サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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ハーブサプリメントに対する消費者のとらえ方@英国 [2019年06月02日(日)]
今月の補完代替医療の専門ジャーナルに、ハーブサプリメントに対する消費者の視点を調べた研究が、英国のグループ(University of Leicester)から報告されていました。
(Complement Ther Med. 2019 Jun;44:83-90)



ハーブ・薬用植物がサプリメントとして、セルフケアにおいて用いられるようになりました。

背景として、メタ解析レベルでの高いエビデンスが構築されたことが考えられます。


セントジョーンズワートは、うつ病に対して医薬品と同等の効果を示す:メタ解析


イチョウ葉エキス(EGb 761)による認知症の周辺症状改善作用:メタ解析


紅麹による脂質代謝改善作用@メタ解析


ノコギリヤシエキスは前立腺肥大症の下部尿路症状を改善する:メタ解析


ガルシニアの減量効果



さて、
今回の研究では、

ハーブサプリメントに対する
英国の消費者の意見や利用状況が調べられました。

具体的には、

2015年8月1日から2016年7月31日までの1年間の間に、

157名の対象者(年齢は87%が45−64歳、13%が65歳以上)にて調査が行われました。


解析の結果、

80%が、ハーブサプリメント(メディシナルプラント)を、複数の理由(健康を守ること74%、病気の予防38%、治療49%)で用いていました。

また、
95%が、植物は有用と考えていました。


消費者が得ている知識の情報源は、

書籍57%、

インターネット53%、

友人・知人・同僚51%、

医療関係者42%

でした。

51%がハーブを安全と考えており、

55%が、
医薬品と比べて、副作用が少ないと考えていました。



24%が、メディシナルハーブの利用を、かかりつけ医に伝えており、

主治医の47%が、メディシナルハーブの利用を受け入れていました。



サプリメントがファーストラインとなる病態:レビュー 


研究と利害の衝突@抗インフルエンザウイルス剤


研究と利害の衝突についてのルール作成


コクランの妥当性





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