サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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抗不安作用のためのラベンダーアロマセラピーの最適投与経路:メタ解析 [2020年02月26日(水)]

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今月の精神医学の専門ジャーナルに、ラベンダー精油を用いたアロマセラピーによる抗不安作用について、最適の投与経路を検証した系統的レビュー/メタ解析が報告されていました。
(Gen Hosp Psychiatry. 2020 Feb 13;64:33-40)



先行研究では、

さまざまな投与経路によるラベンダー精油の抗不安作用が示されています。


今回の系統的レビュー/メタ解析では、

不安に対する治療方法としてのラベンダー精油の最適な投与経路に関する検証が行われました。



具体的には、

13種類のデータベースを用いて関連論文から、

不安の治療にラベンダーを用いたランダム化比較試験が検索され、

40報が定性分析に、32報が定量分析の対象となりました。


解析の結果、

ラベンダーアロマセラピーは、

その他のラベンダーを用いた療法に比べて、

第1週において、不安の治療に最適なアプローチでした。
[SMD = -0.57, 95% CI (-1.14-0.01), P-score = 0.72]

一方、

ラベンダーマッサージおよび足浴は、

研究のエンドポイントである不安治療に最も効果的であることが見出されました。
[SMD = -1.10, 95% CI = (-7.41 ̶ 5.21), P-score = 0.65]



さらに、

ネットワークメタ解析では、

治療の期間が、効果に影響することが見出され、

長期間の不安の治療における選択肢として、

シレキサン(経口ラベンダー)80 mgの有用性が示唆されました。



以上、今回の系統的レビュー/メタ解析から、

不安の治療方法としてのラベンダーの最適な投与は、

臨床的に早期の効果として、ラベンダーのアロマセラピーが有用であること、

長期の治療としては、
シレキサン(経口ラベンダー)80 mgが有用であること

が示唆されます。





アロマテラピーは、安全性が高く、補完療法として様々な分野に用いられています。



最近の研究では、

アロマセラピーによる認知症改善作用



アロマセラピーによる術後の鎮痛効果



アロマセラピーによるストレス軽減効果@看護師



アロマセラピーによる掻痒改善効果@慢性維持透析患者


も示されています。



なお、

日本では、アロマセラピーの精油(エッセンシャルオイル)は雑貨扱いになっており、
品質が玉石混淆です。


したがって、一定以上の品質を有する、質の高いアロマセラピー製品を選ぶ必要があります。


DHCでは、アロマセラピーの関連製品を扱っています。





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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


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