サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

2019年08月  >
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
カテゴリアーカイブ
最新記事
カロテノイド類の摂取が多いと高血圧リスクが低い:米国全国調査NHNES2007-2014 [2019年08月07日(水)]
高血圧研究の専門ジャーナル(電子版)に、米国において、カロテノイド類の摂取と、高血圧リスクとの関連を調べた疫学研究が報告されていました。
(J Hypertens. 2019 Jul 26.)


野菜などに含まれるカロテノイド類には、抗酸化作用や抗炎症作用があり、生活習慣病の予防効果が示されています。

例えば、ルテインでは、ブルーライトからの網膜の保護、加齢性黄斑変性症予防、
リコピンでは、肺がんや前立腺がん、乳がんリスク低下などの作用も知られています。


さて、
今回の研究では、

米国全国栄養調査のデータから、

カロテノイド類の摂取と、高血圧のリスクとの関連が検証されました。

具体的には、

米国の全国健康栄養調査(NHANES) 2007-2014のデータから、

20歳以上の17,398名が対象となり、

食事あるいはサプリメントからのカロテノイド類(αカロテン、βカロテン、ベータクリプトキサンチン、リコピン、ルテイン/ゼアキサンチン、総カロテノイド類)の摂取と、

高血圧(収縮期が130mmHg以上、拡張期が80mmHg以上)のリスクとの関連が調べられました。



解析の結果、

まず、
βカロテン、リコピン、ルテイン/ゼアキサンチン、総カロテノイドの摂取が多いほど、

高血圧のリスクが低いという相関が見出されました。

次に、

多変量解析の結果、

4分位で最高群は、

最低群に比べて、

高血圧のリスクが、

ベータクリプトキサンチンでは21%低下、
0.79 (0.67-0.93),

リコピンでは15%の低下
0.85 (0.73-0.98),

ルテイン/ゼアキサンチンでは31%の低下
0.69 (0.58-0.83),

総カロテノイドの摂取では27%のリスク低下
0.73 (0.62-0.86)

という相関が見出されました。


総カロテノイドの摂取と、

高血圧のリスク低減との間には用量依存的な相関が認められました。
(100 μg/kg per day)

以上のデータから、

米国の成人において、

食事あるいはサプリメントからの、
αカロテン、βカロテン、βクリプトキサンチン、リコピン、ルテイン/ゼアキサンチン、総カロテノイドの摂取が、高血圧を予防する、と考えられます。





カロテノイドの摂取に関する研究では、次の報告があります。


カロテノイド類による前立腺がんリスク低下作用



血中カロテノイド値が高いと膵臓がんリスクが低い



ビタミンC・E、セレンとカロテノイドの摂取がすい臓がんリスクを低減:メタ解析


リコピンが心血管リスクを17%低下させる:メタ解析



リコピンによる前立腺がんリスク低下:メタ解析


ビタミンCとカロテノイド類の摂取が多いと肺がんリスクが低い


カロテノイド類の摂取が多いと骨折が少ない:メタ解析


ビタミンC・E、セレンとカロテノイドの摂取がすい臓がんリスクを低減:メタ解析




DHC製品で、カロテノイドを主要成分とするサプリメントとして、下記の製品があります。


マルチカロチン 30日分
緑黄色野菜・藻などから抽出した“天然”カロテノイドをこの1粒に凝縮!
通常価格
\867(税込\936)





リコピン 30日分
トマトパワーで「生活習慣に負けない若々しさ」と「紫外線に負けない透明感」
通常価格
\1,560(税込\1,684)




アスタキサンチン 30日分
若返りビタミンの1,000倍パワーで、若々しさ、美しさをサビから守る!
通常価格
\1,440(税込\1,555)





------------------------------------------------------------------

DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

------------------------------------------------------------------
posted at 23:57 | この記事のURL
プロフィール


医学博士 蒲原聖可
自己紹介
ブログ
リンク集

http://www.dhcblog.com/kamohara/index1_0.rdf
ログイン
Mypagetopに戻る