サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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トマトが男性不妊症を改善 [2019年09月09日(月)]
植物療法研究の専門ジャーナル(電子版)に、男性不妊症において、トマトのリコピンによる精子機能への作用を検証した臨床研究が、イランのグループ(Isfahan University of Medical Sciences)から報告されていました。
(Phytother Res. 2019 Aug 30.)



野菜・果物には、色や香りの成分であるファイトケミカルが含まれており、抗酸化作用や抗炎症作用を介した生活習慣病予防効果が示唆されています。



具体的には、αカロテンやβカロテン、リコピン、ルテインといったカロテノイド類、アントシアニンやイソフラボンといったフラボノイド類があります。

最近では、下記の報告があります。

トマトのリコピンが死亡率を24%低下、心臓病死を27%低下、脳血管死亡を29%低下@NHANES



今回の研究では、

男性不妊症において、

リコピンによる精子機能および酸化ストレスへの作用が検証されました。


具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、


男性不妊症患者44名を対象に、

・25mgのリコピン投与群、

・対照群

の2群について、

12週間の介入が行われ、


体組成や食事調査、精子機能検査、抗酸化能(TAC)、MDAなどの指標が介入の前後で比較されました。


解析の結果、


まず、

リコピン投与群では、

偽薬投与群に比べて、

介入後に、

総精子数の有意な増加、

精子濃度の有意な増加が見出されました。
(p < .05)


次に、

グループ内の比較では、

リコピン投与群において、

射精量、総精子数、精子運動能の有意な増加が見出されました。
(p < .05)


その他、

リコピン投与群において、抗酸化能の有意な亢進も認められました。
(p < .05)



以上のデータから、

男性不妊症において、

リコピン投与による精子数や精子機能の改善が示唆されます。


今後、不妊症に対する補完療法としての臨床的意義の検証が期待される分野です。



DHC製品で、カロテノイドを主要成分とするサプリメントとして、下記の製品があります。


マルチカロチン 30日分
緑黄色野菜・藻などから抽出した“天然”カロテノイドをこの1粒に凝縮!
通常価格
\867(税込\936)





リコピン 30日分
トマトパワーで「生活習慣に負けない若々しさ」と「紫外線に負けない透明感」
通常価格
\1,560(税込\1,684)




男性側に原因のある不妊症の場合、精子の量や質、機能を改善するための機能性食品成分が、不妊治療において補完的に用いられています。


例えば、次のような研究があります。

男性不妊症に対する機能性食品素材としては、コエンザイムQ10の効果が報告されています。

コエンザイムQ10による男性不妊症改善作用

コエンザイムQ10 による男性不妊症の改善作用

還元型コエンザイムQ10による乏精子症(精子無力症)改善効果

コエンザイムQ10+ビタミンEによる精子機能の改善と妊娠率向上



DHCでは、妊活サプリメントとして利用できる機能性食品成分を製品化しています。

女性向け

ビタミンD3


マカ


レスベラトロール



大豆イソフラボン



男性向け

亜鉛



マカ


還元型コエンザイムQ10



トンカットアリ


エディソン




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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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