サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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乳児期のオメガ3系必須脂肪酸投与が小児肥満を予防 [2018年06月11日(月)]
今月の小児科学の専門ジャーナル(電子版)に、乳児期のオメガ3系必須脂肪酸投与による幼児期の体組成への影響を検証した臨床研究が、オーストラリアのグループ(Royal Perth Hospital)から報告されていました。
(Pediatrics. 2018 Jun 8.)



EPADHAなどのオメガ3系必須脂肪酸は、抗炎症作用・動脈硬化予防作用、認知機能改善作用、抗うつ作用など多彩な働きが示されています。

先行研究では、下記の報告があります。


EPA+DHAが心臓病リスクを低下:メタ解析



また、
乳幼児期のオメガ3系必須脂肪酸の摂取が、後年の心血管リスク低減になるという基礎研究が知られています。

そこで、
今回の研究では、

乳児期のオメガ3系必須脂肪酸投与による5歳の時点での成長や体組成、心血管リスクへの作用が検証されました。


具体的には、

6ヵ月未満の乳児420名を対象に、

オメガ3系必須脂肪酸投与群、

オリーブオイル投与群

の2群について、5歳の時点での体組成や血圧、心拍数、アディポカイン類などが調べられています。


解析の結果、

オメガ3系必須脂肪酸投与の乳児群は、

5歳の時点でのウエスト周囲長が有意に小さかったということです。
(coefficient: 1.1 cm; 95% confidence interval [CI]: 0.01 to 2.14)

交絡因子で補正後も有意差が見出されました。
(coefficient: 0.8 cm; 95% CI: 0.19 to 1.30)


次に、

5歳の男児では、

オメガ3系必須脂肪酸投与群では、

対照群に比べて、

インスリン値が21%低く
(ratio: 0.79; 95% CI: 0.66 to 0.94)

インスリン抵抗性が22%低い
(ratio: 0.78; 95% CI: 0.64 to 0.95)

という結果でした。


その他の成長関連指標や心血管代謝指標に関して、

出生時、2.5歳の時点、5歳の時点で両群間に有意差は見出されませんでした。



以上のデータから、

乳児期のオメガ3系必須脂肪酸投与は、5歳の時点でのウエスト周囲長の低下、

男児でのインスリン値およびインスリン抵抗性の低減と相関することが示唆されます。


今後、さらに長期のフォローアップにより、臨床的意義の検証が期待される分野です。




魚油、EPA、DHAによる心臓病リスク抑制効果は、これまでの様々な研究により確立しています。




EPA+DHAが心臓病リスクを低下:メタ解析





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EPA、
(EPA 30日分 \950(税込\1,026))




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