サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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高齢者の未病対策にはオリーブオイル+地中海食+タンパク質:系統的レビュー [2018年02月03日(土)]
今月の加齢と栄養に関する専門誌に、高齢者の慢性疾患の予防に対して、オリーブオイルと地中海食、十分なたんぱく質の摂取が有用であるという系統的レビューが、オーストラリアのグループ(Deakin University)から報告されていました。
(J Nutr Health Aging. 2018;22(2):282-296.)



今回の研究では、

高齢者の健康づくりと疾病予防の視点から、食事因子の有用性が検証されました。

具体的には、

65歳以上のQOLに関連する6種類の食事因子と、

心血管疾患イベント、

認知機能、

メンタルヘルス、

転倒/骨折、

身体機能(筋肉量、筋力)、

フレイル(虚弱)

との関連が調べられています。


系統的レビューとして、
横断研究及び前向きコホート研究のデータから、

エビデンスレベルが検証されました。


解析の結果、

まず、
地中海食が、
非致死的心血管疾患リスクの低減(グレードB)、

認知機能低下の抑制(グレードB)
のエビデンスでした。

また、

地中海食が、フレイル・虚弱リスクの低下(グレードC)

というエビデンスも見出されました。


その他、

1日あたり3皿以上の野菜の摂取と、認知機能低下抑制という弱いエビデンス(グレードD)や、

たんぱく質の摂取の増加と、フレイルリスクの低下(グレードC)

も示唆されました。


以上のデータから、

論文著者らは、

高齢者の健康維持や未病対策のための食事として、

地中海食のパターン(オリーブオイル、野菜の摂取を含む)が心血管リスク低減や認知症の予防に有用であること、

たんぱく質の摂取量の適度な増加がフレイル(虚弱)の予防に有用である、

と考察しています。



地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する


オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下


バージンオリーブオイルの心臓病予防作用


地中海食による認知症予防効果

近年の研究では、
単なるオリーブオイルではなく、
オリーブ由来のポリフェノールが豊富なエクストラバージンオリーブオイルのほうが、優れた機能性を有することが分かってきました。


ただし、日本では、JAS基準のオリーブオイルが出回っており、エクストラバージンオリーブオイルの品質が国際基準と比べて、高くありません。


エクストラバージンオリーブオイルの基準は、
IOC(国際オリーブ協会)では酸度0.8%以下、
JASの基準では酸度が2%未満です。


DHCのエクストラバージンオリーブオイルは、
酸度はわずか0.2%以下となっています。




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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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