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グルコサミンとコンドロイチンの変形性関節症への働き:メタ解析 [2018年07月18日(水)]
今月のスポーツ医学の専門ジャーナルに、グルコサミンとコンドロイチンによる変形性膝関節症あるいは変形性股関節症への作用を検証した系統的レビュー/メタ解析が、中国のグループから報告されていました。
(J Orthop Surg Res. 2018 Jul 6;13(1):170.)



グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。


作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


2014年以降に発表された最新の研究—MOVES研究やLEGS研究--では、

グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。


グルコサミンの風評被害by整形外科医


さて、
今回の系統的レビュー/メタ解析では、

グルコサミンとコンドロイチンの単独あるいは併用投与による変形性膝関節症や変形性股関節症への作用が検証されました。



具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(PubMed, Embase, Cochrane Library)

2018年5月22日までに収載された関連論文が検索され、


26報、30試験がメタ解析の対象となりました。



解析の結果、

まず、
コンドロイチンと偽薬の比較では、

コンドロイチンの投与により、関節の疼痛の軽減と関節機能の改善が認められました。


次に、
偽薬と比べて、

グルコサミン投与群では、

関節のこわばりの指標で有意な改善が見出されました。

一方、

併用投与群と偽薬群との間では有意な差は見出されませんでした。

その他、安全性に関して、有害事象は、実薬群と偽薬群との間で有意差は認められていません。


以上のデータから、

コンドロイチンの経口投与により、関節症の疼痛軽減及び関節機能の改善作用、

グルコサミンの経口投与による関節のこわばりの改善作用が示唆されます。

なお、併用投与の臨床研究は限定されるため、さらに検証が必要と考察されています。





変形性膝関節症に対して、


最近の研究では、次の報告があります。


変形性膝OAの疼痛に対してグルコサミン+コンドロイチンはセレコキシブと同等の効果



グルコサミン・コンドロイチンの関節裂隙狭小化抑制効果




グルコサミン・コンドロイチンによる関節軟骨保護作用@膝関節症





コンドロイチンによる変形性膝関節症改善作用




グルコサミンはNF-κBを抑制し抗炎症作用を示す



グルコサミン・コンドロイチン利用者は炎症マーカーが低い




グルコサミンによる寿命延長効果




グルコサミンはジアセレインと有効性が同じで、副作用が少ない:メタ解析



DHCでは、関節機能訴求に関連したサプリメントとして、次の製品を扱っています。


グルコサミン 2000 30日分【機能性表示食品】


機能性表示
ひざ関節の曲げ伸ばしをサポート/ひざの違和感の緩和







極らくらく



らくらく(グルコサミン、コンドロイチン、II型コラーゲン、CBP、MSM(メチルスルフォニルメタン)、コラーゲンペプチド、ヒドロキシチロソール)



グルコサミン



コンドロイチン



グルコサミン&コンドロイチン



II型コラーゲン+プロテオグリカン




グルコサミンは、変形性膝関節症などの関節疾患に広く利用されているサプリメントです。



作用メカニズムとして、アミノ糖であるグルコサミンが関節軟骨の成分であることから、構成成分を経口摂取することによる直接的な修復機構が想定されていました。



一方、最近の研究では、グルコサミンやコンドロイチンは、情報伝達機構における調節因子であることが示されており、変形性膝関節症に対する改善効果のメカニズムとして、構成成分自体を直接摂取する作用というよりは、シグナル伝達物質を摂取することによる作用が考えられています。



膝OAなどの変形性関節症に対して、
サプリメントでは、グルコサミンやコンドロイチンが最もエビデンスが豊富であり、欧州の学術団体EULARではグレードAの推奨になっています。
(一方、ACRではGAIT1のみを解析対象としたため、偽陰性データのバイアスによってネガティブになっています。)


2014年以降に発表された最新の研究—MOVES研究やLEGS研究--では、

グルコサミンやコンドロイチンの効果が示されています。



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