サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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減塩・オメガ3系脂肪酸・葉酸が心臓病を防ぐ:アンブレラレビュー [2019年07月14日(日)]
今月の内科学の専門ジャーナル(電子版)に、心血管疾患に対する各栄養素の影響を検証したアンブレラレビューが、米国のグループ(Johns Hopkins School of Medicine)から報告されていました。
(Ann Intern Med. 2019 Jul 9.)


今回の研究では、

栄養サプリメントおよび栄養素の摂取と、
心血管疾患の死亡率及びアウトカムとの関連が検証されました。



具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(PubMed, CINAHL,the Cochrane Library)

2019年3月10日までの収載論文が対象となり検索され、


系統的レビュー9報、

新規のRCT4報がアンブレラレビューの対象となりました。

対象は、

277の試験、
24の介入、

992,129名のデータから、

105のメタ解析が実施されました。


解析の結果、

次のような相関が見出されました。

・まず、
減塩により、全死亡率が、

・正常血圧の被験者において、10%有意に減少
(RR, 0.90 [95% CI, 0.85 to 0.95])

・高血圧の被験者では、33%有意に減少しました。
(RR, 0.67 [CI, 0.46 to 0.99])


次に、

オメガ3系必須脂肪酸の摂取は、

心筋梗塞リスクを8%低下、
(RR, 0.92 [CI, 0.85 to 0.99])

冠動脈疾患リスクを7%低下、
(RR, 0.93 [CI, 0.89 to 0.98])

という相関が見出されました。


さらに、

葉酸は、脳卒中リスクを20%減少しました。
(RR, 0.80 [CI, 0.67 to 0.96])


一方、カルシウム+ビタミンDは、脳卒中リスクを上げるという相関も見出されています。
(RR, 1.17 [CI, 1.05 to 1.30])


その他の栄養サプリメント(ビタミンB6、ビタミンA、マルチビタミン、抗酸化物質、鉄、あるいは低脂肪食などの食事介入)は、全死亡率あるいは心血管疾患アウトカムに有意な影響を与えませんでした。


以上のデータから、

減塩、オメガ3系必須脂肪酸(EPAやDHA)、葉酸サプリメントは、

全死亡率の低下、あるいは心血管疾患の低下作用が示唆されます。


カルシウムについては、マグネシウムとのバランスが重要であり、
カルシウムだけだと効果が得られず、
カルシウム+マグネシウムサプリメントの摂取が重要です。

(マグネシウムが異所性石灰化を抑制します。)




葉酸サプリメントで脳卒中が10%低下、心臓病が4%低下:メタ解析


葉酸サプリメントはACE阻害剤との併用で脳卒中を31%低減する


葉酸の摂取が多いと認知症が半減:フランスでの研究


血中ホモシステインが高いと、認知症の発症が4倍になる


ホモシステイン高値はアルツハイマー病の原因である:メンデルランダム化メタ解析



葉酸サプリメントが軽度認知障害(MCI)を改善する 




葉酸サプリメントによる認知機能改善効果 




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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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