サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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低糖質食による変形性膝関節症の疼痛軽減作用 [2019年03月22日(金)]
今月の疼痛研究の専門ジャーナル(電子版)に、変形性膝関節症に伴う疼痛に対して、低糖質食と低脂質食による作用を検証した臨床研究が、米国のグループから報告されていました。
(Pain Med. 2019 Mar 13.)


変形性膝関節症は、加齢とともに多くの人が罹患する病態です。

高齢者の要支援や要介護の主な原因の一つに、関節の疾患があり、変形性膝関節症(膝OA)は代表的です。

膝OAに対しては、医薬品では消炎鎮痛薬が用いられます、また、人工関節置換術もありますが。いずれも副作用の大きなリスクを伴います。


今回の研究では、膝OAに対する食事療法として、低糖質食(低炭水化物食)と、低脂質食(低脂肪食)の有用性が比較検証されました。


具体的には、

ランダム化比較試験として、


膝OAを有する65歳から75歳の被験者を対象に、

・低糖質食/低炭水化物食摂取群

・低脂質/低脂肪食摂取群

の2群について、12週間の介入が行われました。


機能性疼痛、自己評価での疼痛、QOL、うつなどが3週間ごとに評価され、

介入の前後で、血中の酸化ストレス指標が測定されました。


解析の結果、

低脂質食群に比べて、

低糖質食/低炭水化物食摂取群では、

疼痛に関連する指標の有意な軽減が認められました。


また、低糖質食/低炭水化物食摂取群では、

酸化ストレスの有意な減少が見出されました。


以上のデータから、


変形性膝関節症に伴う疼痛に対する食事療法として、

低糖質・低炭水化物食のほうが、低脂肪食よりも有用であることが示唆されます。



膝OAに対する食事では、抗炎症ダイエットとしての食材を選ぶことが大切です。

地中海食での食材の組み合わせをベースに、緩やかな糖質制限食として、

エクストラバージンオリーブオイル、魚類、野菜、豆類などを摂るようにします。



DHCでは、

肥満・糖尿病・アンチエイジング・ヘルシーエイジング(健康長寿)のための食事として、

「‘ゆるやか’糖質制限」(緩やかな糖質制限食・低炭水化物食)を推奨しています。




DHCの製品で、低炭水化物食・低GI食・低GL食に相当するのは、


DHCプロティンダイエット
です。



DHCプロティンダイエットは、減量のため、あるいはリバウンド予防のための食品(フォーミュラ食・置き換え食)として考えられていますが、


コエンザイムQ10やポリフェノール、食物繊維などの機能性食品成分を含んでおり、

ヘルシーエイジングのための低カロリー・低炭水化物食品として、食事代わりに利用できます。




その他、低GI食、低GL食として、

発芽玄米

米こんにゃく

があります。


グルコサミンの風評被害by整形外科医 





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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


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