サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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魚と魚油の摂取が大腸がんを予防する@欧州コホート研究(EPIC) [2019年07月01日(月)]
臨床消化器病学の専門ジャーナル(電子版)に、魚および魚油・オメガ3系必須脂肪酸(EPAやDHA)の摂取と大腸がんリスクとの関係を調べた疫学研究が、欧州のグループから報告されていました。
(Clin Gastroenterol Hepatol. 2019 Jun 25.)


EPAやDHAといったオメガ3系必須脂肪酸は、抗炎症作用を有しており、

動脈硬化性疾患のリスク低減、うつ病や認知症リスク低減など多彩な作用が知られています。



今回の研究では、

魚およびオメガ3系必須脂肪酸の摂取と、

大腸がんリスクとの関連が検証されました。


具体的には、

がんと栄養に関する欧州前向きコホート研究(EPIC)の一環として、
(European Prospective Investigation into Cancer and Nutrition (EPIC) cohort)

521,324名を対象に、

食事調査にて、

魚の摂取(total, fatty/oily, lean/white)が調べられ、

14.9年間のフォローアップ中に、

6291名の大腸がんが見出されました。

サブ解析として、

大腸がん461名と、

対照群461名について、血漿中の必須脂肪酸が測定されました。


解析の結果、

五分位で最高群と最低群の比較では、

魚の摂取により、12%の大腸がんリスク低下、
(HR for quintile 5 vs 1, 0.88; 95% CI, 0.80-0.96; Ptrend=.005)

脂質の多い魚の摂取により、10%の大腸がんリスク低下、
(HR for quintile 5 vs 1, 0.90; 95% CI, 0.82-0.98; Ptrend=.009)

脂質の少ない魚の摂取により、9%の大腸がんリスク低下、
(HR for quintile 5 vs 1, 0.91; 95% CI, 0.83-1.00; Ptrend=.016)

という相関が見出されました。


また、

オメガ3系必須脂肪酸の摂取量の五分位では、

最高群は、最低群に比べて、

大腸がんリスクが14%低下していました。
(HR for quintile 5 vs 1, 0.86; 95% CI, 0.78-0.95; Ptrend=.010)


以上のデータから、

魚の摂取、あるいはオメガ3系必須脂肪酸の摂取が多いと、

大腸がんリスクが低下することが示唆されます。





DHCでは、オメガ3系必須脂肪酸サプリメントを製品化しています。



EPA、
(EPA 30日分 \950(税込\1,026))




DHA、
(DHA 30日分 \1,191(税込\1,286))






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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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