サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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フレイルは認知症リスクを高める@イタリア [2019年07月11日(木)]
今月のアルツハイマー病研究の専門ジャーナル(電子版)に、フレイルと、認知症リスクとの関連を調べた疫学研究が、イタリアのグループから報告されていました。
(Alzheimers Dement. 2019 Jul 2.)


フレイルは、高齢による虚弱に近い概念ですが、
身体的な機能の低下だけではなく、社会的、精神的な活力/機能の低下も含む概念です。

フレイルは、
「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」
と定義されます。

もともとは、老年医学の分野で使われる「Frailty(フレイルティ)」に対する日本語訳です。
「Frailty」を訳すと「虚弱」や「老衰」、「脆弱」などになりますが、介入による可逆性を示すために、あえてカタカナのフレイルという表現が使われています。


さて、今回の研究では、

フレイルと認知症リスクとの関連が検証されました。


具体的には、

イタリアでの縦断研究として、

高齢者2,171名を対象に、

フレイルの指標と、GDS(Geriatric Depression Scale)が調べられています。

(Italian Longitudinal Study on Aging (ILSA)という研究の一環です。)


解析の結果、

まず、
3.5年間のフォローアップ後に、

フレイルの被験者では、

認知症リスクが2.16倍に増加していました。
(HR: 2.16, 95% CI:1.07-4.37)

特に、血管型認知症は、3.21倍の増加でした。
(HR: 3.21, 95% CI: 1.05-9.75)


また、
7年間のフォローアップでも、
同様の傾向であり、

認知症リスクは1.84倍、
(HR: 1.84, 95% CI: 1.06-3.20)

血管型認知症は、2.53倍
(HR: 2.53, 95% CI: 1.08-5.91)

でした。


以上のデータから、

身体的・社会的・精神的なフレイルは、認知症のリスクであることが示唆されます。





機能性食品・サプリメントの中で、ヒト臨床研究によって、認知症改善作用が示されているのは、次の成分です。



イチョウ葉エキスによる認知症への効果:メタ解析


イチョウ葉エキス


イチョウ葉エキス製剤による認知症の症状改善作用


イチョウ葉エキスによる認知症改善効果@ドイツ


イチョウ葉エキスの有効性と安全性


イチョウ葉エキス20年間摂取による認知機能低下抑制作用


イチョウ葉エキスと認知症治療薬のシナジー


PS(ホスファチジルセリン)サプリメント


PS(ホスファチジルセリン)による認知機能改善作用


エクストラヴァージン(バージン)オリーブオイル


エクストラバージンオリーブオイルによる認知症予防効果


大豆イソフラボンによる認知機能改善効果@メタ解析



・ビタミンB群

ビタミンB群投与による脳萎縮(灰白質萎縮)抑制効果と認知機能低下抑制効果


脳萎縮進行抑制効果を示した臨床研究


オメガ3系必須脂肪酸とαリポ酸によるアルツハイマー病の進行抑制効果



一般に、認知機能への効果を期待する場合には、ビタミンB群、オメガ3系脂肪酸(EPADHA)、イチョウ葉エキスといったサプリメントを比較的長期間(数ヵ月以上)に利用することが必要と考えられます。

また、ウコン・クルクミンによる認知症改善作用も報告されています。

DHCでは、複合サプリメントも製品化しています。





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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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