サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

2018年05月  >
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
カテゴリアーカイブ
最新記事
肥満・メタボに対する置き換え食の効果@タイランド [2018年05月02日(水)]
栄養学の専門ジャーナルに、肥満・メタボリック症候群での減量や内分泌代謝系への改善について、置き換え食の有用性を示した臨床研究が、タイ(Mahidol University)とイギリス(University College London)のグループから報告されていました。
(Nutr Diabetes. 2018 Apr 25;8(1):23.)




「肥満症診療ガイドライン2016(日本肥満学会)」では、

・肥満症の食事療法でも必須アミノ酸を含む蛋白質、ビタミン、ミネラルの十分な摂取が必要であり、フォーミュラ食の併用が有用である。
・フォーミュラ食を1日1回だけ食事と交換することでも有効な減量や肥満関連病態の改善を期待できる。

とされています。

DHCのフォーミュラ食は、

DHCプロティンダイエット製品であり、

国内マーケットシェア第1位です。




今回の研究では、

メタボリック症候群を有する肥満成人において、

置き換え食(フォーミュラ食)による減量効果および内分泌代謝系への作用が検証されました。


具体的には、

タイにおいて、
メタボリック症候群の肥満成人110名を対象に、

・ライフスタイル教育介入(LEI)実施群、

・ライフスタイル教育介入(LEI)実施+ミールリプレイスメント(MR、置き換え食)併用群

の2群について、12週間の介入試験が行われました。


介入でのLEIは、試験期間中4回、実施され、

MRとして、Slimwellというタイの置き換え食が、3食のうち2食の置き換え食として利用が推奨されました。
(この置き換え食は、1食あたり218 kcalであり、炭水化物は46% (24.95 g), タンパク質は29% (15.92 g) 、脂質は25% (6.06 g)です。)


アウトカムとして、

12週間の介入後の時点での体組成、

および、

38週と64週の時点での体組成が調べられました。


解析の結果、

両群とも、

12週間の時点で有意な体重減少効果が認められました。


このとき、

LEI群に比べて、

LEI+MR群のほうが、より顕著な体重減少幅(%)を示したということです。

(2.9% vs. 1.5%, p&#8201;<&#8201;0.05)


次に、

ウエスト周囲長や血圧といったメタボリック症候群の診断基準は、

試験開始時に比べて、両群とも有意な改善を示しました。

一方、
空腹時血糖値の改善は、
LEI+MR群においてのみ認められました。


また、

試験開始時に、耐糖能異常を示した被験者のうち、

12週の時点で空腹時血糖値が正常化した被験者の割合は、

LEI+MRが42.9%、

LEIでは19%でした。
(p&#8201;<&#8201;0.05)



さらに、

HbA1c, 空腹時インスリン値、HOMA-IRは、

LEI群に比べて、

LEI+MR群において有意に低値でした。


12週間後の時点で、
16%がメタボリック症候群から改善しました。


その後のフォローアップでは、開始時と比べて有意な体重減少効果は38週まで認められましたが、両群間での有意差はありませんでした。


以上のデータから、

メタボリック症候群に対して、生活習慣指導に加えて、置き換え食の利用による有用性が示唆されます。



「肥満症診療ガイドライン2016(日本肥満学会)」では、

・肥満症の食事療法でも必須アミノ酸を含む蛋白質、ビタミン、ミネラルの十分な摂取が必要であり、フォーミュラ食の併用が有用である。
・フォーミュラ食を1日1回だけ食事と交換することでも有効な減量や肥満関連病態の改善を期待できる。

とされています。

DHCのフォーミュラ食は、

DHCプロティンダイエット製品であり、

国内マーケットシェア第1位です。



先行研究では、フォーミュラ食/置き換え食の有用性について多くの研究が報告されています。

置き換え食(フォーミュラ食)による肥満での糖代謝改善作用
http://www.dhcblog.com/kamohara/archive/3149

置き換え食(タンパク質含有フォーミュラ食)による肥満とメタボ指標の改善効果
http://www.dhcblog.com/kamohara/archive/4090

置き換え食/フォーミュラ食は、リバウンド予防にも有用であることがわかっており、

適宜、継続した利用が推奨されます。







------------------------------------------------------------------

DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



はじめまして、DHC健康食品です



「DHCの遺伝子検査 元気生活応援キット」で体質や疾患感受性を判定


サプリメントと医薬品の相互作用ハンドブック―機能性食品の適正使用情報


DHC医薬品通販

医師や薬剤師など専門スタッフがしっかりサポート、DHCの医薬品は、かぜ薬、消炎・鎮痛剤、外皮用薬など商品も充実。



------------------------------------------------------------------

posted at 23:54 | この記事のURL
プロフィール


医学博士 蒲原聖可
自己紹介
ブログ
リンク集

http://www.dhcblog.com/kamohara/index1_0.rdf
ログイン
Mypagetopに戻る