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コーヒーの摂取が甲状腺がんリスクを低下:メタ解析 [2019年08月04日(日)]
栄養学の専門ジャーナルに、コーヒーの摂取と、甲状腺がんリスクとの関連を調べたメタ解析が、中国のグループ(Second Hospital of Shandong University)から報告されていました。
(Int J Food Sci Nutr. 2019 Jul 31:1-10.)



これまでの疫学研究によって、コーヒーの摂取による生活習慣病リスクの低下が知られています。


例えば、コーヒーの摂取による2型糖尿病リスク低下、脳卒中リスク低下、うつ病リスク低下、肝がんリスク低下、認知機能の低下抑制などがあります。

コーヒーに含まれるポリフェノールの1種、クロロゲン酸の抗酸化作用などの作用を介した効果と考えられています。

今回のメタ解析では、

コーヒーの摂取と、甲状腺がんリスクとの関連が検証されました。

具体的には、

主要医学データベースを用いて、

2019年2月までの関連論文が検索され、

10報から、

379,825名の参加者、

1,254 名の甲状腺がん患者が解析の対象となりました。

解析の結果、

コーヒーの摂取が多いほど、

甲状腺がんリスクが低いという有意な相関が見出されました。
(RR = 0.75; 95% CI, 0.62-0.91)


用量依存性が見出されており、

1日あたり1杯のコーヒーの摂取により、

甲状腺がんリスクが5%低下する、という有意な相関が見出されました。
(RR = 0.95; 95% CI, 0.91-0.99)

以上のメタ解析データから、

コーヒーの摂取による甲状腺がんリスク低下作用が示唆されます。


次のような研究が知られています。


コーヒー摂取による全死亡率と心血管疾患リスク低下効果:メタ解析



コーヒーの摂取と死亡率の関係@日系アメリカ人


コーヒーの摂取と泌尿器のがんの関係@メタ解析



コーヒーの摂取による前立腺がんリスク低下作用@メタ解析




コーヒーによる肝臓がんリスク低下作用



コーヒーの摂取と前立腺がんリスクとの関連



コーヒーの摂取による口腔咽頭がんリスク低下作用



チョコレートとコーヒーの摂取と肝機能の関係@HIV-HCV重複感染者



コーヒーの摂取が女性のうつ病リスクを抑制




コーヒーと茶飲料によるメタボリック症候群リスク低下



日本でも、次の研究があります。


3杯のコーヒーで脳腫瘍が半減する@日本人

コーヒーに含まれるポリフェノールの1種、クロロゲン酸の抗酸化作用などの作用を介した効果と考えられています。



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ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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