サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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統合医療の臨床家の多くがアロマセラピーを推奨 [2019年07月27日(土)]
今月の補完代替医療の専門ジャーナルに、アロマセラピーに対する統合医療の臨床家の対応状況を調べた研究が、米国のグループ(University of Iowa Carver College of Medicine)から報告されていました。
(BMC Complement Altern Med. 2019 Jul 12;19(1):174)


米国では、

アロマセラピー精油(エッセンシャルオイル)の利用は増加しています。


今回の研究では、統合医療に係る臨床家でのアロマセラピーに対する態度や利用状況が調べられました。


具体的には、

統合医療のCMEカンファレンスに参加した106名の臨床家を対象に

関連した調査が行われ、

105名(99.1%)から回答が得られました。


なお、臨床家の内訳は、次の通りです。

Advanced Practice Nurse or Physician Assistant
57 (60.6%)

Physician-in-Training
1 (1.1%)

Physician
32 (34.0%)

Registered Nurse
2 (2.13%)

Other
2 (2.13%)

(11名分はmissing)


解析の結果、

まず、
カンファレンス参加者の多くが、アロマセラピー以外の統合医療のアプローチを利用(92.6%)し、

臨床的に推奨を行っていました(96.8%)。


また、

61%がエッセンシャルオイルを個人的に利用しており、

74.0%は、患者にエッセンシャルオイルを推奨することを望んでいました。


一方、

21.9%のみが、安全な利用について患者に説明する自信があるということでした。

これは、アロマセラピーに関する教育と相関していました。
(アロマセラピーに関する教育については、63.54%が受けていませんでした。
教育の有無についての設問と回答は、
Yes, programs for clinicians 11 (11.5%)
Yes, programs for community members24 (25%)
No 61 (63.54%)
でした。)


以上のデータから、

統合医療的アプローチを行っている臨床家の間では、アロマセラピーに関する関心は高いものの、自身をもって患者に利用するには至っていないこと(教育が不十分であること)が示唆されます。




アロマテラピーは、安全性が高く、補完療法として様々な分野に用いられています。



最近の研究では、

アロマセラピーによる認知症改善作用



アロマセラピーによる術後の鎮痛効果



アロマセラピーによるストレス軽減効果@看護師



アロマセラピーによる掻痒改善効果@慢性維持透析患者


も示されています。



なお、

日本では、アロマセラピーの精油(エッセンシャルオイル)は雑貨扱いになっており、
品質が玉石混淆です。


したがって、一定以上の品質を有する、質の高いアロマセラピー製品を選ぶ必要があります。


DHCでは、アロマセラピーの関連製品を扱っています。





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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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