サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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ブルーベリーによる認知機能改善作用:系統的レビュー [2019年04月19日(金)]
今月の脳科学の専門ジャーナルに、ブルーベリーによる認知機能および気分感情への作用を検証した系統的レビューが、オーストラリアのグループ(Swinburne University of Technology)から報告されていました。
(Brain Behav Immun. 2019 Apr 15.)


ブルーベリーにはポリフェノールの1種のアントシアニン類が含まれており、

抗酸化作用や抗炎症作用を介した機能性が知られています。

先行研究では、ブルーベリーによる認知機能や気分/感情への働きが示唆されています。

そこで、

今回の系統的レビューでは、

ブルーベリーを用いたランダム化比較試験(RCT)による認知機能や気分感情への作用が検証されました。


具体的には、

12試験、11報が対象となりました。

内訳は、

フリーズドライブルーベリー:9報、

ブルーベリー(果実):2報、

ブルーベリー濃縮:1報

であり、

被験者は、

子ども5報、

若年者1報、

健常高齢者4報、

認知機能障害2報、

でした。


解析の結果、

8報では、

ブルーベリーの摂取あるいはサプリメントによる認知機能の改善、記憶能の改善が見出されたということです。


また、

気分感情については、1報にて、群間比較でブルーベリー製品の摂取による好影響が検出されました。

一方、4報では有意な改善は見出されませんでした。


以上、今回の系統的レビューから、

6か月間までの摂取により、認知機能の改善作用が示唆されます。

ただし、

試験デザインや用量、アントシアニンの含有量などについて、さらに検証が必要と考えられます。





ブルーベリーについては、下記の研究があります。


メタボリック症候群でのブルーベリーによる抗炎症作用




ブルーベリーによる糖代謝改善作用 




ブルーベリーによる抗炎症作用




ブルーベリーによる認知機能・記憶能改善作用
 



ブルーベリーが心血管リスクを抑制する



ブドウおよびブルーベリーポリフェノールが健常高齢者の認知機能を改善する





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