サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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プロバイオティクス・シンバイオティクスが非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)を改善:メタ解析 [2019年06月20日(木)]
今月の消化器病の専門ジャーナル(電子版)に、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)に対するプロバイオティクス/シンバイオティクスによる有用性を示したメタ解析が、中国のグループ(Tianjin Medical University)から報告されていました。
(Dig Dis Sci. 2019 Jun 15)




非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は、肥満やインスリン抵抗性を伴う生活習慣病です。

近年、生活習慣の変化や肥満の増加とともに、

アルコールの摂取量が少ない人に見られる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の病的意義が問題となっています。


非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は、
単純性脂肪肝と
非アルコール性脂肪性肝炎(NASH:Non-alcoholic steatohepatitis)に分けられ、
後者は肝硬変や肝がんへの進行リスクが問題となります。

さて、今回のメタ解析では、

NAFLDに対するプロバイオティクス・シンバイオティクスの働きが検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(PubMed, Cochrane, Embase)


2018年4月までの収載論文が検索され、

15報のランダム化比較試験(RCT)から、
782名の患者データが対象となり、

プロバイオティクス・シンバイオティクスによる肝機能や内分泌代謝関連指標への作用が検証されました。


メタ解析の結果、

プロバイオティクス・シンバイオティクスの投与により、

肝逸脱酵素(ALT, AST)値の有意な改善、

中性脂肪値の有意な改善、

総コレステロール値、HDL値、LDL値の有意な改善、

インスリン抵抗性(HOMA-IR)の有意な改善、

TNF-αの有意な改善

が見出されたということです。
(all P&#8201;<&#8201;0.05)


なお、

BMI
(-0.00; 95% CI: -0.22 to 0.22, P&#8201;=&#8201;0.99)

ウエスト周囲長
(-0.01; 95% CI -0.03 to 0.02, P&#8201;=&#8201;0.57)

空腹時血糖値
(-0.10; 95% CI -0.32 to 0.12, P&#8201;=&#8201;0.39)

は、

いずれも低下傾向でしたが有意差は検出されませんでした。


以上のメタ解析データから、

NAFLDに対して、プロバイオティクス・シンバイオティクスの投与による明確な有用性が示されました。





DHCでは、次のような関連製品があります。

善玉菌ダイエット

プロバイオティクス、シンバイオティクスには免疫調節作用などもあります。

プロバイオティクス・シンバイオティクスが手術部位感染を予防:メタ解析



乳酸菌やビフィズス菌などのプロバイオティクスは、腸内細菌叢(腸内フローラ)のバランスを改善し、免疫調節作用や生活習慣病予防効果を示します。



乳酸菌は、ベーシックなサプリメントとして利用が推奨されます。

様々な乳酸菌が製品化されていますので、自分にあった菌種を選ぶことが大切です。

具体的には、1ヶ月ほど試してみて、整腸作用も含めて体調をみるようにします。
(整腸作用は、乳酸菌の摂取後数日間の間に変化を感じると思います。もし、軟便あるいは下痢傾向になってしまうのであれば、他の菌種に変更します。

また、1-3ヶ月から数ヶ月間のサイクルで菌種をローテーションしてもいいでしょうし、複数の種類を同時にとることも大丈夫です。

ヨーグルトなどの発酵食品でもいいのですが、数百グラムを毎日食べるのは大変ですし、
確実に乳酸菌を摂るには、サプリメントの利用が手軽で続けやすいと思います。




プロバイオティクスは、様々な有用性が示されています。
最近の研究では、次の報告があります。




プロバイオティクスによる脂質異常症改善効果:メタ解析



プロバイオティクスによるアトピー性皮膚炎の予防効果:メタ解析




プロバイオティクス摂取による脂質代謝改善作用:メタ解析



腸内環境を整える減量方法:メタ解析



DHCでは、プロバイオティクスとして、


乳酸菌
(届くビフィズスEX 30日分【機能性表示食品】)




ビフィズス菌+オリゴ糖


生菌ケフィア



複合サプリメント(グッドスルー)


乳酸菌EC-12 30日分

5,000億個以上の乳酸菌で好調環境キープと元気な毎日を!


などを製品化しています。



また、プレバイオティクスとしては、


血糖ファイバー 30日分【機能性表示食品】

≪臨床試験済≫食後の血糖値が気になる方に。食後血糖のピーク値を抑える!



があります。



先行研究では、次の結果が示されています。


オメガ3系必須脂肪酸による非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)



低炭水化物食が肝細胞内脂肪を減らす:メタ解析



コエンザイムQ10による非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)での抗炎症作用



レスベラトロールによる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)改善作用



レスベラトロールによる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)でのインスリン抵抗性改善作用



糖質制限食のほうが非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)には有用性が高い





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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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