サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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スピルリナがメタボリック症候群を改善:メタ解析 [2019年07月31日(水)]
今月の生薬学の専門ジャーナル(電子版)に、メタボリック症候群において、スピルリナによる内分泌代謝指標への作用を検証した系統的レビュー/メタ解析が、カナダのグループ(University of Alberta)から報告されていました。
(Phytother Res. 2019 Jul 29.)


スピルリナ(Spirulina, Spirulina Platensis)は、食用藻の一種で、タンパク質、ビタミン類、鉄分といった栄養素が豊富に含まれています。


これまでの研究において、 
スピルリナ投与により、糖尿病や高脂血症(脂質異常症)、高血圧の改善、口腔白板症の改善、抗がん作用、免疫賦活作用などが示されています。


例えば、

スピルリナによる脂質代謝改善作用:メタ解析

という報告があります。


さて、
今回の系統的レビュー/メタ解析では、

スピルリナによるメタボリック症候群での糖代謝および脂質代謝への作用が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(EMBASE, Scopus, PubMed, Cochrane Library, Web of Science)

2019年4月30日までの収載論文から関連論文が解析の対象となりました。


解析の結果、

スピルリナ投与群により、

空腹時血糖値の有意な減少、
(WMD: -10.31; 95% CI [-16.21, -4.42])

インスリン値の有意な減少、
(WMD: -0.53; 95% CI [-0.62, -0.44])

が見出されました。


また、
スピルリナの投与によって、

総コレステロール値の有意な低下、
(WMD: -20.50; 95% CI [-38.25, -2.74]

LDLコレステロール値の有意な低下、
(WMD: -19.02; 95% CI [-36.27, -1.78])

VLDL値の有意な低下、
(WMD: -6.72; 95% CI [-9.19, -4.26])

HDLコレステロールの有意な上昇
(WMD: 1.42; 95% CI [0.16, 2.68])

も見出されました。


以上、今回のメタ解析から、

メタボリック症候群患者において、

スピルリナ投与による糖代謝および脂質代謝の改善作用が示唆されます。




今後、補完療法としての臨床的意義の検証が期待される分野です。





クロレラやスピルリナに関する研究として、次のような報告があります。


スピルリナによる脂質代謝改善作用:メタ解析


肥満治療におけるスピルリナの有用性


クロレラによるQOL改善作用@乳がん患者



クロレラによる血管機能改善作用


クロレラによる抗酸化作用@日本人高齢者



クロレラによる血管内皮機能改善作用



クロレラによる抗酸化作用@喫煙者



妊婦におけるクロレラサプリメントの効果




スピルリナの抗酸化作用 



スピルリナによる免疫賦活作用




スピルリナによる糖尿病治療薬の副作用軽減




スピルリナによる脂質代謝改善作用:メタ解析




DHCでは、

クロレラ


スピルリナ


を製品化しています。




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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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