サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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食物繊維の摂取による高血圧リスク低減効果 [2018年08月22日(水)]
ヤフーのニュースに、

「トーレス、移籍後初ゴール」

という見出しがありました。





さて、本日の私的なお勉強日記です。

今月の栄養学の専門ジャーナルに、米国において、食物繊維の摂取と、高血圧リスクとの関係を検証した疫学研究が報告されていました。
(Nutrients. 2018 Aug 15;10(8).)


食物繊維は、がんをはじめとする生活習慣病のリスク低減に有用です。

最近の研究では、次の報告があります。


食物繊維10gで全死亡率が11%低下:メタ解析


食物繊維の摂取による心血管リスク低下効果:メタ解析




今回の研究では、

米国の心臓病および高血圧の学術団体であるACC/AHAの高血圧ガイドラインに基づいて、

食物繊維の摂取と、高血圧リスクとの関連が検証されました。


具体的には、

全国健康栄養調査(NHNES)2007-2017のデータを用いて、

18歳以上の18,433名を対象に、

食物繊維の摂取と、
(全食物繊維、シリアル由来、野菜由来、果物由来の食物繊維)

高血圧(収縮期血圧が130mmHg以上、あるいは拡張期が80mmHg以上を満たす場合、もしくは、降圧薬の服用中の場合)罹患との関連が調べられました。



年齢、性別、BMI、人種、教育、喫煙歴、世帯年収、総エネルギー摂取量で補正後、


三分位で、

最低群に比べて、

最高群では、

全食物繊維の摂取で、32%リスク低減、
(OR; 0.62 (0.52⁻0.75))

シリアル由来食物繊維の摂取で、20%のリスク低減、
(OR;0.80 (0.67⁻0.96))

野菜由来の食物繊維の摂取で、18%のリスク低減、
(OR;0.82 (0.69⁻0.98))

という有意な相関が見出されました。

なお、果物由来の食物繊維の摂取では、14%のリスク低減傾向でした。
(OR;0.86 (0.71⁻1.04))


用量依存性に関する解析の結果、

全食物繊維の摂取とは非線形の相関、

シリアルと野菜の食物繊維の摂取とは、線形の相関が見出されました。



以上のデータから、

食物繊維の摂取による高血圧の予防効果が示唆されます。




食物繊維は、がんをはじめとする生活習慣病のリスク低減に有用です。

最近の研究では、次の報告があります。

食物繊維10gで全死亡率が11%低下:メタ解析


食物繊維の摂取と全死亡率・心血管疾患死・がん死亡の低下



10グラムの食物繊維が膵臓がんリスクを12%低下:メタ解析



10グラムの食物繊維が乳がんリスクを4%低下:メタ解析


毎日10グラムの食物繊維摂取で大腸がんリスクが10%低下




食物繊維含有玄米食による2型糖尿病の血糖コントロール改善作用



厚労省による国民健康栄養調査では、
日本人の男女とも、一日あたりの食物繊維の摂取不足が示されています。

教科書的には、
もっと食物繊維をとりましょう
となりますが、実際に充足されていない状況が何十年も続いているわけですので、

補完的に、健康食品/サプリメントで食物繊維を補い、健康増進や疾病予防に利用することが合理的と考えます。



DHCでは、食物繊維含有サプリメントを製品化しており、1日1包の摂取で、日本人に不足している食物繊維の量が充足できるように設計されています。


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国民健康栄養調査では、男女とも食物繊維の摂取量が推奨量よりも数グラム程度、少ないことが示されています。DHC食物繊維1包の追加で不足分を満たすことができます。




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地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


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