サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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グルコサミンとコンドロイチンは膝関節症の症状軽減に有効:メタ解析 [2018年06月30日(土)]
今月のリウマチ研究の専門ジャーナル(電子版)に、グルコサミンとコンドロイチンの経口サプリメント摂取による変形性膝関節症(膝OA)への作用を検証した系統的レビュー/メタ解析が、メキシコのグループから報告されていました。
(Rheumatol Int. 2018 Jun 11.)



グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。


作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


2014年以降に発表された最新の研究—MOVES研究やLEGS研究--では、

グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。


グルコサミンの風評被害by整形外科医


さて、
今回の系統的レビュー/メタ解析では、

グルコサミンとコンドロイチンの投与による変形性膝関節症への作用が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて
(Medline, SCOPUS, Web of Science, and Google Scholar)


変形性膝関節症に対して、

グルコサミンあるいはコンドロイチン硫酸を投与した偽薬対照ランダム化比較試験が検索され、

膝OAの症状に関する指標として、WOMACやVASでの評価が行われました。



解析の結果、

グルコサミンあるいはコンドロイチンの投与によって、

膝OAに係わる疼痛の指標としてのVASの有意な減少
(グルコサミン;WMD - 7.41 mm, 95% CI - 14.31, - 0.51, p = 0.04、
コンドロイチン;WMD -&#8201;8.35 mm, 95% CI -&#8201;11.84, -&#8201;4.85, p&#8201;<&#8201;0.00001)

が見出されました。

ただし、両者の併用でのシナジーは見出されていません。
(WMD -&#8201;0.28 mm, 95% CI -&#8201;8.87, 8.32, p&#8201;=&#8201;0.95)

一方、

WOMACでは有意な変化は見出されませんでした。


以上、今回のメタ解析から、

グルコサミンあるいはコンドロイチン硫酸の経口投与によって、

変形性膝関節症の疼痛軽減効果が示唆されます。





変形性膝関節症に対して、


最近の研究では、次の報告があります。


変形性膝OAの疼痛に対してグルコサミン+コンドロイチンはセレコキシブと同等の効果



グルコサミン・コンドロイチンの関節裂隙狭小化抑制効果




グルコサミン・コンドロイチンによる関節軟骨保護作用@膝関節症





コンドロイチンによる変形性膝関節症改善作用




グルコサミンはNF-κBを抑制し抗炎症作用を示す



グルコサミン・コンドロイチン利用者は炎症マーカーが低い




グルコサミンによる寿命延長効果




グルコサミンはジアセレインと有効性が同じで、副作用が少ない:メタ解析



DHCでは、関節機能訴求に関連したサプリメントとして、次の製品を扱っています。




パワーグルコサミン




極らくらく



らくらく(グルコサミン、コンドロイチン、II型コラーゲン、CBP、MSM(メチルスルフォニルメタン)、コラーゲンペプチド、ヒドロキシチロソール)



グルコサミン



コンドロイチン



グルコサミン&コンドロイチン



II型コラーゲン+プロテオグリカン




グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。



作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


2014年以降に発表された最新の研究&#8212;MOVES研究やLEGS研究--では、

グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。






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