サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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人生最期の3ヵ月間に高齢者の3割が無意味な投薬を受けている [2019年06月10日(月)]
今月の緩和医療の専門ジャーナル(電子版)に、人生最期の3ヵ月の間に、高齢者の3割以上が、臨床的意義に疑問のある医薬品を投与されているという研究が、スウェーデンとフランスのグループ(Karolinska Institutet)から報告されていました。
(Palliat Med. 2019 Jun 7)


高齢者では、症状や病気ごとに処方薬が増え、多種類の医薬品が投与されることで、
医薬品の副作用が問題となります。

例えば、医薬品の副作用のために、ドライマウス(口喝)になる場合から、転倒/骨折リスの上昇による要支援要介護状態になるリスクもあります。

日本でも、ポリファーマシーは大きな課題です。


今回の研究では、

致死的な状態から死亡した高齢者において、

最期の3か月間に処方された、臨床的意義が疑われる医薬品の処方が検証されました。


具体的には、

スウェーデンにおける後ろ向きコホート研究として、

2015年1月1日から12月31日までの間に、緩和ケアを受けられると思われる状況で死亡した75歳以上の高齢者(58,415名、平均年齢87.0歳)を対象に、

臨床的な有益性が疑われる医薬品の処方が調べられています。


解析の結果、

最期の3か月間に、

平均8.9種類の医薬品が処方されていました。


臨床的な有益が疑われる医薬品(スタチン剤、カルシウム、ビタミンD、ビスフォスフォネート製剤、認知症治療薬など)が、32.0%で継続されていました。

また、
14.0%では、これらの医薬品のうちの1剤以上が、新たに開始されていました。


層別解析では、

臨床的な有益が疑われる医薬品の処方割合が高かった群は、

対象の高齢者の中でのより若年群(75−84歳)、

臓器不全での死亡群、

複数の慢性疾患が併発していた群

でした。

なお、

急死の事例や、予測されなかった致死的イベントでの死亡例を除いた場合でも、

解析結果は同様でした。


以上のデータから、

高齢者の3割以上が、

人生最期の時点で、臨床的な有益性が疑われる、つまり不要な医薬品を処方されていることが示唆されます。


必要な医薬品は服用するべきですが、日本ではたくさんの無駄な処方があると思われます。

高齢者のポリファーマシーは、無駄を通り過ぎて有害なケースが多数あると考えられます。



これまでに、多くの研究によって、医薬品服用によるビタミンやミネラル、コエンザイムQ10の喪失や減少が報告されてきました。



生活習慣病の治療薬を服用中に必要なサプリメント


胃薬(制酸剤、胃酸分泌抑制薬)の長期服用がビタミンB12欠乏を生じる



3ヵ月以上のプロトンポンプ阻害薬(PPIs)処方が慢性腎臓病リスクを高める



糖尿病治療薬メトホルミンがビタミンB12欠乏を生じる


そこで、現在では、
生活習慣病の医薬品を服用中の場合、栄養素の喪失や不足に対する保険的な意味合いで、栄養素の充足を担保するために、次のサプリメントの併用が必要です。


@マルチビタミン

Aマルチミネラル


BコエンザイムQ10
(LDLコレステロール降下薬のスタチン剤の服用中には必須です。)



Cオメガ3系必須脂肪酸(EPA、DHA)
EPA
DHA

DビタミンD3サプリメント

Eプロバイオティクス
乳酸菌EC-12 30日分 5,000億個以上の乳酸菌で好調環境キープと元気な毎日を!

ビフィズス菌+オリゴ糖

なお、これらは、健康増進や疾病予防のために、年齢や性別に関わりなく推奨できるベーシックサプリメントでもあります。



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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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