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糖尿病患者は歯周病リスクも高くなる [2019年05月09日(木)]
糖尿病研究の専門ジャーナルに、糖尿病と歯周病リスクとの関連を調べた疫学研究が、台湾のグループから報告されていました。
(Diabetes Res Clin Pract. 2019 Mar 14;150:245-252.)


歯周病とは、口の中の細菌の感染によって慢性炎症が生じ、
歯肉が腫れたり、出血したりといった症状を呈します。

最終的には歯が抜けてしまうこともあり、日本人の成人でも罹患率が高い感染症です。

最近の研究によって、
歯周病は、単に歯や歯肉の疾患ではなく、

全身に影響を及ぼすことが分かっています。

特に、
歯周病と関連する生活習慣病として、糖尿病があります。

糖尿病患者において、
歯周病の治療をすることで、血糖コントロールが改善した、という報告も知られています。

その他に、
歯周病菌が血管内に侵入することで、心臓病や脳梗塞といった心血管疾患のリスクを高めるとも考えられています。

さて、
今回の研究では、

台湾において、糖尿病と歯周病リスクとの関連が検証されました。


具体的には、

台湾全国健康保険研究データベースを用いて、
(Taiwan National Health Insurance Research Database)

2005年から2012年の間に、
20歳以上の新規発症糖尿病患者39,384名を対象に、
解析が行われました。



交絡因子で補正後、

糖尿病患者では、

非糖尿病群と比べて、

歯周病の罹患率が有意に高値でした。
(adjusted hazard ratios [aHR] = 1.04, 95% CI: 1.01-1.08)


これに対して、

高血圧の患者では、歯周病リスクの上昇は見出されませんでした。
(aHR = 0.96, 95% CI: 0.92-1.00)


その他、

脂質異常症患者及び関節リウマチ患者では、
いずれも歯周病リスクの有意な上昇が認められたということです。
(aHR = 1.26, 95% CI: 1.19-1.34; aHR = 1.41, 95% CI: 1.19-1.67).


以上のデータから、

糖尿病患者、脂質異常症患者、関節リウマチ患者では、歯周病のリスク上昇が示唆されます。

歯周病の対策としては、

まず、セルフケアとして、正しい歯磨きが大切です。

その他に、
歯科医でのプラークコントロール、かかりつけ医での生活習慣病の改善も必要です。


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