サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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ピクノジェノールによる過敏性腸症候群の症状改善作用 [2018年06月01日(金)]
今月の内科系の専門ジャーナルに、ピクノジェノールによる過敏性腸症候群(IBS)の症状改善作用を示した臨床研究が、イタリアのグループ(Chieti-Pescara University)から報告されていました。
(Panminerva Med. 2018 Jun;60(2):65-69.)



ピクノジェノールは、フランス海岸松に由来する機能性食品素材で、フラボノイド類が主成分です。


フラボノイド類による抗炎症作用や抗酸化作用を介した効果が示されており、生活習慣病の予防からアンチエイジング医学まで、広く利用されています。


今回の研究では、


過敏性腸症候群(irritable bowel syndrome, IBS)に対するピクノジェノールの作用が検証されました。


具体的には、
IBS以外は健康な被験者77名を対象に、

1.ブスコパン錠10mgを必要に応じて投与した群、

2.パパベリン塩酸塩 50 mg +ベラドンナ10 mg の頓服群

3.ピクノジェノール150mg/日の投与群、

の3群について、3週間の介入が行われました。



解析の結果、

4週間後の時点で、

まず、疼痛発作の回数は、3群とも同程度でした。

軽度の腹痛は、全群で減少し、

ピクノジェノール投与群では、他の2群に比べて、腹痛の有意な軽減が認められました (P<0.05)。

また、

1のブスコパン頓服群に比べて、


近くされた腸蠕動や腹部膨満は、

2パパベリン+ベラドンナと3のピクノジェノール群において、有意な軽減が認められています。



以上のデータから、

ピクノジェノールによる過敏性腸症候群の症状軽減作用が示唆されます。



今後、補完療法としての臨床的意義の検証が期待されます。


ただし、今回は、予防的な介入は、ピクノジェノール群のみであり、他の2群は、症状に応じて対処療法としての頓服を行っている対照群になりますので、ピクノジェノールの有意性が検出されやすいデザインともいえます。



DHCでは、安全性・有効性・経済性(費用対効果)に優れた
ピクノジェノール
を製品化しています。





機能性食品成分によるIBSへの作用を示した研究では、次の報告があります。


過敏性腸症候群に対するビタミンDの効果



日本人の主食が過敏性腸症候群(IBS)のリスクを高める



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