不快感に対して、

イチョウ葉エキスは医薬品(ペントキシフィリン)と同等の有用性があり、

高い忍容性も示唆されます。





耳鳴りやめまい、難聴など耳鼻科領域の症状に対する機能性成分の研究では、次の報告があります。



イチョウ葉エキスによる難聴と耳鳴りの改善作用



蜂の子による耳鳴り改善効果





めまいに対してイチョウ葉エキスはメリスロンと同じ効果




還元型コエンザイムQ10による抗加齢作用のメカニズム




耳鳴りに対するサプリメント:調査研究





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