サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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マインド食で認知機能が7.5歳改善 [2018年09月25日(火)]
認知症の予防のための食事として、MIND食(マインド食)が注目されています。

MIND食(マインド食)による認知症の発症予防効果は、シカゴのラッシュ(Rush)大学のグループにより、2015年に発表されました。


マインド食では、地中海食とDASH食をベースに、認知機能の維持のために食材を組み合わせており、認知症予防のための食事療法です。


マインド食では、積極的に摂るといい食材を10項目、控えるべき食材を5項目、示されています。
(頻度も目安として示されています。)


ラッシュ大学による研究では、

Rush Memory and Aging Project (MAP)という研究の参加者1,545 名から、960名(平均年齢81.4 ± 7.2歳、女性が75%)のデータが解析の対象となり、

コホート研究として、
平均4.7年間のフォローアップが行われました。



マインド食では、下記のように、「推奨される食材」と「避けるべき食材」が挙げられており、頻度も目安として示されています。


「推奨される食材」

緑黄色野菜:週6日以上

その他の野菜:1日1回以上

ナッツ類:週5回以上

ベリー類:週2回以上

豆類:週3回以上

全粒穀物:1日に3回以上

魚:なるべく多く

鶏肉:週2回以上

オリーブオイル(エキストラヴァージン):優先して使う

赤ワインもしくは緑茶:1日グラス1杯


「避けるべき食材」

赤身の肉:週4回以下

バター:なるべく少なく

チーズ:週1回以下

お菓子:週5回以下

ファストフード:週1回以下



以上を目安に、遵守率を3段階に分けて、マインド食スコアが計算され、認知機能との相関が調べられました。



解析の結果、

マインド食への遵守率が高いほど(MINDスコアが高いほど)、

認知機能の低下が有意に抑制されていたということです。
(β = 0.0092; P < .0001)


(なお、マインド食スコアは、地中海食スコアやDASH食スコアとの相関が見出されています。)


マインド食への遵守率の3分位で、
最高群は、最低群に比べて、

認知機能の低下速度は抑制され、

7.5歳、若い年齢に相当したということです。



以上のデータから、

マインド食による認知機能の低下抑制作用が示唆されます。


なお、日本では、塩分の摂取量が多いので、マインド食の食材のバランスを参考にしつつ、塩分の摂取量を抑えることも重要です。


DHCでは、マインド食や地中海食に欠かせないエクストラバージンオリーブを扱っています。




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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


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