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豆腐による骨代謝改善作用@閉経後の女性 [2019年09月22日(日)]
今月のミネラル代謝研究の専門ジャーナル(電子版)に、豆腐の摂取による骨代謝への作用を検証した臨床研究が、中国のグループ(Xiamen University)から報告されていました。
(Calcif Tissue Int. 2019 Sep 5.)


大豆には、大豆イソフラボン、カルシウム、たんぱく質が含まれており、

閉経後の女性における骨ターンオーバーや骨密度(BMD)の改善作用が考えられます。

また、
先行研究では,大豆製品の摂取による乳がんや前立腺がん、消化器がんのリスク低下作用が示されています。


大豆の摂取が死亡率を低下:33万人分のメタ解析データ


大豆イソフラボンによる胃がんリスク低下:高山スタディ


納豆の摂取が心臓病を予防する:高山スタディ


さて、今回の研究では、

閉経後の中国人女性において、

豆腐摂取による骨の健康への作用が検証されました。


具体的には、

50-65歳の閉経後の女性300名を対象に、

・1日あたり100gの乾燥豆腐摂取群、

・対照食(rice cake)群

の2群について、2年間の介入が行われ、

腰椎と右近位大腿骨のBMDがDXA法にて測定されました。

また、骨代謝マーカーも調べられました。

(血中アルカリフォスファターゼ (ALP), bone Gla protein (BGP、オステオカルシン) 尿中1型コラーゲン架橋N-テロペプチド(N-telopeptide cross-links of collagen normalized for creatinine, NTX/CRTが測定されています。)



血中イソフラボン値は、HPLCで分析されました。

解析の結果、

2年間の乾燥豆腐摂取群では、

腰椎のBMDの有意な上昇、

尿中NTX/CRT値の有意な低下、

血中イソフラボン値の有意な上昇

が見出されたということです。


なお、

乾燥豆腐摂取群では、

右近位大腿骨BMD や 血中ALP、オステオカルシンでの有意な変化は検出されませんでした。


以上のデータから、

閉経後の中国人女性において、

乾燥豆腐摂取による骨代謝改善作用が示唆されます。



大豆やレッドクローバー、プエラリア・ミリフィカには、女性ホルモン様作用を有するファイトケミカル(植物エストロゲン)の1種、イソフラボン類が豊富に含まれており、女性特有の病気に対する予防や改善作用などの機能性が知られています。

また、抗酸化作用や抗炎症作用を介した機能性から、生活習慣病のリスク低下作用や抗がん作用も注目されています。

最近の研究として、次の報告が知られています。



大豆の摂取が死亡率を低下:33万人分のメタ解析データ



大豆イソフラボンによる大腸がんリスク低下:メタ解析


大豆イソフラボンによる認知機能改善効果@メタ解析


イソフラボンによる前立腺がんリスク低下作用@日本人男性


大豆の摂取が多いと乳がんリスクが低下@日本人女性


大豆イソフラボンによる胃がんリスク低下:高山スタディ


納豆の摂取が心臓病を予防する:高山スタディ



DHCでは、大豆イソフラボンプエラリアミリフィカといったサプリメント、レッドクローバーを含む女性向けの複合サプリメントなどを製品化しています。





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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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