サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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イチョウ葉エキスが耳鳴りを改善する [2019年07月18日(木)]
耳鼻科の専門ジャーナル(電子版)に、耳鳴りに対するイチョウ葉エキスの有効性を示した臨床研究が、ブラジルのグループ(Anhanguera University of Sao Paulo)から報告されていました。
(Braz J Otorhinolaryngol. 2019 Jun 18.)



イチョウ葉エキスは、抗酸化作用や血小板凝集抑制作用、循環改善作用を有し、認知症の予防や閉塞性硬化症の改善に用いられるハーブサプリメントです。


イチョウ葉エキスには、特有のフラボノイド系ファイトケミカルが存在し、抗酸化作用や抗炎症作用、血小板凝集作用などを介して、効果を発揮します。


また、先行研究では、
イチョウ葉エキスによる耳鳴り症状軽減作用も示されています。




今回の研究では、

補聴器を使った状態、あるいは補聴器なしの状態での、
耳鳴りに対するイチョウ葉エキス(EGb 761)の作用が検証されました。



具体的には、

ランダム化二重盲検試験として、

33名を対象に、

・グループ1
イチョウ葉エキス投与群

・グループ2
デジタル式補聴器使用群、

・グループ3
イチョウ葉エキス投与+デジタル式補聴器併用群

の3群について、

90日間が行われ、

耳鳴りの主観的評価法としてTHI(Tinnitus Handicap Inventory)とVASが利用されました。


解析の結果、

まず、
いずれの介入でも、
加入後に耳鳴りの有意な改善が認められました。


次に、
補聴器の併用の有無にかかわらず、

イチョウ葉エキス投与群では、

耳鳴りの大きさや重症度など自覚症状の有意な改善が認められました。


デジタル式補聴器は、耳鳴りの時間が短い患者でより有効であり、

イチョウ葉エキスは、耳鳴りの持続時間とは関係なく、有効でした。

以上のデータから、

耳鳴りに対するイチョウ葉エキスの有用性が示唆されます。





耳鳴りやめまい、難聴など耳鼻科領域の症状に対する機能性成分の研究では、次の報告があります。


イチョウ葉エキスが慢性耳鳴りを軽減する


イチョウ葉エキスによる難聴と耳鳴りの改善作用



蜂の子による耳鳴り改善効果





めまいに対してイチョウ葉エキスはメリスロンと同じ効果




還元型コエンザイムQ10による抗加齢作用のメカニズム




耳鳴りに対するサプリメント:調査研究






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