サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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人生100年時代に必要なフレイル対策 [2018年07月26日(木)]
今月の老年学の専門ジャーナルに、欧州と日本の5カ国において、センテネリアン(百寿者)でのフレイルの現状を調べた疫学研究が報告されていました。
(Gerontology. 2018 Jul 20:1-11.)


先日(7月20日)に発表された厚生労働省の調査によると、
2017年の日本人の平均寿命は、
女性が87.26歳、男性が81.09歳で、ともに過去最高を更新しました。

また、日本では、100歳以上の長寿者(センテネリアン、百寿者)も増えています。

人生100年時代を迎えつつある今日、百寿者の健康状態に関する研究も進みつつあります。


今回の研究では、

センテネリアンにおけるフレイル(虚弱)の割合と、その関連因子が調べられました。


具体的には、

横断研究として、

5カ国(日本、フランス、スイス、ドイツ、スウェーデン)から

1,253名のセンテネリアンを対象に、


標準質問票を用いて、

面接方式の調査(73.3%)、

電話調査(14.5%)、

郵送での調査(12.2%)が行われ、

フレイルの評価基準の5つの側面が調べられています。

(体重減少、主観的疲労感、日常生活活動量の減少、身体能力(歩行速度)の減弱、筋力(握力)の低下)

(5-COOP研究の一環です。)


解析の結果、


参加者の95%が、フレイルの診断基準のうちの1項目以上に該当していました。

フレイル(=3項目以上)に該当する被験者は、64.7%でした。
(スウェーデンの51.5%からスイスの77.6% まで)

また、
被験者の32.2%は、

4項目あるいは5項目を満たしていました。


診断基準の該当者の割合は、

筋力(握力)の低下:84.2%、

身体能力(歩行速度)の減弱:77.6%、

日常生活活動量の減少:72.5%、

主観的疲労感:43.8%、

体重減少:23.8%、

でした。


次に、

フレイルと相関していた背景因子は、

性別や国、居住の形態(施設など)、うつ状態、認知機能、障害の程度、転倒、感覚障害などでした。


以上のデータから、

100歳以上のセンテネリアン・百寿者では、

フレイル(虚弱)リスクが非常に高いことが示唆されます。


フレイル(虚弱)の予防に対しては、

1日あたり体重1kgあたり1グラムのたんぱく質の摂取、

ビタミンD3サプリメント、

アミノ酸(HMB)

が科学的根拠があります。





高齢者のフレイル(虚弱)予防のためには、たんぱく質、BCAA(分岐鎖アミノ酸)、HMB、ビタミンDといった栄養素の摂取が推奨されます。



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