サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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米国の現役兵士ではビタミンDが低値 [2019年03月25日(月)]

今月のミリタリー医学の専門ジャーナルに、米国の現役の軍人でのビタミンDの状態を調べた臨床研究が、米国のグループ(Madigan Army Medical Center)から報告されていました。
(Mil Med. 2019 Mar 1;184(Supplement_1):498-505.)

ビタミンDは、免疫調節作用や抗がん作用など、多彩な作用を有する脂溶性ビタミンの1種です。

多くの生活習慣病や慢性疾患、難治性疾患の患者群において、ビタミンD低値が示されており、ビタミンDサプリメントの臨床的意義が注目されています。

今日では、ビタミンD欠乏症の典型例のような疾患は少ない一方、血中ビタミンDの低値が広く認められることから、生活習慣病の予防やアンチエイジングを目的としたビタミンDサプリメントの利用が推奨されます。



今回の研究では、

軍隊の現役の戦闘員におけるビタミンDサプリメントへの反応性を調べて、

それを健康政策に応用するための検証が行われました。



戦闘員・軍人は、筋骨格系の障害や代謝障害のリスクにさらされており、

それらは身体機能のパフォーマンスや軍隊の準備に影響を与えています。

ただし、ビタミンD低値との関連は明確ではありません。



そこで、今回の研究では、

152名の兵士を対象に、

血中ビタミンD値(25OHD)の基づいて、

・非治療(対照)群、

。ビタミンD3サプリメント投与群

の2群について、90日間の介入が行われ、

介入の前後で、

症状、食事、日光曝露、血中バイオマーカーが測定されています。

被験者の58%は白人であり、

人種間でのビタミンD値に有意差が認められました。

ビタミンD値の平均値は、

対照群;37.8 (5.6) ng/mL,

低用量の介入群;22.2 (5.0) ng/mL,

高用量の介入群;22.9 (4.7) ng/mL

でした。

また、ビタミンDの摂取量は、推奨量の44%でした。

次に、

3ヶ月間の介入後の時点では、

ビタミンD値に有意な差が認められ、

被験者による自覚症状スコアでは、

ビタミンDサプリメント投与群において、

疲労と睡眠のスコアの有意な改善が認められたということです。


以上のデータから、

米国の現役兵士の間では、

ビタミンD不足あるいは欠乏が広く認められること、

ビタミンD低値に対しては、ビタミンD3サプリメントによる有用性が示唆されること、

特に、疲労や睡眠といったスコアの改善作用などが示唆されます。



近年、ビタミンDは、骨の健康維持だけではなく、免疫調節作用や抗がん作用など、多彩な効果が示されています。


一般に、
健康保持や疾病予防の目的で利用されるビタミンD3サプリメントの摂取量は、
1日あたり
25マイクログラム(1,000IU)から50マイクログラム(2,000IU)です。


ビタミンDは、免疫調節作用や抗がん作用など、多彩な作用を有する脂溶性ビタミンの1種です。

多くの生活習慣病や慢性疾患、難治性疾患の患者群において、ビタミンD低値が示されており、ビタミンDサプリメントの臨床的意義が注目されています。



日本からの報告では、

ビタミンDサプリメントのインフルエンザ予防効果


が知られています。


また、さまざまな生活習慣病では、血中ビタミンD値が低いことが知られており、健康保持や疾病予防のために、ビタミンDサプリメントの摂取が推奨されます。


(欠乏症の予防ということでは通常の食事からでも補えますが、疾病予防という目的では、1日あたり1,000〜2,000
IUの摂取が必要であり、サプリメントを利用することになります。)



今日では、ビタミンD欠乏症の典型例のような疾患は少ない一方、血中ビタミンDの低値が広く認められることから、生活習慣病の予防やアンチエイジングを目的としたビタミンDサプリメントの利用が推奨されます。


日本人の間でも、ビタミンDの潜在的不足/欠乏が顕著になっています。


たとえば、
日本人妊婦の90%がビタミンD不足


血中ビタミンD値が高いと大腸腺腫リスクが低い

というデータがあります。


日本人2型糖尿病患者の90%以上がビタミンD不足


ビタミンDによるインスリン抵抗性改善作用@2型糖尿病



ビタミンDが2型糖尿病での糖代謝を改善する:メタ解析



ビタミンDによる妊娠糖尿病での糖代謝改善作用:メタ解析


ビタミンD低値が高血糖と相関する:メタ解析




DHCでは、ビタミンD3サプリメントを製品化しています。


ビタミンDサプリメントに対する効果には個人差がありますが、

臨床的には、ビタミンDサプリメントを1,000 IU/日の用量で投与すると、血中25ヒドロキシビタミンD値が10ng/mL増加する、

という報告もあります。

マルチビタミンのビタミンDはRDAのための設定ですので、別途、ビタミンDサプリメントの利用となります。





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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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