サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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ウコン(クルクミン)がうつ病を改善:メタ解析 [2019年09月11日(水)]
栄養学の専門ジャーナルに、ウコンのファイトケミカル・クルクミンによるうつ病に対する有用性を検証したメタ解析が、イタリアのグループ(University of Catania)から報告されていました。
(Crit Rev Food Sci Nutr. 2019 Aug 19:1-11.)


ウコンには有効成分としてクルクミンが存在し、抗酸化作用や抗炎症作用を示します。

これまでの多くの研究により、生活習慣病や難治性疾患への有用性が示唆されてきました。

精神疾患に関しては、次の報告があります。

重症うつ病に対するクルクミン(ウコン)の効果:メタ解析


ウコンと抗うつ薬の併用によるシナジー


クルクミン/サフランによる重症うつ病への作用


さて、

今回のメタ解析では、

ウコン/クルクミンによる、うつ病などの神経精神疾患への有用性が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、

2019年8月の時点で収載された930の関連論文から、

9報がメタ解析の対象となりました。


7報は、重症うつ病、

2報は、他の疾患の随伴症状としてのうつ病の罹患者を対象にしていました。


解析の結果、

クルクミンの投与により、

うつ症状の有意な改善、
(10研究, 531名, Hedge's g&#8201;=&#8201;-0.75, 95% CI -1.11 to -0.39, p&#8201;<&#8201;0.001)


不安症状の有意な改善、
(5研究, 284名, Hedge's g = -2.62, 95% CI -4.06 to -1.17, p&#8201;<&#8201;0.001)

が見出されました。


また、
クルクミンでは高い許容性が示されした。

以上のメタ解析から、

クルクミンによるうつ病の症状軽減作用が示唆されます。



先行研究では、ウコンのクルクミンによる生活習慣病の改善など多彩な作用が示されています。



<リンク:http://www.dhcblog.com/kamohara/archive/4174>
クルクミンによる耐糖能異常での血糖低下作用:メタ解析



ウコン/クルクミンによる脂質代謝改善:メタ解析



ウコン/クルクミンのレプチンへの作用:メタ解析




クルクミンによるアディポネクチンとレプチンへの働き@メタボリック症候群


クルクミンサプリメントによる抗炎症・抗酸化作用@過体重




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地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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