サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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ドイツの青少年でのサプリメントの利用状況 [2019年06月07日(金)]
栄養学の専門ジャーナルに、ドイツの青少年におけるサプリメントの利用状況を調べた研究が、ドイツのグループ(Robert Koch Institute)から報告されていました。
(Nutrients. 2019 May 28;11(6).)



サプリメントの利用は、栄養素の摂取に寄与します。

外食や偏食の若年者あるいは少食の高齢者では、ビタミンやミネラルを摂取するために、サプリメントの利用が有用と考えられます。


今回の研究では、

ドイツ在住の若年者において、サプリメントの利用状況が調べられました。


具体的には、
食事調査に関するデータの掲示変化を調べる手法により、

EsKiMo I (2006)から、

KiGGS Module EsKiMo II (2015-2017)でのデータをもとに、

12−17歳の1356名を対象に、

過去4週間のサプリメント利用が調べられています。



解析の結果、

2015-2017年のあいだに、

16.4% (95%-CI: 13.0-19.7%)の青少年が、サプリメントを利用していました。

サプリメントの利用は、

身体活動の低下や肥満/過体重と負の相関が認められました。

(つまり、サプリメントの利用は、高い身体活動と、低い肥満と相関。)


利用していたサプリメントは、

1種類が多く、

ビタミンやミネラルを含む製品でした。

最もよく利用されていた成分は、

ビタミンCとマグネシウムです。

また、

サプリメント利用の理由は、

健康増進のため
('to improve health')

でした。

なお、先行研究の2006年での調査では、

サプリメント利用率は18.5%でした。
(95%-CI: 15.8-21.2%)



マルチビタミンやマルチミネラル、オメガ3系必須脂肪酸といったベーシックサプリメントは、青少年期の栄養補助食品として有用です。




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