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ドリンクタイプの置き換え食が2型糖尿病を有する過体重/肥満での減量に有用:メタ解析 [2019年09月04日(水)]
糖尿病治療の専門ジャーナルに、過体重/肥満の2型糖尿病患者において、ドリンクタイプの置き換え食・フォーミュラ食による減量と降圧作用および糖代謝改善作用を示した系統的レビュー/メタ解析が、カナダのグループ(St. Michael's Hospital, Toronto)から報告されていました。
(Diabetes Care. 2019 May;42(5):767-776.)



「肥満症診療ガイドライン2016(日本肥満学会)」では、

・肥満症の食事療法でも必須アミノ酸を含む蛋白質、ビタミン、ミネラルの十分な摂取が必要であり、フォーミュラ食の併用が有用である。

・フォーミュラ食を1日1回だけ食事と交換することでも有効な減量や肥満関連病態の改善を期待できる。

とされています。



先行研究では、フォーミュラ食/置き換え食の有用性について多くの研究が報告されています。

置き換え食(フォーミュラ食)による肥満での糖代謝改善作用


置き換え食(タンパク質含有フォーミュラ食)による肥満とメタボ指標の改善効果


フォーミュラ食(置き換え食)が2型糖尿病の血糖コントロールに有用



置き換え食/フォーミュラ食は、リバウンド予防にも有用であることがわかっており、

適宜、継続した利用が推奨されます。





DHCのフォーミュラ食は、

DHCプロティンダイエット製品であり、

国内マーケットシェア第1位です。





DHCプロティンダイエットなどのフォーミュラ食(置き換え食)は、

低エネルギー食で、タンパク質とビタミン、ミネラルが含まれており、低糖質食/低炭水化物食ですので、2型糖尿病の血糖コントロールの改善にも有用であると考えられます。




今回の系統的レビュー・メタ解析では、

過体重/肥満の2型糖尿病患者において、

ドリンクタイプの置き換え食(置き換え食、ミールリプレイスメント)による心血管リスク因子への作用が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、2018年12月10日までに収載された論文から、
(MEDLINE, EMBASE, Cochrane Library)


過体重/肥満で2型糖尿病患者を対象に、

ドリンクタイプの置き換え食(ミールリプレイスメント)と、通常の減量方法の2群について、2週間以上のランダム化比較試験が検索され、心血管リスク因子への作用がまとめられました。


9報のRCT、96名の被験者、24週間(中央値)のフォローアップがメタ解析の対象となりました。


解析の結果、

ドリンクタイプの置き換えによって、

体重の有意な減少、
-2.37 kg (95% CI -3.30 to -1.44),

BMIの有意な低下、
-0.87 kg/m2 (-1.31 to -0.42),

体脂肪量の有意な減少、
-1.66% (-2.17 to -1.15),

ウエスト周囲径の有意な減少、
-2.24 cm (-3.72 to -0.77),

HbA1cの有意な低下、
-0.43% (-0.66 to -0.19) (-4.7 mmol/mol [-7.2 to -2.1])

空腹時血糖値の有意な減少、
-0.63 mmol/L (-0.99 to -0.27),

空腹時インスリン値の有意な低下、
-11.83 pmol/L (-23.11 to -0.54),

収縮期血圧の有意な低下、
-4.97mmHg (-7.32 to -2.62),

拡張期血圧の有意な低下、
-1.98 mmHg (-3.05 to -0.91)

が見出されました。

なお、脂質関連指標では有意な変化は認められませんでした。


以上のデータから、

置き換え食・ミールリプレイスメントによる減量は、

減量やBMIの低下、体組成の改善、糖代謝の改善、降圧作用が示唆されます。




「肥満症診療ガイドライン2016(日本肥満学会)」では、

・肥満症の食事療法でも必須アミノ酸を含む蛋白質、ビタミン、ミネラルの十分な摂取が必要であり、フォーミュラ食の併用が有用である。
・フォーミュラ食を1日1回だけ食事と交換することでも有効な減量や肥満関連病態の改善を期待できる。

とされています。

DHCのフォーミュラ食は、

DHCプロティンダイエット製品であり、

国内マーケットシェア第1位です。





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地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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