サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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サルコペニアの入院医療費@米国 [2019年04月23日(火)]
老年医学の専門ジャーナルに、サルコペニアを有する米国成人の入院医療費を検証した研究が、米国のグループから報告されていました。
(J Frailty Aging. 2019;8(2):93-99.)


要支援・要介護となる主な原因に、フレイル(高齢による虚弱)があります。


フレイル対策には、サルコペニア(筋肉減弱症)の予防が重要であり、そのためには、たんぱく質、ビタミンD、HMBなどの食品成分が有用とされています。


高齢者の増加に伴って、

サルコペニアは、医療経済的に大きな負担になっていると推測されます。



今回の研究では、

サルコペニアを有する米国成人の入院医療費について、分析が行われました。


具体的には、

後ろ向き研究として、

40歳以上の成人4011名(サルコペニアを有する人と、健常者)を対象に、


除脂肪体重の減少、

機能制限、

入院などが、全国健康栄養調査(NHNES1999-2004)から調べられ、


全国入院患者サンプル2014から、

(National Inpatient Sample, 2014)


入院医療費が計算されています。



解析の結果、


サルコペニアを有する成人にかかる入院医療費は、


総額で404億ドル(USD)であり、


一人あたりでは、

260ドルでした。


次に、層別解析として、


人種別では、

一人あたりの費用が最も多いのは、

ヒスパニック系女性のUSD $548であり、


非ヒスパニック黒人女性が最も少なく、

USD $25でした。



また、

年齢別でのサルコペニアを有する一人あたりの入院医療費は、


65歳以上の高齢者ではUSD $375と高い値であり、


40-64歳では、USD $204でした。


65歳以上でサルコペニアを有する人の入院医療費の総額は、

191億2,000万ドルでした。


サルコペニアを有する人は、

そうではない人に比べて、


入院となるリスクが95%有意に高く、

(OR, 1.95; p<.001)


一人あたり年間$2315.7の医療費増加になる、


という結果でした。


以上のデータから、

サルコペニアは米国のヘルスケアシステムにおいて負担となっていることが示唆されます。



フレイル(高齢による虚弱)というのは、単に、身体的な能力の低下だけではなく、心理的、社会的な側面も含めた概念です。


サルコペニアは、フレイルにおいて、主に身体機能に影響する病態であり、高齢者の低栄養が原因です。


低栄養といっても、エネルギー(カロリー)が足らないというよりは、たんぱく質、ビタミンD、HMBといった、筋肉の維持に必要な栄養素が不足していることが原因です。


高齢者のフレイル(虚弱)予防のためには、たんぱく質、BCAA(分岐鎖アミノ酸)、HMB、ビタミンDといった栄養素の摂取が推奨されます。



フレイル予防にはビタミンDサプリメントが有用:系統的レビュー



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ビタミンDサプリメントに対する効果には個人差がありますが、



臨床的には、ビタミンDサプリメントを1,000 IU/日の用量で投与すると、血中25ヒドロキシビタミンD値が10ng/mL増加する、



という報告もあります。



マルチビタミンのビタミンDはRDAのための設定ですので、別途、ビタミンDサプリメントの利用となります。









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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。

地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。







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