サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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妊娠初期のホモシステイン値・葉酸と出産アウトカムとの関係 [2019年02月04日(月)]
湘南そだちの平塚イチゴをいただきました。

大粒で甘くてお勧めです。




イチゴには、葉酸もたくさん含まれています。


さて、今日の私的なお勉強日記です。

母親の血中ホモシステイン値が高いと、不育症、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、早産、低出生体重児、産後うつ病などのリスクが高くなります。

妊娠初期のホモシステイン値、葉酸、ビタミンB12の値と、胎盤重量、出生時体重、出産アウトカムでの有害事象との関連を調べた臨床研究が、オランダのグループ(Erasmus University Medical Centre)から報告されていました。
(BJOG. 2012 May;119(6):739-51)


具体的には、

オランダのロッテルダムでの
出生コホート研究として、

5805名の妊婦が対象となり、

妊娠初期の採血により、

血中のホモシステイン値、葉酸、ビタミンB12の濃度が測定され、

5分位に分けられ、

出生アウトカムとの関連が調べられています。

主アウトカムは、

胎盤重量、出生体重、SGA(<5th centile)、未熟児、妊娠高血圧腎症(子癇前症)です。


解析の結果、

高ホモシステイン血症(5分位で最高群=8.3 μmol/l以上)は、

最小群(5.8μmol/l未満)に比べて、

胎盤重量が低い、
(difference 30 g; P < 0.001)

低出生体重児、
(difference 110 g; P < 0.001)

SGAリスク上昇
[odds ratio (OR) 1.7; P = 0.006]

という相関が見出されました。


また、
葉酸低値(五分位で最小群=9.2 nmol/l以下)は、

最高群(25.9nmol/l以上)に比べて、

胎盤重量の低値、
(difference 26 g; P = 0.001)

低出生体重
(difference 125 g; P < 0.001),

SGAリスク、
(OR 1.9; P = 0.002),

未熟児出生率
(OR 2.2; P = 0.002)

妊娠高血圧腎症
(OR 2.1; P = 0.04)

との有意な相関が認められました。


SGAと、妊娠高血圧腎症の発症リスクは、

ホモシステインが高く、葉酸低値の妊婦で顕著でした。


なお、
ビタミンB12との相関は見出されませんでした。


以上のデータから、

妊娠初期の時点で、

高ホモシステイン血症や葉酸低値は、

低出生体重児、未熟児出生、妊娠高血圧腎症などのリスクとなることが示唆されます。





日本では神経管閉鎖障害が増加中


DHCは、
健やか親子21(第2次)の応援メンバーとして参画し、

葉酸サプリメントの啓発と頒布を行っています。

【株式会社ディーエイチシー】
健やかな妊娠と出産のために、 葉酸サプリメントの啓発に取り組んでいます




DHC葉酸サプリメントは、マーケットシェア第1位であり、
一ヶ月30日分は、258円です。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)





妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート








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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


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