サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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視力障害予防のためのサプリメントの認知度 [2015年06月12日(金)]
今月の眼科学の専門ジャーナルに、加齢黄斑変性症リスク低下のために推奨されるサプリメントの認知度を調べた調査研究が、米国のグループから報告されていました。
(Can J Ophthalmol. 2015 Jun;50 Suppl 1:S23-S28.)



高齢者における視力障害の原因の一つである、
加齢性黄斑変性症(AMD)の予防・リスク低減に対して、ルテインサプリメントの推奨が広く受け入れられています。


具体的には、

AREDS(加齢性眼疾患研究, Age-Related Eye Disease Study)に基づいて、

加齢黄斑変性症(AMD)予防のためのサプリメントは、1日あたり次の推奨が行われています。

ルテイン10 mg(これ以上の用量も可能)
ゼアキサンチン2 mg(これ以上の用量も可能)
ビタミンC 500 mg
ビタミンE 400IU(まで)
その他に、亜鉛と銅。


ルテインに関して、に最近の研究では,

ルテインによる黄斑色素密度(MPOD)増加作用:メタ解析

ルテインによる視覚処理速度改善作用

という報告もあります。



さて、今回の研究では、

AMDの予防/リスク低下に対して、

生活習慣およびAREDSによるサプリメント推奨の認知度が調べられました。


具体的には、

横断研究として、

眼科クリニックにおいてAMD患者92名を対象に、

調査が行われています。


解析の結果、

食事、運動と減量、禁煙、AREDSサプリメント推奨について知っていたAMD患者(の割合)は、それぞれ、
47名 (51%), 21名 (23%), 5名 (5%), 90名 (98%)
でした。

また、
それぞれの介入の必要性について信頼していた患者の割合は、
それぞれ、
29名 (62%), 16名 (76%), 4名 (80%), 67名 (74%)でした。


遵守率は、

食事の改善が81%
運動と減量が76%,
禁煙が0%,
AREDSサプリメントが88% (71% on correct dose)
でした。


費用に関して、
29%の被験者が主に食事の改善について1ヶ月あたり88ドルの増加を報告し、

61%がサプリメントについて1ヶ月当たり25ドルの増加を報告、
96%がそれを妥当としている、

と示されました。



以上のデータから、

論文著者らは、


AMD患者では、
AREDSのサプリメント推奨について、

食事などのライフスタイルか以前よりもよく認知していること、

また、
その推奨に従ったサプリメントの摂取を、信頼性およびコスト面から受容できる、考えている、

と考察しています。


なお、課題としては、禁煙推奨が受け入れられていないことをあげています。



ルテインやビタミンCサプリメントをDHC製品でとるなら、マルチビタミンやマルチミネラルに加えて、
次の組み合わせになります。

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日本眼科学会も、加齢黄斑変性症治療ガイドラインにおいて、
AMD予防のためにサプリメントを推奨しています。





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posted at 23:51 | この記事のURL
ブルーベリーによるVDT症候群・眼精疲労改善効果 [2015年05月15日(金)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、ブルーベリー抽出物によるVDT症候群の症状改善作用を示した臨床研究が、慶応大学のグループから報告されていました。
(J Nutr Health Aging. 2015;19(5):548-54.)




VDT症候群とは、パソコンやスマホ、ゲーム機器といったVDT(ビデオ表示端末;video display terminals)を長時間、継続して見ることで、
眼痛や眼のかすみ、まぶしさ、充血などの眼の症状から、頭痛、肩こり、吐き気などの症状が現れる病態です。



目の健康維持、眼精疲労対策などには、アントシアニン含有量で規格化された、野生種のブルーベリー/ビルベリーが用いられます。




今回の研究では、

急性のVDT負荷によって生じる眼精疲労に対して、

ブルーベリー/ビルベリー抽出物の作用が検証されました。



具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

2012年8月から2013年2月の間に実施され

20歳から40歳のオフィスワーカー281名を対象に、

1日あたり480mgのビルベリー抽出物

あるいは

偽薬が8週間、投与されています。

(VDTについては、CFF値(critical flicker fusion) とnear point accommodation (NPA)にて評価)



評価指標として、
CFF,
NPA,
contrast visual acuity,
functional visual acuity,
keratoconjunctival epithelial damage,
fluorescein tear film break-up time
が測定されました。


また、
質問票において、眼精疲労に関する18項目の評価が行われました。



281名の被験者のスクリーニングにより、CFFとNPAが低値であった88名が、試験にエントリーし、

ビルベリー投与群43名、

対照群37名が8週間の介入試験を完了しました。



解析の結果、

VDT負荷によるCFF値の低下が、

ビルベリー投与群では、

有意に抑制されていました。

(95% confidence interval, 0.10-1.60; p=0.023)


一方、

偽薬投与群では有意な変化は認められていません。

NPA値も有意な変化は見出されませんでした。



次に、

眼精疲労に関連する自覚症状の解析では、

VDT負荷による眼精疲労の感覚や眼痛、目の不快感や異物感などの項目において、

偽薬投与群よりも、ビルベリーサプリメント投与群において、

有意な改善が見出されたということです。
(p<0.05)


なお、両群とも、重篤な有害事象は見出されていません。



以上のデータから、

VDT症候群としての眼精疲労の症状に対して、

ビルベリー/ブルーベリー抽出の効果が示唆されます。



ブルーベリー(ビルベリー)に含まれる青紫色の色素・アントシアニンは、
植物に存在する機能性食品成分・ファイトケミカル類の1種です。

アントシアニンは、青紫−赤紫色の色素であり、植物が自らを紫外線や酸化障害、害虫などから守るために産生しており、抗酸化作用や抗炎症作用を有しています。


ブルーベリー/ビルベリーのアントシアニンがサプリメントとして広く利用されています。

ブルーベリーは、目の健康維持のために認知されている成分ですが、
先行研究では、抗酸化作用による脳神経系への好影響も示唆されています。






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posted at 23:52 | この記事のURL
オメガ3系必須脂肪酸によるマイボーム腺機能不全改善効果 [2015年04月28日(火)]
今月の眼科研究の専門ジャーナル(電子版)に、オメガ3系必須脂肪酸(EPA/DHA)サプリメントの経口投与によるマイボーム腺機能不全への効果を示した臨床研究が、インドのグループ(Post Graduate Institute of Medical Education and Research)から報告されていました。
(Cornea. 2015 Apr 23.)




今回の研究では、

マイボーム腺機能不全におけるコントラスト感度に対して、

オメガ3系必須脂肪酸サプリメントの経口投与による作用が検証されました。




具体的には、

前向き研究として、

中等度のマイボーム腺機能不全(MGD)患者60名を対象に、


オメガ3系必須脂肪酸サプリメント投与群、
(1日あたり1.2gの投与)

対照群の2群に分けて


12週間の介入試験が行われています。



両群とも、眼温湿布(温罨法, Warm Compress)やマッサージ、人工涙投与などの対症療法が行われています。



評価指標として、

投与前と12週間後の時点で、

自覚症状スコア
(Ocular Surface Disease Index score)

コントラスト感度テスト、

シルマーテスト、

涙液層破壊時間などが調べられています。





解析の結果、

オメガ3系必須脂肪酸投与群では、

12週間後の時点において、


コントラスト感度の有意な改善が認められました。
(8試験のうち7試験の評価で改善。)
(偽薬群では、8試験のうち3試験での改善。)




自覚症状スコア(Ocular Surface Disease Index)、涙腺機能などは、両群で改善が認められましたが、


オメガ3系必須脂肪酸投与群において、改善がより顕著でした。



なお、シルマーテストでは、両群とも有意な変化は認められませんでした。




以上のデータから、

十分な量のオメガ3系必須脂肪酸の摂取が、涙腺やマイボーム腺の機能維持や涙量の維持に重要であることが示唆されます。





先行研究では、



オメガ3系脂肪酸によるドライアイ改善作用




魚油サプリメントによるドライアイ改善作用



オメガ3系脂肪酸+抗酸化サプリメントによるドライアイ症状改善作用



オメガ3系必須脂肪酸によるドライアイ改善メカニズム




という報告があります。



EPADHAなどのオメガ3系必須脂肪酸は、抗炎症作用・動脈硬化予防作用、認知機能改善作用、抗うつ作用など多彩な働きが示されています。





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ルテインによる視覚処理速度改善作用 [2014年12月13日(土)]
今月の生化学の専門ジャーナル(電子版)に,ルテインサプリメント投与による健常者での視覚処理速度改善効果を示した臨床研究が,米国とギリシャのグループから報告されていました。
(Arch Biochem Biophys. 2014 Dec 4.)




視覚処理速度は,視覚システムの中でも特に重要であり,動体視力のようにスポーツ選手などで大切です。



視覚精神物理学では,

視覚系のコントラスト感度特性(temporal contrast sensitivity function; tCSF)を用いて視覚処理速度を評価することができます。



先行研究では,

網膜の黄斑部の色素(ルテインやゼアキサンチンといったキサントフィル類)濃度MPODが,

tCSFに正相関することが示唆されています。


(黄斑色素密度(MPOD, Macular Pigment Optical Density; 黄斑色素光学密度)は、黄斑の色素量を測定して評価する検査値です。)



網膜の黄斑色素の量が多いほど、紫外線やブルーライトから眼を守る作用が高いとされています。


黄斑色素を構成するルテインやゼアキサンチンといったファイトケミカルの摂取による加齢黄斑変性症リスク低下作用も知られています。





そこで,今回の研究では,ルテインとゼアキサンチンのサプリメント投与による視覚処理速度への影響が検証されました。



具体的には,

健康な若年者102名から,

フォローアップできた69名を対象に,

ルテイン/ゼアキサンチン投与群(n=54)

偽薬投与群(n=15)

の2群について,

4ヶ月間の介入が行われ,


介入の前後で,MPOD とtCSFが測定されました。


解析の結果,


ルテイン/ゼアキサンチンサプリメント投与によって,

MPOD とtCSFの有意な改善が認められました。



一方,

偽薬群では,

MPODもtCSFも変化は見出されません。



以上のデータから,

ルテインサプリメントの投与によって,

若年健常者での視覚処理速度改善作用が示唆されます。






一般に,

ルテインサプリメントは,65歳以上の高齢者において失明の原因となる,加齢性黄斑変性症(AMD)リスク低減を目的に推奨されています。


今回の研究から,若年者でも一定の有用性が示唆されます。



最近の研究では,

ルテインによる黄斑色素密度(MPOD)増加作用:メタ解析



という報告もあります。




ルテインは、ホウレン草やコーンといった植物性食品に含まれる他、サプリメントとしても利用できます。


加齢性黄斑変性症(AMD)の予防・リスク低減に対して、ルテインサプリメントの推奨が広く受け入れられています。




DHCでは、適正な価格で高品質のマルチビタミンマルチミネラルカルシウム・マグネシウムを提供しています。



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posted at 23:51 | この記事のURL
ビタミンCによる感染性角膜炎での角膜混濁軽減作用 [2014年11月26日(水)]
ビタミンCサプリメントによる感染性角膜炎での角膜混濁軽減作用を示した臨床研究が報告されていました。
(Medicine (Baltimore). 2014 Nov;93(23):e125.)




今回の研究では、

ビタミンCサプリメントによる感染性角膜炎に対する効果が検証されました。




具体的には、

2009年1月から2013年8月までの間に、3ヶ月間以上フォローアップされた、

感染性角膜炎患者82名(82の感染した眼)を対象に、


・対照群、

・1日あたり3グラムのビタミンCサプリメントの経口投与群、

・1日あたり20グラムのビタミンCの静脈投与群、

の3群について、


角膜混濁が、入院時、退院時、フォローアップの最終時で比較されました。




解析の結果、


角膜混濁サイズは、

ビタミンCサプリメントの経口投与群において、

0.03 ± 0.10減少、


ビタミンCの静脈投与群において、

0.07 ± 0.22 減少、


対照群において、

0.02 ± 0.15減少

ということでした。



角膜混濁のサイズ減少は、

ビタミンCの静脈投与群のほうが、

ビタミンCサプリメント経口投与群よりもより顕著でした。

(P = 0.043)




また、

ビタミンCの静脈投与による角膜混濁サイズ減少効果は、

若年者において、
(P = 0.015)

および

前房蓄膿群において、
(P = 0.036)

より顕著でした。




以上のデータから、


経口あるいは頸静脈的なビタミンCの投与による感染性角膜炎での角膜混濁軽減作用が示唆されます。



今後、
感染性角膜炎におけるビタミンCの補完療法としての臨床的意義の検証が期待される分野です。




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posted at 23:58 | この記事のURL
ルテインによる黄斑色素密度(MPOD)増加作用:メタ解析 [2014年11月04日(火)]
2014年11月4日(火)、株式会社ディーエイチシーは、

東日本大震災で被災された福島県南相馬市、岩手県大槌町、宮城県が運営する
「東日本大震災みやぎこども育英基金」へ

純利益の1%ずつ、計1億4,898万円を送金致しました。


ニュースリリース(PDFファイル)はこちらです。


DHCの支援活動はこちらです。



福島県、岩手県、宮城県への復興義援金は、

合計12億8150万1900円

となりました。




さて、本日の私的なお勉強日記です。


眼科研究の専門ジャーナルに、ルテインサプリメントによる黄斑色素密度(MPOD; 黄斑色素光学密度)の増加作用を示したメタ解析が報告されていました。
Ophthalmic Res. 2014 Oct 25;52(4):198-205)



網膜の黄斑色素の量が多いほど、紫外線やブルーライトから眼を守る作用が高いとされています。


黄斑色素を構成するルテインやゼアキサンチンといったファイトケミカルの摂取による加齢黄斑変性症リスク低下作用も知られています。




黄斑色素密度(MPOD, Macular Pigment Optical Density; 黄斑色素光学密度)は、黄斑の色素量を測定して評価できる検査値です。



さて、今回の研究では、

AMDに対するルテインサプリメントを投与したランダム化比較試験(RCT)を対象に、メタ解析によってその効果が検証されました。




具体的には、

複数の医学データベースから、

AMD患者を対象に、ルテインサプリメントと偽薬を比較したRCTが抽出され、

JadadスコアでRCTの質や、RCTの均質性なども確認され、

ルテインサプリメントによるMPODへの作用が検証されました。



5報のRCTが対象となり、

被験者445名分がメタ解析の対象となりました。



解析の結果、

偽薬群に比べて、

ルテインサプリメント投与により、

MPODの有意な改善が見出されたということです。

(投与前に比べて両群間の有意差あり。0.09 (95% CI: 0.06, 0.12; p < 0.00001))



また、

視力の有意な改善も見出されています。

(-0.04 (95% CI-0.07, 0.00; p = 0.05))



今回のメタ解析データから、

1日10mgのルテインサプリメント投与により、

MPOD値の改善、

視力の改善

が示唆されます。







ルテインは、ホウレン草やコーンといった植物性食品に含まれる他、サプリメントとしても利用できます。


加齢性黄斑変性症(AMD)の予防・リスク低減に対して、ルテインサプリメントの推奨が広く受け入れられています。




DHCでは、適正な価格で高品質のマルチビタミンマルチミネラルカルシウム・マグネシウムを提供しています。



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posted at 23:53 | この記事のURL
レスベラトロールによる視機能への効果 [2014年10月23日(木)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、レスベラトロールによるAMD患者の視機能への効果を示した臨床研究が、米国のグループから報告されていました。
(Nutrients. 2014 Oct 17;6(10):4404-20.)



レスベラトロールは、ポリフェノールの1種で、赤ワインやブドウ、ピーナッツなどに見出される色素成分です。

レスベラトロールは、長寿関連遺伝子の1つであるサーチュイン遺伝子の活性化を介して、アンチエイジング効果があるのでは、と期待されています。

長寿になるかどうかを確認するためのヒト臨床試験は容易ではありませんが、
最近の臨床研究では、内分泌代謝疾患や生活習慣病の改善効果が示唆されています。




さて、今回の研究では、レスベラトロール含有サプリメントによる視機能への影響が検証されました。



先行研究では、
加齢黄斑変性症(AMD)患者におけるレスベラトロールの短期間投与による有用性が示されています。



今回は、症例研究として、レスベラトロール含有サプリメントの長期(2〜3年間)投与が行われました。



具体的には、

AMD(加齢黄斑変性症)患者3名を対象に、

トランスレスベラトロール100mg含有サプリメントが投与され、

視機能関連指標による評価が行われました。

(患者は、64歳、67歳、89歳の白人3名です。)

(視機能:Snellen visual acuity, contrast sensitivity, glare recovery to a cone
photo-stress stimulus).



解析の結果、

レスベラトロール含有サプリメントの長期投与により、下記のように、各症例において、視機能への好影響が見出されたということです。


症例1
64歳のAMDおよび2型糖尿病患者:2.5年間のレスベラトロール含有サプリメントの摂取後、黄斑色素沈着の増加、Contrast Sensitivity and Glare Recovery の改善が認められました。

症例2
AMDの89歳男性では、リポフスチンlipofuscin(加齢色素の1種)の有意な減少、GRやCSFといった評価手法での改善が認められました。

症例3
67歳のポリープ状ポリープ状網膜血管障害の患者でも、視機能関連指標の改善が示唆されています。



論文著者らは、

AMDの網膜障害を有する患者に対するレスベラトロールの有用性を考察しています。


今後、さらに質の高い研究による検証が期待される分野です。





レスベラトロールは、ポリフェノールの1種で、赤ワインやブドウ、ピーナッツなどに見出される色素成分です。

レスベラトロールは、長寿関連遺伝子の1つであるサーチュイン遺伝子の活性化を介して、アンチエイジング効果があるのでは、と期待されています。

長寿になるかどうかを確認するためのヒト臨床試験は容易ではありませんが、
最近の臨床研究では、内分泌代謝疾患や生活習慣病の改善効果が示唆されています。




現在、レスベラトロールは、抗酸化作用や抗炎症作用を有し、代謝に好影響を及ぼすことから、健康維持や生活習慣病予防からアンチエイジングの分野で注目されています。




例えば、基礎研究では、

レスベラトロールによるインスリン抵抗性改善作用


レスベラトロールによる糖尿病予防


レスベラトロールによる糖代謝改善作用


レスベラトロールの心不全リスク低減作用


レスベラトロールによる肥満予防のメカニズム



レスベラトロールによる抗がん作用


レスベラトロールによる大腸がん抑制作用


レスベラトロールの抗炎症作用


動脈硬化抑制作用


という報告があり、


ヒト臨床研究では、

レスベラトロールによる肥満者での代謝改善


レスベラトロールによる糖尿病改善作用



レスベラトロールによる脳循環改善


子宮内膜症関連痛に対するレスベラトロールの効果


レスベラトロールによる運動効果@2型糖尿病患者


という報告が知られています。




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ルテイン+オメガ3系必須脂肪酸による視機能改善効果 [2014年10月11日(土)]
ルテイン/ゼアキサンチン+オメガ3系必須脂肪酸による視機能改善作用を示した臨床研究が、米国のグループから報告されていました。
(PLoS One. 2014 Sep 24;9(9):e108178)



カロテノイド系ファイトケミカルであるルテインとゼアキサンチンは、

視覚機能や認知機能の改善作用が示されています。


この作用は、
これらのファイトケミカルが、摂取後に、網膜や脳内に分布し、抗酸化作用を示すためと考えられています。



ルテインやゼアキサンチンは、網膜到達後の視機能への作用も推定されており、
視覚処理速度にも影響すると考えられます。



そこで、今回の研究では、

網膜色素沈着(ルテインとゼアキサンチンの指標)と、

臨界フリッカー(ちらつき)融合(CFF)閾値、

および

視覚運動反応時間(visual motor reaction time)

との関連が検証されました。



具体的には、健康な被験者92名を対象に、


・偽薬投与群 (n&#8202;=&#8202;10)、

・ゼアキサンチン投与群 (20 mg/day; n&#8202;=&#8202;29) 、

・ゼアキサンチン26mg+ルテイン8mg+オメガ3系必須脂肪酸190mgの併用投与群

の3群について、

4ヶ月間の介入試験が行われました。



解析の結果、

網膜のルテイン/ゼアキサンチン(網膜色素沈着)と、

CFF閾値(p<0.01)、

および

視覚運動パフォーマンス (overall p<0.01)

との間に有意な相関が見出されたということです。



ゼアキサンチンおよびゼアキサンチン/ルテイン/オメガ3系脂肪酸複合サプリメントの投与によって、

偽薬群に比べて、

CFF閾値の有意な増加(&#8764;12%) (p<0.01)、

視覚運動パフォーマンス(反応時間)の有意な改善(&#8764;10%)が認められています。



以上のデータから、

(高齢者だけではなく)
若年健康者でも、
ルテインやゼアキサンチンの投与による視機能改善効果が示唆されます。





ルテインは、ホウレン草やコーンといった植物性食品に含まれる他、サプリメントとしても利用できます。


加齢性黄斑変性症(AMD)の予防・リスク低減に対して、ルテインサプリメントの推奨が広く受け入れられています。




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緑内障に対するコエンザイムQ10の働き [2014年08月04日(月)]
今月の緑内障研究の専門ジャーナルに、開放隅角緑内障に対するコエンザイムQ10とビタミンEの作用を示した臨床研究が、イタリアのグループから報告されていました。
(J Glaucoma. 2014 Aug;23(6):391-404)




今回の研究では、コエンザイムQ10とビタミンE含有点眼液投与による
開放隅角緑内障患者(OAG)への働きが検証されました。




具体的には、

OAG患者43名(平均年齢52.5歳、眼圧18mmHg未満で、βブロッカー単独投与)を対象に、

2群に分けて、

コエンザイムQ10とビタミンD含有点眼液(Coqun、2滴/日)+βブロッカー併用群(22名)

あるいは、

βブロッカー単独投与群(21名)

について、

パターン網膜電図(*PERG*)及び視覚誘発電位(VEP)を指標として、12ヶ月間の介入が行われています。



投与開始時には、

いずれの指標でも各群に差はありません。



12ヶ月間の介入後、

βブロッカー単独投与群では、PERGやVEPにおいて投与前と変化は認められませんでした。



一方、

コエンザイム10+ビタミンE併用投与群では、

投与前に比べて、

ERG P50 およびVEP P100時間の減少、

PERG P50-N95 およびVEP N75-P100の振幅の有意な増加が見出されました。




投与前に比べて、12ヶ月後の時点での

VEP時間の改善は、PERG P50-N95の振幅の変化と有意な正相関が認められました。




以上のデータから、

コエンザイムQ10とビタミンEによるPERG改善(inner retinal functionの改善)およびVEPの改善(visual cortical responseの改善)が示唆されます。






コエンザイムQ10には、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)と還元型(=ユビキノール,ubiquinol)があります。



還元型CoQ10のほうが、酸化型CoQ10よりも体内で利用されやすいと考えられます。
(酸化型CoQ10は、体内に吸収された後、いったん還元されてから、利用されます。)


コエンザイムQ10に関するこれまでの研究の多くは、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)を用いています。


したがって、一般的には、生活習慣病の予防やアンチエイジング目的に関して、酸化型CoQ10のユビキノンの摂取で十分な効果が期待できます。


一方、特定の疾患に対して用いる場合、あるいは、体内の生理機能が低下している高齢者の場合には、還元型CoQ10の利用が推奨されます。






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ルテイン/ゼアキサンチンの聴覚閾値への働き [2014年07月14日(月)]
今月の神経栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、ルテイン/ゼアキサンチンのレベルと、聴覚閾値との関連を調べた臨床研究が報告されていました。
Nutr Neurosci. 2014 Jul 10.)



カロテノイド系ファイトケミカルであるルテインとゼアキサンチンは、

視覚機能や認知機能の改善作用が示されています。



この作用は、

これらのファイトケミカルが、摂取後に、網膜や脳内に分布し、抗酸化作用を示すためと考えられています。



ルテイン・ゼアキサンチンは、脳神経系の働きに好影響を与えると推察されます。



そこで、今回の研究では、

ルテインとゼアキサンチンによる聴覚機能への作用が検証されました。


具体的には、

健康な若年の非喫煙者32名(平均20.72歳)を対象に

網膜中のルテイン・ゼアキサンチンの値が測定され、

聴覚閾値が調べられています。



解析の結果、

網膜のルテイン・ゼアキサンチンの色素レベルと、

聴覚閾値の多くの指標において、有意な相関が認められたということです。


検査値は、

250 Hz (F(6,32) = 4.36, P < 0.01),

500 Hz (F(6,32) = 2.25, P < 0.05),

1000 Hz (F(6,32) = 3.22, P < 0.05),

6000 Hz (F(6,32) = 2.56, P < 0.05)

でした。




以上のデータから、

論文著者らは、

ルテイン・ゼアキサンチン値が、聴覚機能の維持に関連すると考察しています。




今後、高齢者と若年者の比較や臨床的意義の検証、サプリメント介入試験の実施による評価などが期待されます。





ルテインは、ホウレン草やコーンといった植物性食品に含まれる他、サプリメントとしても利用できます。


加齢性黄斑変性症(AMD)の予防・リスク低減に対して、ルテインサプリメントの推奨が広く受け入れられています。




DHCでは、適正な価格で高品質のマルチビタミンマルチミネラルカルシウム・マグネシウムを提供しています。



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オメガ3系必須脂肪酸によるドライアイ改善メカニズム [2014年04月15日(火)]
必須脂肪酸研究の専門ジャーナル(電子版)に、オメガ3系必須脂肪酸によるドライアイ改善作用を示した基礎研究が、麻布大学のグループから報告されていました。
(Prostaglandins Leukot Essent Fatty Acids. 2014 Feb 28.)




今回の研究では、

ドライアイの先行指標である涙量と、オメガ3系必須脂肪酸との関係が調べられました。



具体的には

涙量の変化について、

オメガ3系必須脂肪酸が充足しているマウスと、不足しているマウスの比較が行われています。



解析の結果、

オメガ3系必須脂肪酸が不足しているマウスでは、

充足しているマウスに比べて、

涙量が有意に少ないことが見いだされました。



また、
涙腺やマイボーム腺におけるオメガ3系必須脂肪酸値は、

オメガ3充足マウスに比べて、

オメガ3不足マウスでは有意に減少していました。




次に、

オメガ3不足マウスに対して、

EPAとDHA含有魚油を1週間投与したところ、


涙量はほぼ完全に回復しました。




このとき、マイボーム腺のDHA値も増加しました。




以上のデータから、

十分な量のオメガ3系必須脂肪酸の摂取が、涙腺やマイボーム腺の機能維持や涙量の維持に重要であることが示唆されます。





先行研究では、



オメガ3系脂肪酸によるドライアイ改善作用




魚油サプリメントによるドライアイ改善作用



オメガ3系脂肪酸+抗酸化サプリメントによるドライアイ症状改善作用



という報告があります。



EPADHAなどのオメガ3系必須脂肪酸は、抗炎症作用・動脈硬化予防作用、認知機能改善作用、抗うつ作用など多彩な働きが示されています。






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抗酸化ビタミンによる白内障リスク低下@メタ解析 [2014年03月24日(月)]
栄養学の専門ジャーナルに、マルチビタミン・マルチミネラルサプリメントによる白内障リスク低下作用を示したレビューが報告されていました。
(Nutrients. 2014 Feb 28;6(3):931-49)




加齢に伴う目の疾患に、白内障と加齢性黄斑変性症があります。


まず、白内障の原因として、紫外線などに起因する酸化障害が知られており、これまでの研究では、ビタミンCなどの抗酸化ビタミン類、ルテインやゼアキサンチンといった抗酸化物質による白内障リスク低下作用が示唆されてきました。



最近の研究では、

マルチビタミンの摂取と白内障リスク低下

という報告があります。



次に、加齢性黄斑変性症(AMD)は、高齢者における失明・視力障害の主な原因です。

(AMDの予防・リスク低減に対して、ルテインサプリメントの推奨は広く受け入れられています。)



ルテインは、ホウレン草やコーンといった植物性食品に含まれる他、サプリメントとしても利用できます。





さて、今回の研究では、

加齢性白内障に対するマルチビタミン/ミネラルサプリメントの作用に関するレビュー/メタ解析が行われました。



具体的には、2013年9月の時点での主要医学データベースを用いて、

コホート研究12報およびRCT2報が抽出されています。



解析の結果、

まず、

前向きコホート研究によると、

マルチビタミン/マルチミネラルサプリメントの投与によって、

核白内障リスクの有意な低下
(27%のリスク低下)、

皮質白内障リスクの有意な低下
(19%のリスク低下)

が見出されました。


一方、
後嚢下白内障のリスクに対しては、有意な変化は示されませんでした。


(白内障は、核、皮質、後嚢下白内障の3主病型にて診断されます。)






次に、

2報のRCTでは、

マルチビタミン/ミネラルサプリメントの投与によって、

核白内障リスクの低下効果が見出されました。






以上のデータから、

マルチビタミンサプリメントの摂取による白内障リスクの低下作用が示唆されます。


(論文著者らは、

マルチビタミン/ミネラルサプリメントによる加齢性白内障リスク低下作用の十分なエビデンス、
と考察しています。)




AMD(加齢黄斑変性症)に対しては、ルテインの摂取が推奨されます。


ルテインは、ホウレン草やコーンといった植物性食品に含まれる他、サプリメントとしても利用できます。


ルテインによる白内障の予防作用



という報告もあります。





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posted at 23:55 | この記事のURL
オメガ3系脂肪酸+抗酸化サプリメントによるドライアイ症状改善作用 [2014年01月17日(金)]
今月の臨床眼科学の専門ジャーナルに、オメガ3系脂肪酸(EPA+DHA)と抗酸化ビタミン・ミネラルを含むサプリメントによるドライアイ関連症状の改善作用を示した臨床研究が、スペインのグループから報告されていました。
(Clin Ophthalmol. 2014;8:169-76. Epub 2014 Jan 6)



今回の研究では、

オメガ3系脂肪酸(EPA+DHA)と抗酸化ビタミン・ミネラル(A/C/E、セレン)を含むサプリメントによる、ドライアイに対する作用が検証されました。




具体的には、

オープンラベル試験として、

ドライアイを有する患者905名(女性72%、平均年齢60歳)を対象に、


1日あたり複合サプリメント1.5グラムを

(内訳;DHA 1,050 mg、EPA 127.5 mg、DPA 90 mg、ビタミンA 400 mg RE、C 80 mg、E 12 mg TE、セレン 27.5 mcg)


12週間投与し、

ドライアイ関連症状が測定されました。

(重症度のカテゴリーは、症状なしを0、軽度1、中等度2、重症3としています。)



解析の結果、

ドライアイの症状は、

12週間後に有意に改善した、
(P<0.001)

ということです。


(症状は、eye redness, grittiness, painful eyes, tired eyes, grating sensation, blurry visionの各指標で測定。)


全症状スコアの平均値は、

投与前の11.9 (± SD 4.8)から、

12週間後に6.8 (± SD 4.5)へ有意に低下(改善)しました。
(P<0.001)



68.1%の患者が、

サプリメント摂取後に、

コンタクトレンズ装着時の耐用能が改善した、

と報告しています。




また、人工涙の利用頻度が有意に減少(改善)しています。
(3.8 [± SD 1.6] versus 3.3 [± SD 1.6], P<0.001)



有害事象は、
634名(70.1%)の患者では何も報告されておらず、

残りの患者で報告された有害事象は、

魚臭13.5%、嘔気4.9%, 下痢1.3%, 嘔吐0.3%.
でした。

(因果関係を問わない有害事象です。)





以上のデータから、

オメガ3系必須脂肪酸+抗酸化ビタミン・ミネラルの複合サプリメント投与によるドライアイ関連症状の改善作用が示唆されます。






先行研究では、



オメガ3系脂肪酸によるドライアイ改善作用



魚油サプリメントによるドライアイ改善作用



という報告があります。




EPADHAなどのオメガ3系必須脂肪酸は、抗炎症作用・動脈硬化予防作用、認知機能改善作用、抗うつ作用など多彩な働きが示されています。




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ルテインによる加齢黄斑変性症リスク低下作用 [2014年01月11日(土)]
眼科学の専門ジャーナル(電子版)に、加齢黄斑変性症の前駆症状に相関する因子を調べた臨床研究が、オーストラリアのグループから報告されていました。
(Ophthalmology. 2013 Dec 11.)




加齢黄斑変性症患者(AMD)は、高齢者における失明・視力障害の主な原因です。

発症には活性酸素による障害の関与が考えられています。


加齢黄斑変性症に対する予防効果が知られているサプリメントは、ルテインです。




ルテインは、経口摂取後に吸収され、目の網膜に集積し、有害なブルーライト(青色光)を吸収する抗酸化物質です。




さて、今回の研究では、

加齢黄斑変性症のリスクファクターである、網膜ドルーゼンについて追跡期間中の関連因子が検証されました。


(網膜ドルーゼンretinal drusenは、網膜上皮に発生する色素斑であり、AMDの前駆症状と考えられます。)




具体的には、試験登録時に49歳以上の3654名を対象に、

5年ごとに網膜の検査を実施し、フォローアップが行われています。

(追跡率は、5年、10年、15年でそれぞれ75.8%, 76.7%, 56.1%)



交絡因子として、

15年間の網膜ドルーゼンと、


喫煙、魚類の摂取、血中脂質、食事因子、遺伝子変異などとの相関が調べられました。

(遺伝子変異は、加齢黄斑変性症のリスクと関係する1番染色体の補体因子H(CFH)遺伝子上のrs1061170 とセリンプロテアーゼ(ARMS2)のSNP rs10490924を測定。)



(試験の主アウトカムは、

網膜ドルーゼンの発生率と進行。)




解析の結果、

15年間の追跡期間中に、網膜ドルーゼンが4.0% (n = 95)に見出されています。



網膜ドルーゼンの発症が高リスクと考えられた因子は、

加齢(10歳ごとに3.4倍のリスク)、

女性(2倍のリスク)、

CFH-rs1061170変異の素材(1.8倍)、

ARMS2-rs10490924 (3.0倍)

でした。



また、

年齢や性別、遺伝子変異(CFH-rs1061170 およびARMS2-rs10490924)で補正後、

喫煙は

試験登録時と比べて、2.1倍のリスクでした。





網膜ドルーゼン118例のうち、40例(33.9%)では、加齢黄斑変性症(AMD)発症に至っています。



さらに、

ルテイン/ゼアキサンチンの摂取が多いほど、

網膜ドルーゼンからAMDへの伸展が抑制されていたということです。

(OR, 0.5; 95% CI, 0.3-1.0)





以上のデータから、

喫煙者や女性、特定の遺伝子変異を有する場合に、網膜ドルーゼンやAMD発症リスクが高く、

ルテインの摂取が多いとAMDリスクが抑制されると考えられます。








目の健康維持、特に、加齢性黄斑変性症(AMD)の予防に対して、ルテインサプリメントの利用が推奨されます。



DHCでは、

各種カロテノイドを含むマルチカロチンの他、リコピンルテインなどを製品化しています。




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ウコン(クルクミン)の眼科疾患への効果 [2013年12月25日(水)]
今月の生薬学の専門ジャーナル(電子版)に、クルクミンの眼科疾患に対する効果のレビューが、イタリアのグループ(Sapienza University of Rome)から報告されていました。
(Planta Med. 2013 Dec 9.)



ウコンには有効成分としてクルクミンが存在し、抗炎症作用や抗炎症作用を示します。

分子メカニズムは、NF-κB抑制を介した抗炎症作用です。


抗炎症作用を介した抗がん作用も知られており、
大腸がんや膵臓がんに対する臨床試験も報告されています。



クルクミンは、安全性も高く、
臨床試験では、1日あたり8,000mgの用量で3ヶ月の投与が行われています。




さて、今回のレビューでは、
眼科領域の疾患におけるクルクミンの効果について検証が行われました。



その結果、

基礎研究では、

クルクミンによる抗炎症作用や抗炎症作用、

糖尿病モデル動物における糖尿病性網膜症の進行抑制などが示されています。



また、

臨床研究では、次の報告が見出されました。

(1)慢性ブドウ膜炎の眼症状改善作用

・慢性前部ブドウ膜炎患者32名を2群に分けて、
-375mgのクルクミンを1日3回、12週間投与群(n = 18),

-ツベルクリン反応陽性であった被験者14名にはクルクミンに加えて結核治療薬を併用投与し、眼症状の改善を認めた。

クルクミン投与による有害事象は認められず、補完療法として有用。

・慢性ブドウ膜炎患者122名に、1,200mg(分2)のクルクミンを18カ月間投与し、さらに12カ月間の観察期間中の再発率を検証した結果、同じ患者群で再発回数が275から36へ減少。



(2)特発性炎症性眼窩偽腫瘍に対する抗炎症作用

特発性炎症性眼窩偽腫瘍(眼窩炎性偽腫瘍)患者5名に対して、
375 mgのクルクミンを1日3回(1,125mg/日)、6ヶ月から22ヶ月間、
炎症が抑制。
5名中4名が治癒。

--------


これらの眼科疾患に対しては、標準治療が優先されますが、
クルクミンの抗炎症作用による補完療法としての臨床的意義の検証が期待されます。





一般に、クルクミンは、体内への吸収率が低いことが課題とされてきました。


そこで、サプリメントでは、クルクミンの吸収率を高める成分を配合したり、クルクミン細粒化剤を用いて吸収率を高めたりするなどの工夫が行われています。




DHCのウコン製品では、

濃縮ウコンの他、


高吸収タイプ・即効性のものがあります。






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マルチビタミンの摂取と白内障リスク低下 [2013年11月28日(木)]
今月の眼科学の専門ジャーナル(電子版)に、マルチビタミンサプリメントの摂取による白内障リスク低下作用を示した臨床試験が、米国のグループ(Brigham and Women's Hospital and Harvard Medical School)から報告されていました。
(Ophthalmology. 2013 Nov 20)





加齢に伴う目の疾患に、白内障と加齢性黄斑変性症があります。


まず、

白内障の原因として、
紫外線などに起因する酸化障害が知られており、

これまでの研究では、
ビタミンCなどの抗酸化ビタミン類、ルテインやゼアキサンチンといった抗酸化物質による白内障リスク低下作用が示唆されてきました。



次に、加齢性黄斑変性症(AMD)は、高齢者における失明・視力障害の主な原因です。

(AMDの予防・リスク低減に対して、ルテインサプリメントの推奨は広く受け入れられています。)




ルテインは、ホウレン草やコーンといった植物性食品に含まれる他、サプリメントとしても利用できます。


さて、今回は、

男性を対象にした大規模なランダム化研究において、

マルチビタミンサプリメントの長期投与による白内障および加齢性黄斑変性症の罹患率への影響が調べられました。




具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

50歳以上の米国男性医師14,641名を対象に、


マルチビタミンサプリメント
あるいは
偽薬のいずれかが投与され、


白内障の発症率や視力障害を伴うAMDが調べられました。



平均11.2年の追跡期間中、

白内障1,871例、

AMD281例が見出されました。




白内障の症例の内訳は、

マルチビタミンサプリメント投与群では872名、

偽薬投与群では945名であり、

マルチビタミンサプリメント投与によって9%の白内障リスクの有意な低下作用が認められました。
(HR, 0.91; 95%CI, 0.83-0.99; P = 0.04)




AMDでは

マルチビタミンサプリメント投与群では152名、
偽薬投与群では129名であり、

両群間に有意差は示されていません。
(HR, 1.19; 95% CI, 0.94-1.50; P = 0.15)




以上のデータから、

中高年以降の男性において、

マルチビタミンサプリメントの摂取による白内障リスクの低下作用が示唆されます。





AMD(加齢黄斑変性症)に対しては、ルテインの摂取が推奨されます。


ルテインは、ホウレン草やコーンといった植物性食品に含まれる他、サプリメントとしても利用できます。



ルテインによる白内障の予防作用

という報告もあります。




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ルテインによる補体系への働き [2013年09月26日(木)]
科学誌に、ルテインサプリメントによる補体系への作用を調べた臨床研究が、オランダのグループから報告されていました。
(PLoS One. 2013 Aug 29;8(8):e73387.)




加齢黄斑変性症患者(AMD)は、高齢者における失明・視力障害の主な原因です。

発症には活性酸素による障害の関与が考えられています。


加齢黄斑変性症に対する予防効果が知られているサプリメントは、ルテインです。




ルテインは、経口摂取後に吸収され、目の網膜に集積し、有害なブルーライト(青色光)を吸収する抗酸化物質です。




先行研究では、

ルテインは、全身において抗酸化作用を示し、

ルテインの摂取によって、炎症関連マーカーであるCRP やsICAMが低下することが見出されています。




ただし、ルテインによる補体系への影響はあまり知られていません。




そこで、

今回の研究では、ルテインによる補体系への働きが調べられました。



具体的には、

加齢黄斑変性症の初期の患者72名を対象に、

・1日あたり10mgのルテイン投与群

あるいは

・偽薬投与群の2群について

1年間の介入試験が行われました。




血液検体は、0, 4, 8, 12ヶ月の時点でとられています。


ELISAによって、

補体因子D(CFD)活性化や補体(C5a, C3d)活性が測定されました。



まず、

ルテイン投与では、

血中CFD値が毎月0.11 &#181;g/mL低下したということです(p<0.001)。



投与前に比べて、12ヶ月後に、

2.3 &#181;g/mLから1.0 &#181;g/mLへ51%低下しました。




次に、

C5a値は、

ルテイン投与群において、

毎月0.063ng/mL有意に減少し(p<0.001)、


投与前の2.2ng/mLから、12ヶ月後には1.6ng/mLへと36%減少しました。


また、

C3d値は、

ルテイン投与群において、

毎月0.19&#181;g /mL有意に減少し(p=0.004)、



投与前の15.4&#181;g/mLから、12ヶ月後には14.4&#181;g /mLへと9%減少しました。




一方、

偽薬群では、

CFD値は毎月0.04 &#181;g/mL低下、

C5a とC3dには変化は見出されていません。




以上のデータから、

加齢黄斑変性症初期の患者に対するルテイン10mgの投与によって、

血中CFD, C5a, C3d値の低下を介して、

免疫調節作用や抗炎症作用を示すと考えられます。




今後、臨床的意義の検証が期待される分野です。






目の健康維持、特に、加齢性黄斑変性症(AMD)の予防に対して、ルテインサプリメントの利用が推奨されます。



DHCでは、

各種カロテノイドを含むマルチカロチンの他、リコピンルテインなどを製品化しています。






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眼の健康維持のためのサプリメント成分 [2013年07月05日(金)]
臨床抗加齢医学の専門ジャーナルに、目の健康維持のための機能性食品/サプリメント成分についてのレビューが、米国のグループ(Lesley University)から報告されていました。
(Clin Interv Aging. 2013;8:741-748)




眼の健康については、性別や年齢を問わず関心が高いと考えられます。


サプリメントの利用状況調査でも、目の健康維持/疾病予防のため、という理由が上位にきています。




最近では、メガネでも、ブルーライトを減らす機能性をもつレンズが用いられるようになっています。


ブルーライトは、眼の奥の網膜に障害を与えることから、眼の健康維持にはブルーライト対策が重要です。

(サプリメント成分では、ルテインが知られています。)

(目のためのサプリメントでは、眼精疲労に対するブルーベリー(ビルベリー)の認知度が高いと思いますが、アンチエイジング・抗加齢では、ルテインの摂取が推奨されます。)









さて、今回の研究では、アンチエイジング/抗加齢の視点から、眼の健康維持/疾病予防に有用と考えられる機能性食品/サプリメント成分が示されています。




加齢に伴う目の障害には、酸化や慢性炎症が関与することから、抗酸化作用や抗炎症作用を有する成分が用いられます。



具体的には、

ビタミンC、ビタミンE、βカロテン、亜鉛、ルテイン/ゼアキサンチンが検証されました。



解析の結果、論文では、次の成分に関して、摂取量が示されています。





ビタミンE 男性15mg/日、女性12mg/日

ビタミンC 60mg/日、

亜鉛 男性15mg/日、女性12mg/日、

魚類 1週あたり2-3皿

果物 2-3皿/日

ルテイン 5-10mg/日

野菜 3-5皿/日

オメガ3系脂肪酸(EPA/DHA) 250-1000mg/日






DHC製品では、下記のサプリメントを利用できます。

ビタミンE、



ビタミンC、



亜鉛、



ルテイン、



ビルベリー(ブルーベリー)、



EPA、



DHA




複合サプリメントでは、

マルチカロチン、



はっきり




などもあります。




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ルテインとDHAサプリメントによる加齢黄斑変性症予防効果 [2013年03月03日(日)]
栄養学の専門ジャーナルに、ルテインとDHAサプリメントによる加齢黄斑変性症予防効果を示唆した臨床研究が、スペインのグループ(Clinica Universidad de Navarra)から報告されていました。
(Nutrients. 2013 Feb 15;5(2):543-51)



加齢黄斑変性症患者(AMD)は、高齢者における失明・視力障害の主な原因です。

発症には活性酸素による障害の関与が考えられています。



加齢黄斑変性症に対する予防効果が知られているサプリメントは、ルテインです。




さて、今回の研究では、ルテインおよびDHAサプリメントの投与によるAMD患者でのMOPDへの影響が調べられました。


MOPD(黄斑色素光学密度)は、黄斑変性患者では低濃度とされます。


具体的には、AMD患者44名を対象に、

偽薬投与群(n = 21)

あるいは

サプリメント(1日あたり12 mgのルテイン、280 mgのDHA)投与群(n = 23)

が1年間投与されています。





偽薬投与群では、
投与前のMOPD値が0.286 ± 0.017であり、

サプリメント投与群では
投与前のMOPD値は0.291 ± 0.016でした。



1年間の介入後、

MOPD値は、

偽薬群では0.059増加、

ルテイン+DHA投与群では0.162増加したということです。

(両群間に有意差あり。p < 0.05)





以上のデータから、

ルテインおよびDHAサプリメント投与は、MPOD値の上昇を介して、加齢黄斑変性症の予防・進行抑制を生じることが示唆されます。




加齢黄斑変性症患者(AMD)は、高齢者における失明・視力障害の主な原因です。

発症には活性酸素による障害の関与が考えられています。

加齢黄斑変性症に対する予防効果が知られているサプリメントは、ルテインです。



ルテイン・ゼアキサンチンは、カロテノイド系ファイトケミカルの1種で、網膜などに特異的に集積し、機能性を示します。


現在、AMDの予防・リスク低減に対して、ルテインサプリメントの推奨は広く受け入れられています。

(ルテインは、ブルーライトを吸収し、網膜を保護します。)





目の健康維持、特に、加齢性黄斑変性症(AMD)の予防に対して、ルテインサプリメントの利用が推奨されます。




DHCでは各種カロテノイドを含むマルチカロチンの他、リコピンルテインなどを製品化しています。






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イチョウ葉エキスによる加齢黄斑変性症(AMD)のリスク低減効果 [2013年03月02日(土)]
コクランレビューに、イチョウ葉エキスによる加齢黄斑変性症(AMD)に対する効果を調べた研究が、イギリスのグループ(London School of Hygiene & Tropical Medicine)から報告されていました。
(Cochrane Database Syst Rev. 2013 Jan 31)




イチョウ葉エキスは、抗酸化作用や血小板凝集抑制作用、循環改善作用を有し、認知症の予防や閉塞性硬化症の改善に用いられるハーブサプリメントです。



イチョウ葉エキスには、特有のフラボノイド系ファイトケミカルが存在し、抗酸化作用や抗炎症作用、血小板凝集作用などを介して、効果を発揮します。



これまでに多くの臨床研究が行われており、認知症などに対して有効性と安全性が示されています。

(イチョウ葉エキスによる認知症改善効果@ドイツ)

(イチョウ葉エキスの有効性と安全性)

(イチョウ葉エキス20年間摂取による認知機能低下抑制作用)




血管機能改善作用と酸化障害抑制作用から、加齢黄斑変性症(加齢性黄斑変性、AMD)に対する効果が推定されます。



そこで、今回のレビューでは、イチョウ葉エキスによるAMDの進行に対する効果が検証されています。


具体的には、主要なデータベースから該当する研究が検出されました。



合計119名を対象にした2報が解析の対象となりました。


まず、1報は、フランスで20名を対象にしたランダム化比較試験であり、

イチョウ葉エキス(EGb761)を1日あたり160mg(分2)、

あるいは偽薬が投与されました。



もう1報は、ドイツで99名を対象に、

イチョウ葉エキス(EGb761を1日あたり240mgと1日あたり60mg)、偽薬
のいずれかが投与されています。



いずれの試験でも6ヶ月間の介入が行われました。




解析の結果、

2報の両方において、

イチョウ葉エキス投与による視覚への好影響が認められています。




この時、特に問題となる有害事象は認められていません。



結論として、論文著者らは、

今回のレビューではイチョウ葉エキスのAMDに対する予防効果や進行抑制効果に対する答えは出ていない、

としています。



2報の予備的な研究からは、イチョウ葉エキスによる視覚への好影響が示唆されるため、

今後、さらに質の高い臨床試験による検証が期待されます。




加齢黄斑変性症患者(AMD)は、高齢者における失明・視力障害の主な原因です。

発症には活性酸素による障害の関与が考えられています。



加齢黄斑変性症に対する予防効果が知られているサプリメントは、ルテインです。



ルテイン・ゼアキサンチンは、カロテノイド系ファイトケミカルの1種で、網膜などに特異的に集積し、機能性を示します。



現在、AMDの予防・リスク低減に対して、ルテインサプリメントの推奨は広く受け入れられています。

(ルテインは、ブルーライトを吸収し、網膜を保護します。)





目の健康維持、特に、加齢性黄斑変性症(AMD)の予防に対して、ルテインサプリメントの利用が推奨されます。




DHCでは各種カロテノイドを含むマルチカロチンの他、リコピンルテインなどを製品化しています。





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