サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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不育症の対策としての葉酸の有用性 [2018年12月31日(月)]
今日は大晦日。
今年最後のお勉強日記です。


産婦人科学の専門ジャーナルに、高ホモシステイン血症や血中葉酸低値が、反復流産のリスクであるという研究が、オランダのグループ(University Hospital Nijmegen St. Radboud)から報告されていました。
(Obstet Gynecol. 2000 Apr;95(4):519-24.)


妊娠したにもかかわらず、妊娠の早い時期に赤ちゃんが亡くなってしまうことを流産と言います。

定義としては、妊娠22週(赤ちゃんがお母さんのお腹の外では生きていけない週数)より前に妊娠が終わることをすべて「流産」といいます。


医療機関で確認された妊娠の15%前後が流産になります。

また、妊娠した女性の約40%が流産しているとの報告もあり、多くの女性が経験する疾患です。

妊娠12週未満の早い時期での流産が8割以上でありほとんどを占めます。


早期に起こった流産の原因で最も多いのが赤ちゃん自体の染色体等の異常です。

つまり、受精の瞬間に「流産の運命」が決まることがほとんどです。

この場合、母親の妊娠初期の仕事や運動などが原因で流産することはないといえます。

流産の繰り返しが2回の場合を「反復流産」と呼びます。頻度は2〜5%と言われています。

流産を3回以上繰り返した場合を特に「習慣流産」と言います。

流産は多くの妊娠で見られ、誰にでもおこる病態です。

しかし、3回以上繰り返す場合は1%程度の頻度であり、両親に何らかの疾患が隠れていることもあります。原因がわからない場合もあります。


さて、

今回の研究では、

妊娠初期の反復流産のリスクと、

血漿ホモシステイン値および血清葉酸値との関連が検証されました。


具体的には、

症例対照研究として、

2回以上の妊娠初期の自然流産の女性123名と、

健常対照群104名の2群について、


血中ホモシステイン値(空腹時と食後)、

葉酸値(血清中および赤血球中)、

ピリドキサール-5'-リン酸(ビタミンB6活性型)、

コバラミン値が測定されています。



解析の結果、

反復流産の女性では、

対照群に比べて、

血中葉酸値が有意に低値でした。

また、

ホモシステイン値の高値については、

空腹時の値が18.3 micromol/L以上の場合、

および

食後が61.5 micromol/L以上の場合、

妊娠初期の反復流産のリスクとなっていました。

(反復流産のORs, 95% CIは、 3.6 (1.2, 12.7) それぞれ 2.7 (0.9, 8.8)
primary abortersでは 6.4 (1.9, 24.3) と4.3 (1. 2, 17.3)

3回以上の流産では、
4.2 (1.3, 15.4) と3.4 (1.0, 12. 8)でした。)


血清葉酸値については、

8.4 nmol/L未満の群が高リスクであり、

ORは、それぞれ、
2.1 (0.9, 4.8), 2.7 (1.0, 7.8), 3.2 (1.3, 8.1)
でした。

さらに、

血中葉酸値と、反復流産リスクとの間には有意な用量依存性が見出されており、

血中葉酸値が高いと、反復流産のリスク低減/予防効果が考えられました。


以上のデータから、

高ホモシステイン血症および血中葉酸低値が、反復流産のリスクとなることが示唆されます。

血中葉酸値との間に用量依存性があることから、

葉酸サプリメント投与による有用性が推定されます。


したがって、葉酸サプリメントは、不育症に対しても、ベーシックサプリメントとして推奨できます。

なお、
不育症とは、妊娠はするものの、流産・早産を繰り返したり、死産となったりする状態を指します。

習慣流産(3回以上の連続した流産)や反復流産(2回続けての流産)、子宮内胎児死亡(1回以上の妊娠10週以降の死産)などがあります。

葉酸サプリメントは、妊娠前から、妊娠期間を通じた摂取により、

先天奇形である神経管閉鎖障害(無脳症や二分脊椎症など)のリスク低減、先天性心疾患の発生リスク低減、

流産や死産のリスク低減、

早産や低出生体重児のリスク低減、

産後うつ病リスクの低減

など多彩な作用があります。

したがって、妊娠の可能性のある女性は、妊娠前から、高品質で適正な価格の葉酸サプリメントを摂ることが必須です。



日本では神経管閉鎖障害が増加中


DHCは、
健やか親子21(第2次)の応援メンバーとして参画し、

葉酸サプリメントの啓発と頒布を行っています。

【株式会社ディーエイチシー】
健やかな妊娠と出産のために、 葉酸サプリメントの啓発に取り組んでいます




DHC葉酸サプリメントは、マーケットシェア第1位であり、
一ヶ月30日分は、258円です。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)





妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート





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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


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サプリメントがファーストラインとなる病態:レビュー 


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posted at 23:56 | この記事のURL
母親の葉酸サプリメントの摂取によって児の先天性心疾患が著減:メタ解析 [2018年12月30日(日)]
循環器学の専門ジャーナルに、母親の葉酸サプリメントの摂取と、児の先天性心疾患リスクとの関係を検証したメタ解析が、中国のグループから報告されていました。
(Int Heart J. 2016 Dec 2;57(6):725-728)


先天性心疾患は、新生児死亡原因の6%を占めており、

特に先天性の致死的な因子の46%を占めています。

葉酸は、
個体の発生や胎児の成長に欠かせないビタミンであり、

ホモシステインの代謝にも関わります。

葉酸欠乏や不足が、高ホモシステイン血症となり、
先天奇形の原因となります。

葉酸代謝関連遺伝子変異の中で、MTHFR 677C→T多型は、葉酸欠乏や不足と同じ病態となります。

そこで、
今回のメタ解析では、

母親の葉酸サプリメントの摂取と、先天性心疾患発症との関連について、

主要医学データベースを用いて、
(PubMed, Cochrane library, EMBASE, CNKI, WanFang)

2015年9月までに収載された論文が検索され、

20報が解析の対象となりました。

これらの20報は、
2006年から2015年の間に発表されており、

9報が英文論文、11報が中国語の論文でした。

対象となった地域は中国、アメリカ、オランダです。

まず、
全体の解析の結果、

母親の葉酸サプリメントの摂取により、先天性心疾患リスクが40%、有意に減少したということです。
(OR = 0.60, 95% CI: 0.49-0.71)

論文の質などには異質性が認められたため、サブ解析が行われました。

まず、中国、アメリカ、欧州の地域別のサブ解析では、

母親の葉酸サプリメントの摂取による小児の先天性心疾患リスクは、

アメリカでは、8%の低下傾向、

中国では、56%の有意な減少、
(OR = 0.44, 95% CI: 0.33-0.56)

欧州では17%の有意な減少
(OR = 0.83, 95% CI: 0.75-0.91)

という結果でした。

以上のデータから、

葉酸サプリメントの摂取による先天性心疾患の発生リスク減少効果が示唆されます。

論文の考察では、特に欧州と中国でのリスク低減が考えられる、とされています。


なお、
地域別の解析では、アメリカにおいて、有意差が検出されていませんが、これは北米では1998年に、アメリカとカナダで、穀類への葉酸強化策が義務化され、大きく改善したため、
さらに、
追加で、葉酸サプリメントを摂取しても、その効果を検出するのは容易ではないと思われます。(葉酸が効果がないわけではありません。)




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posted at 23:56 | この記事のURL
合成葉酸強化により先天性心疾患が減少@カナダ [2018年12月29日(土)]
循環器学の専門ジャーナルに、カナダにおける合成葉酸強化策により、先天性心疾患の減少効果を示した疫学研究が、カナダ・McGill Universityのグループから報告されていました。
(Circulation. 2016 Aug 30;134(9):647-55.)


葉酸は、個体の発生や胎児の成長初期に必須のビタミンです。

葉酸は、核酸(DNAやRNA)の核酸の合成から、エピジェネティックな変化でのDNAメチル化に関係します(葉酸はメチル基の供与体)ので、妊娠初期に需要が高まります。


葉酸不足や葉酸代謝関連遺伝子変異により、葉酸が相対的に不足する状態になると、
神経管閉鎖障害、先天性心疾患、早産、流産、死産、低出生体重児のリスクを高めます。

そのため、アメリカやカナダでは、1998年から、穀類に合成葉酸(folic acid)の強化策を実施しています。


その結果、神経管閉鎖障害の減少、脳卒中の減少、認知症の減少などの成果が得られています。


さて、

今回の研究では、カナダにおける先天性心疾患の発症率の推移が検証されました。

具体的には、

1990年から2011年までの間にカナダ(ケベックとマニトバ州以外)において、20週以上のすべての出生と死産(妊娠後期での中絶を含む)を対象にしたコホート研究として、

5 901 701例が調べられました。

先天性心疾患は、72 591例が出生時あるいは乳幼児期に診断されました。

1998年の葉酸強化策の前後において、

先天性心疾患の罹患率や各疾患の推移が調べられています。


22年間の暦年に関して、14か所の地域で解析が行われ、

葉酸強化による先天性心疾患の罹患率への影響が、66 980例の先天性心疾患を対象に、ポアソン回帰分析を用いて検証されました。


解析の結果、

まず、

先天性心疾患の発症率は、全体で、1,000出生あたり12.3例でした。

ほとんどの先天性心疾患は、1990年から2011年にかけて減少していました。

ただし、ASD(心房中隔欠損症)は増加しています。


葉酸強化策は、

円錐動脈幹欠損症の27%の有意な減少、
(adjusted rate ratio [aRR], 0.73, 95% CI, 0.62-0.85)

大動脈縮窄症の23%の有意な減少、
(aRR, 0.77; 95% CI, 0.61-0.96)

心室中隔欠損症の15%の有意な減少、
(aRR, 0.85; 95% CI, 0.75-0.96)

心房中隔欠損症の18%の有意な減少、
(aRR, 0.82; 95% CI, 0.69-0.95)

と有意な相関が見出されたということです。

なお、重症のnonconotruncal heart defects
(aRR, 0.81; 95% CI, 0.65-1.03)

その他の循環器系の異常
(aRR, 0.98; 95% CI, 0.89-1.11).

では有意な相関は検出されませんでした。


以上のデータから、

カナダにおける穀類への合成葉酸強化策は、

先天性心疾患の発症率を有意に減少させたと考えられます。





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葉酸サプリメントによる出産アウトカムの改善:150万人の中国メガコホート研究 [2018年12月28日(金)]
英国の臨床医学誌のランセットに、150万人以上のデータを対象に、葉酸サプリメントによる出産アウトカムへの影響を検証したメガコホート研究が、中国のグループから報告されていました。
(Lancet, 388 S91, OCTOBER 01, 2016)


葉酸は、個体の発生や細胞の増殖過程において、核酸(DNAやRNA)合成、DNAのメチル化に関与する重要な栄養素です。

葉酸の摂取不足は、さまざまな先天奇形のリスクを高めることがわかっています。



今回のコホート研究では、

葉酸サプリメントによる出産アウトカムへの作用が検証されました。



具体的には、

中国でのメガコホート研究として、

2010年に開始された、
China National Free Preconception Health Examination Project (NFPHEP)という研究の一環として、

中国の31か所において、

4-6か月以内の妊娠を考えているカップルを対象に、

妊娠前のリスク因子が評価され、

2010年から2015年の間に、ベースラインでの検査評価後1年以内に妊娠した女性において、

妊娠前および妊娠期間中の葉酸サプリメント利用の状況が調べられました。

(なお、解析は米国で行われた研究です。)


20歳から49歳の女性を対象に、妊娠アウトカムのフォローアップが行われました。


1,535,066名の女性が対象となりました。


解析の結果、

妊娠初期の前後において、葉酸サプリメントの非摂取群の352,099名(22.9%)に比べて、

葉酸サプリメントの摂取群の1 182 967名(77.1%)では、


先天性欠損症の総数は、12%の有意な減少、
(OR 0·88, 95% CI 0·78–0·99)

神経管閉鎖障害は、55%の有意な減少、
(OR 0·45, 0·33–0·61)

早産リスクは、30%の有意な減少、
(OR 0·70, 0·69–0·71)

流産は41%の有意な減少、
(OR 0·59, 0·58–0·61)

死産は25%の有意な減少、
(OR 0·75, 0·69–0·81)

新生児死亡率は、23%の有意な減少、
(OR 0·77, 0·70–0·85)

ということです。


特に、

最後の月経前の3か月の時点で、葉酸サプリメントの摂取を開始していた群では、

非摂取群に比べて、

先天性欠損症の総数は、34%の有意な減少、
(OR 0·66, 95% CI 0·58–0·76)

神経管閉鎖障害は58%の有意な減少
(OR 0·42, 0·30–0·60)

口唇裂は52%の有意な減少、
(OR 0·48, 0·28–0·81)

顔奇形は38%の有意な減少、
(OR 0·62, 0·41–0·98)

早産は33%の有意な減少、
(OR 0·67, 0·66–0·67)

低出生体重児は26%の有意な減少、
(OR 0·74, 0·71–0·78)

流産は、47%の有意な減少、
(OR 0·53, 0·52–0·54)

死産は、30%の有意な減少、
(OR 0·70, 0·64–0·77)

新生児死亡率は、30%の有意な減少、
(OR 0·70, 0·63–0·78)

という効果が見出されました。


サブ解析では、

葉酸サプリメントによる早産リスク低下作用は、

南部地域の居住者、

漢民族、

受動的喫煙に暴露されていない、

BMIが24.0未満、

妊娠高血圧や妊娠糖尿病を有していない、

というグループにおいて、より顕著でした。
(all p<0&#183;001)



以上、中国での150万人以上を対象にしたメガコホート研究において、

葉酸サプリメントによる先天性欠損症のリスク低下、出産アウトカムの改善効果が示されました。

特に、妊娠前からの葉酸サプリメントの摂取が有用であることも見出されました。



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ビタミンDによる糖代謝改善作用@糖尿病予備軍 [2018年12月27日(木)]
今月の糖尿病研究の専門ジャーナル(電子版)に、糖尿病予備軍において、ビタミンDサプリメントによる糖代謝への影響を検証した臨床研究が、イランのグループ(Shahid Beheshti University of Medical Sciences)から報告されていました。
(Diabetes Res Clin Pract. 2018 Dec 21)


今回の研究では、

糖尿病予備軍において、

高用量のビタミンDサプリメント投与によるインスリン感受性および糖尿病への進展リスクへの影響が検証されました。


具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

糖尿病予備軍/境界型の成人162名を対象に、

ビタミンD3サプリメントあるいは偽薬が投与され、

糖代謝関連指標が調べられています。



6カ月間の介入を83名が完了しました。
(介入群44名、対照群39名)


6カ月間の介入後の時点で、

まず、血中ビタミンD値は

介入群のほうが、対照群に比べて、有意に高値でした。
(36 ng/ml vs 16 ng/ml, P value <0.001)


次に、

空腹時血糖値と2時間OGTT値については、両群間で有意差は見出されませんでした。

HOMA-IRは、

ビタミンD介入群において、有意に低下していました。
(2.6 vs. 3.1; P value=0.04)


さらに、

糖尿病予備軍から、糖尿病への進行の割合は、

ビタミンD群にて有意に低い値でした。
(28% vs. 3%; P value=0.002).


以上のデータから、

糖尿病予備軍で、ビタミンD低値の患者群では、

ビタミンD3サプリメント投与による糖代謝改善作用及び糖尿病リスク低減作用が示唆されます。





近年、ビタミンDは、骨の健康維持だけではなく、免疫調節作用や抗がん作用など、多彩な効果が示されています。


一般に、
健康保持や疾病予防の目的で利用されるビタミンD3サプリメントの摂取量は、
1日あたり
25マイクログラム(1,000IU)から50マイクログラム(2,000IU)です。


ビタミンDは、免疫調節作用や抗がん作用など、多彩な作用を有する脂溶性ビタミンの1種です。

多くの生活習慣病や慢性疾患、難治性疾患の患者群において、ビタミンD低値が示されており、ビタミンDサプリメントの臨床的意義が注目されています。



日本からの報告では、

ビタミンDサプリメントのインフルエンザ予防効果


が知られています。


また、さまざまな生活習慣病では、血中ビタミンD値が低いことが知られており、健康保持や疾病予防のために、ビタミンDサプリメントの摂取が推奨されます。


(欠乏症の予防ということでは通常の食事からでも補えますが、疾病予防という目的では、1日あたり1,000〜2,000
IUの摂取が必要であり、サプリメントを利用することになります。)



今日では、ビタミンD欠乏症の典型例のような疾患は少ない一方、血中ビタミンDの低値が広く認められることから、生活習慣病の予防やアンチエイジングを目的としたビタミンDサプリメントの利用が推奨されます。


日本人の間でも、ビタミンDの潜在的不足/欠乏が顕著になっています。


たとえば、
日本人妊婦の90%がビタミンD不足


血中ビタミンD値が高いと大腸腺腫リスクが低い

というデータがあります。


日本人2型糖尿病患者の90%以上がビタミンD不足


ビタミンDによるインスリン抵抗性改善作用@2型糖尿病



ビタミンDが2型糖尿病での糖代謝を改善する:メタ解析



ビタミンDによる妊娠糖尿病での糖代謝改善作用:メタ解析


ビタミンD低値が高血糖と相関する:メタ解析




DHCでは、ビタミンD3サプリメントを製品化しています。


ビタミンDサプリメントに対する効果には個人差がありますが、

臨床的には、ビタミンDサプリメントを1,000 IU/日の用量で投与すると、血中25ヒドロキシビタミンD値が10ng/mL増加する、

という報告もあります。

マルチビタミンのビタミンDはRDAのための設定ですので、別途、ビタミンDサプリメントの利用となります。






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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


グルコサミンの風評被害by整形外科医 


サプリメントがファーストラインとなる病態:レビュー 


研究と利害の衝突@抗インフルエンザウイルス剤


研究と利害の衝突についてのルール作成


コクランの妥当性



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「DHCの遺伝子検査 元気生活応援キット」で体質や疾患感受性を判定


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posted at 23:52 | この記事のURL
クリスマスイブは心筋梗塞発症リスクが最も高いイベント@スウェーデン [2018年12月26日(水)]
今月の英国医学ジャーナルに、年間の祝日イベントやスポーツイベントと、心筋梗塞リスクとの関連を調べた観察研究が、スウェーデンのグループ(Lund University)から報告されていました。
(BMJ. 2018 Dec 12;363:k4811)


祝日やスポーツイベントは、心筋梗塞発症のトリガーとなることが示唆されています。


今回の研究では、

スウェーデンにおける後ろ向き観察研究として、

全国のCCUでの登録であるSWEDEHEARTをもちいて、

祝日やイベントと、心筋梗塞リスクとの関連が検証されました。


具体的には、

1998年から2013年の間にSWEDEHEARTに登録されたデータから、

心筋梗塞283,014例が対象となり、

クリスマス、新年、イースター、夏至祭といった休日、

FIFAワールドカップ、UEFA欧州チャンピオンシップ、冬及び夏季のオリンピックなどのスポーツイベントとの関連が検証されました。


休日の前後2週間を対照期間として、

また、
スポーツイベントでは、トーナメントの前後1年の同じ時期を対照として調べられました。


主アウトカムは、一日あたりの心筋梗塞の発症数です。


解析の結果、

クリスマスと夏至祭が、心筋梗塞の発症リスクと最も相関していました。
(それぞれ、incidence rate ratio 1.15, 95% CI 1.12 to 1.19, P<0.001, and 1.12, 1.07 to 1.18, P<0.001,)



最もリスクが高かったのは、
クリスマスイブであり、37%のリスク上昇が認められました。
(1.37, 1.29 to 1.46, P<0.001)


なお、イースターと、スポーツイベントでは、有意なリスク上昇は見出されませんでした。


日内変動や曜日別では、

早朝および月曜日で、リスク上昇が見出されました。


患者の層別解析では、

これらの相関は、

75歳以上であること、

糖尿病患者、

冠状動脈疾患の既往歴がある患者

において、より顕著でした。


以上、16年間のCCUでのデータを対象にした解析により、

心筋梗塞の発症リスクは、クリスマスイブと夏至祭において、有意に上昇することが示唆されます。


心臓病のリスク低下作用が確立している機能性食品素材は、オメガ3系必須脂肪酸(EPAやDHA)、エクストラバージンオリーブオイル、葉酸です。







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posted at 23:56 | この記事のURL
クリスマスのローストポークに関するランダム化比較試験 [2018年12月25日(火)]
今日の午後は、横浜にある日本丸メモリアルパーク訓練センターで会議でした。




今月のデンマークの医学誌に、クリスマスのローストポークについてのランダム化比較試験が報告されていました。
(Ugeskr Laeger. 2018 Dec 10;180(50).)

ローストポークは、デンマークでは、数百年間にわたり、伝統的なクリスマスディナーのメニューということです。

伝統的なオーブンでの調理法に加えて、

最近では、新しく、真空調理法(sous vide)として、低温で長時間、豚肉を調理する方法も身まれます。

今回の研究では、

オーブン調理と、新しい真空調理法の2種類について、MRIでの検証と、被験者の嗜好が調べられました。


具体的には、

ランダム化盲検化比較試験として、

2種類の豚肉(1種類は通常の豚肉、もう一つはオーガニックファームからの豚肉)を用いて、

2種類の調理方法、オーブン調理と、真空調理により、ローストポークが準備され、


1.5テスラのMRIを用いて、4種類の豚肉について、調理の前後での脂質量などが調べられました。

また、ヘルスケア従事者の被験者により、味などの評価が行われています。


なお、被験者は、

男性3名、女性8名、

年齢の中央値は30−39歳、ローストポークの摂取は半年に1回でした。


解析の結果、

もっとも好まれた調理は、

オーガニックファームからの豚肉を使って、真空調理法にて準備されたローストポークでした。


以上、今回のランダム化比較試験では、

オーブン調理よりも、真空調理法によるデンマークの伝統的な豚肉料理が好まれると示唆されます。


この時期、医学ジャーナルでは、クリスマス特集として、論文が掲載されます。


BMIのクリスマス特集号がよく知られています。

クリスマス精神の脳内ネットワークを発見?!


サンタクロースの労働衛生


病棟でのチョコレートの生存期間





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サプリメントがファーストラインとなる病態:レビュー 


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カナダ・アルバータ州での二分脊椎症の発症率の推移 [2018年12月24日(月)]
今月の産婦人科学の専門ジャーナル(電子版)に、カナダ・アルバータ州における二分脊椎症の発症率の推移を示した研究が報告されていました。
(Birth Defects Res. 2018 Dec 18.)


カナダでは、1998年の葉酸の強制添加により、神経管閉鎖障害が減少していますが、

いまだに、二分脊椎症の発症が認められるということです。

そこで、今回の研究では、

カナダのアルバータ州における二分脊椎症の発症率及びその背景が検証されました。

具体的には、
2001年から2015年までのアルバータ州先天異常調査システムのデータから、

二分脊椎症の発症、妊娠の前後での葉酸サプリメントの利用や社会経済状況(SES)が調べられています。


解析の結果、

まず、
二分脊椎症の発症の半数以上(58%)は、単独の発症でした。


2001年から2015年の間の二分脊椎症の発症率は、

0.37/1,000出生であり、

単独発症は
0.21/1,000 出生でした。


尿路奇形および先天性心奇形が、最もよく認められた先天奇形でした。



出生届の記入が完了できなかったために、69%では、葉酸サプリメントの利用状況が確認できませんでした。

なお、
アルバータ州では、

二分脊椎症の患児の母親と、すべての母親との間に、SESでの有意差は見出されませんでした。


以上のデータから、

カナダでは、葉酸の強化策で二分脊椎症の発症率は著減したものの、

いまだに一定数の患児の発症がみられることから、葉酸サプリメントの利用や葉酸の添加量の増加など公衆衛生学の施策が必要と考えられます。


ちなみに、カナダでは、葉酸の強化策が行われているため、二分脊椎症の発症率は、日本の半分以下になっています。


日本では神経管閉鎖障害が増加中




DHCは、
健やか親子21(第2次)の応援メンバーとして参画し、

葉酸サプリメントの啓発と頒布を行っています。

【株式会社ディーエイチシー】
健やかな妊娠と出産のために、 葉酸サプリメントの啓発に取り組んでいます

http://sukoyaka21.jp/archives/5901

DHC葉酸サプリメントは、マーケットシェア第1位であり、
一ヶ月30日分は、258円です。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)





妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート





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血中βカロテン値が高いと、心血管リスクと死亡率が低い:31年間のフォローアップ研究 [2018年12月23日(日)]

今月の循環器学の専門ジャーナルに、血中βカロテン値と、全死亡率および主要な生活習慣病の罹患率との関連を検証した前向き研究が、米国NIHとフィンランドのグループから報告されていました。
(Circ Res. 2018 Dec 7;123(12):1339-1349.)


βカロテンは、カロテノイド系ファイトケミカルであり、

抗酸化作用や抗炎症作用を示した多くの研究が知られています。

しかし、

βカロテンの血中濃度と、長期の死亡率、心血管死亡率などについての報告は限られています。


そこで、

今回の研究では、

血中βカロテン値と、全死亡率、疾患特異的死亡率、用量依存性などが検証されました。


具体的には、

ATBC(Alpha-Tocopherol, Beta-Carotene Cancer Prevention)研究の被験者である29,103名の男性を対象に、

31年間のフォローアップが行われ

死亡例23,796名が見出されました。

内訳は、
心血管疾患死亡9,869名、

がん死亡7,692名、

呼吸器疾患死亡2,161名、

糖尿病119名、

外傷や事故 1,255名、

その他の死因2,700名

でした。


血中βカロテン値がHPLCで測定されました。


主なリスク因子で補正後、

血中βカロテン値が高値の男性被験者では、

全死亡率が有意に低いことが見出されました。

5分位で最高群は、

最低群から各群に対して、それぞれ、
36%のリスク低下、

31%の有意なリスク低下、

29%の有意なリスク低下、

19%の有意なリスク低下

という有意な相関が見出されています。

(HR=0.81, 0.71, 0.69, and 0.64 for quintile 2 (Q2)-Q5 versus Q1, respectively; Ptrend<0.0001)


次に、


心血管死亡率、心臓病死亡率、脳卒中、がん、呼吸器疾患、糖尿病、外傷や事故、その他の死亡についても、

それぞれいずれも、血中βカロテン値での最高群は、最低群に比べて、有意な減少が見出されました。
(Q5 versus Q1, hazard ratio=0.21-0.73, all Ptrend<0.0001)


全死亡率での相関は、

野菜や果物の摂取などの補正による影響は受けませんでした。

なお、サブ解析では、若年者、喫煙歴が短い、BMIが低い、といった因子では、より顕著な相関が見出されました。


以上、31年間の前向き研究のデータから、

血中βカロテン値の高値と、全死亡率及び主な疾患の死亡率が低いという相関が示唆されます。




カロテノイドの摂取に関する研究では、次の報告があります。


カロテノイド類による前立腺がんリスク低下作用



血中カロテノイド値が高いと膵臓がんリスクが低い



ビタミンC・E、セレンとカロテノイドの摂取がすい臓がんリスクを低減:メタ解析


リコピンが心血管リスクを17%低下させる:メタ解析



リコピンによる前立腺がんリスク低下:メタ解析


ビタミンCとカロテノイド類の摂取が多いと肺がんリスクが低い


カロテノイド類の摂取が多いと骨折が少ない:メタ解析



DHC製品で、カロテノイドを主要成分とするサプリメントとして、下記の製品があります。


マルチカロチン 30日分
緑黄色野菜・藻などから抽出した“天然”カロテノイドをこの1粒に凝縮!
通常価格
\867(税込\936)





リコピン 30日分
トマトパワーで「生活習慣に負けない若々しさ」と「紫外線に負けない透明感」
通常価格
\1,560(税込\1,684)




アスタキサンチン 30日分
若返りビタミンの1,000倍パワーで、若々しさ、美しさをサビから守る!
通常価格
\1,440(税込\1,555)








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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
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posted at 23:52 | この記事のURL
プロバイオティクス・シンバイオティクスが手術部位感染を予防:メタ解析 [2018年12月22日(土)]
今月の臨床医学誌に、プロバイオティクス・シンバイオティクスによる手術部位感染のリスク低減作用を示したメタ解析が、欧州と米国のグループから報告されていました。
(J Clin Med. 2018 Dec 16;7(12).)


手術部位感染(Surgical site infection; SSI)は、
「手術操作が及んだ部位に発生する感染」と定義されます。

手術部位感染は、発生した部位により切開創手術部位感染、臓器体腔手術部位感染に分けられます。


腸内細菌叢は、免疫調節作用があることから、

周術期の手術部位感染(SSIs)およびその他の外科合併症(SRCs)の予防/リスク低減にも有用であると考えられます。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(PubMed/MEDLINE/Cochrane Central Register of Controlled Trials)

2018年6月までに収載された論文から、


外科手術を受けた患者に対して、

プレバイオティクス/プロバイオティクス/シンバイオティクスと

偽薬群/非介入群

との比較を行ったランダム化比較試験が検索され、

プロバイオティクス・シンバイオティクスの作用やSSIsやSRCsのアウトカムが調べられました。


35報の試験から、

3028名の成人患者が対象となりました。


プロバイオティクスでの介入が16報、

シンバイオティクスの介入が19報です。


解析の結果、

プロバイオティクス投与によって、

CRPとIL-6の有意な減少、
(それぞれSMD: -0.40, 95% CI [-0.79, -0.02], p = 0.041; SMD: -0.41, 95% CI [-0.70, -0.02], p = 0.006)

酢酸、酪酸、プロピオン酸の有意な増加
(それぞれSMD: 1.78, 95% CI [0.80, 2.76], p = 0.0004; SMD: 0.67, 95% CI [0.37, -0.97], p = 0.00001; SMD: 0.46, 95% CI [0.18, 0.73], p = 0.001)

が見出されました。


メタ解析では、

プロバイオティクスおよびシンバイオティクスの投与によって、

SRCsの有意な減少
(腹部膨満、下痢、肺炎、敗血症、術部位感染症、尿路感染症)

抗生剤投与期間の有意な短縮、

術後の発熱の有意な短縮、

入院期間の有意な短縮
(p < 0.05)

なども見出されました。


以上のデータから、

プロバイオティクスとシンバイオティクスの投与によって、

腸内細菌叢の免疫反応および短鎖脂肪酸の産生を介して、周術期の手術部位感染リスクを低減すると考えられます。



乳酸菌やビフィズス菌などのプロバイオティクスは、腸内細菌叢(腸内フローラ)のバランスを改善し、免疫調節作用や生活習慣病予防効果を示します。



乳酸菌は、ベーシックなサプリメントとして利用が推奨されます。

様々な乳酸菌が製品化されていますので、自分にあった菌種を選ぶことが大切です。

具体的には、1ヶ月ほど試してみて、整腸作用も含めて体調をみるようにします。
(整腸作用は、乳酸菌の摂取後数日間の間に変化を感じると思います。もし、軟便あるいは下痢傾向になってしまうのであれば、他の菌種に変更します。

また、1-3ヶ月から数ヶ月間のサイクルで菌種をローテーションしてもいいでしょうし、複数の種類を同時にとることも大丈夫です。

ヨーグルトなどの発酵食品でもいいのですが、数百グラムを毎日食べるのは大変ですし、
確実に乳酸菌を摂るには、サプリメントの利用が手軽で続けやすいと思います。




プロバイオティクスは、様々な有用性が示されています。
最近の研究では、次の報告があります。




プロバイオティクスによる脂質異常症改善効果:メタ解析



プロバイオティクスによるアトピー性皮膚炎の予防効果:メタ解析




プロバイオティクス摂取による脂質代謝改善作用:メタ解析





DHCでは、プロバイオティクスとして、


ビフィズス菌+オリゴ糖


生菌ケフィア



複合サプリメント(グッドスルー)


乳酸菌EC-12 30日分

5,000億個以上の乳酸菌で好調環境キープと元気な毎日を!


などを製品化しています。



また、プレバイオティクスとしては、


血糖ファイバー 30日分【機能性表示食品】

≪臨床試験済≫食後の血糖値が気になる方に。食後血糖のピーク値を抑える!





があります。











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posted at 23:59 | この記事のURL
葉酸の強制添加により先天性心疾患が減少 [2018年12月21日(金)]
葉酸は、妊娠前からの摂取による神経管閉鎖障害の予防だけではなく、妊娠期間中の摂取により、早産リスク低下作用、低出生体重児のリスク低下、妊娠中毒症のリスク低下、自閉症リスク低下といった働きが示されています。

この作用機序として、葉酸によるDNAのメチル化によるメカニズムが考えられています。

葉酸は、、DNAへのメチル化供与体となるビタミンであり、母体の低栄養や葉酸不足では、胎児への供給が不足し,これにより胎児のDNAのメチル化修飾が低下します。


葉酸の摂取は、胎児の先天奇形である先天性心疾患のリスクを低下させることもわかっています。


例えば、BMJ(英国医学ジャーナル)に、カナダでの葉酸強制添加後の重症先天性心疾患の減少効果が報告されていました。
(BMJ. 2009 May 12;338:b1673.)


カナダ政府は、1998年11月から精製小麦粉、栄養強化パスタ、コーンミールを含む数多くの穀物類に対する葉酸の添加を義務化しました。
(アメリカFDAは、1998年1月から実施しています。
ただし、日本では行われていません。)


BMJに掲載された研究では、

カナダでの葉酸の強制添加後において、

重症先天性心疾患の罹患率の変化が検証されました。


具体的には、

カナダのケベック州のデータベースから、

1990年から2005年に生まれた新生児において

重症先天性心疾患(ファロー四徴症、心内膜床欠損症、単心室症、総動脈幹症、大血管転位症)が調べられ、

葉酸の強制添加の前後での1000出生数(出生と死産の両方)あたりの、重症先天性心疾患の罹患率が、ポアソン回帰にて推計されました。


1990年から2005年の間の1, 324,440出生において、

重症先天性心疾患の出生は2083例でした。

1000出生あたり1.57例の罹患率となります。

解析の結果、

まず、
葉酸の強制添加以前の9年間では、

罹患率に有意な変化は見出されませんでした。
(rate ratio 1.01, 95% confidence interval 0.99 to 1.03)


次に、

葉酸強制添加後の7年間では、

年間あたり6%の有意な減少が認められたということです。
(0.94, 0.90 to 0.97)


以上のデータから、

カナダにおいて、葉酸の強制添加施策後に、重症先天性心疾患の罹患率の有な低下という効果が示されています。






DHCは、
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一ヶ月30日分は、258円です。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)





妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

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パーキンソン病患者におけるオメガ3系脂肪酸とビタミンEの抗炎症作用 [2018年12月20日(木)]
今月の神経学の専門ジャーナルに、パーキンソン病において、オメガ3系脂肪酸とビタミンEの投与による抗炎症作用を示した臨床研究が、イランのグループ(Kashan University of Medical Sciences)から報告されていました。
(Clin Neurol Neurosurg. 2018 Dec 8;176:116-121.)


EPAやDHAといったオメガ3系必須脂肪酸は、抗炎症作用を有しており、

動脈硬化性疾患のリスク低減、うつ病や認知症リスク低減など多彩な作用が知られています。


ビタミンEは、抗酸化作用を有する脂溶性ビタミンです。


今回の研究では、

パーキンソン病患者において、

オメガ3系必須脂肪酸およびビタミンEによる炎症及びタイ分泌代謝関連遺伝子への作用が検証されました。


具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照臨床試験として、

パーキンソン病患者40名を対象に、

・亜麻仁油由来オメガ3系必須脂肪酸1,000mg/日 + ビタミンE 400IU/日 

・偽薬投与群

の2群(各群20名)について、12週間の介入が行われ、

末梢血単核球での炎症、内分泌代謝関連遺伝子発現が調べられました。



解析の結果、

12週間の介入後、

偽薬群と比べて、

オメガ3系必須脂肪酸+ビタミンEサプリメントの併用により、

偽薬群に比べて、

パーキンソン病患者の末梢血単核球中にて、

TNF-α遺伝子発現の有意な減少、
(P&#8201;=&#8201;0.002)

PPAR-γ遺伝子発現の有意な亢進、
(P&#8201;=&#8201;0.03)

LDL受容体遺伝子発現の有意な減少
(P&#8201;=&#8201;0.002)

が見出されました。


なお、IL-1やIL-8では有意な変化は見出されませんでした。


以上のデータから、

パーキンソン病患者において、

オメガ3系必須脂肪酸+ビタミンEサプリメントの併用投与による抗炎症作用や内分泌代謝改善を示唆する遺伝子発現の変化が考えられます。


今後、補完療法としての臨床的意義の検証が期待される分野です。


パーキンソン病は、難治性の神経変性疾患ですので、サプリメント・機能性食品素材は、補完療法としての意義を考えて利用することになります。

先行研究では、コエンザイムQ10による有用性も示唆されています。


還元型コエンザイムQ10によるパーキンソン病の症状改善効果



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posted at 23:54 | この記事のURL
葉酸サプリメントによる神経管閉鎖障害リスク低減効果には性差がある [2018年12月19日(水)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、プレコンセプションケアとしての葉酸サプリメントによる神経管閉鎖障害リスク低減効果について、性差を検証した研究が、北京大学のグループから報告されていました。
(Nutr J. 2018 Dec 12;17(1):115.)




妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート




さて、今回の研究では、

プレコンセプションケアとしての葉酸サプリメントによる神経管閉鎖障害リスク低減作用について、

効果に性差がみられるかどうか、検証されました。

具体的には、

中国北部での大規模なコホート研究において、


20週を経過した妊娠すべて(出生、死産、中絶を含む)を対象に

葉酸サプリメントによる神経管閉鎖障害予防への効果が調べられています。



妊娠初期(第1期)に葉酸サプリメントを摂取していた30,801例の単胎出生が対象となり、

106例の神経管閉鎖障害(NTDs)が見出されました。

(これは、0.35%に相当します。日本では0.06%の発生率ですので、ずいぶん高い印象です。)


性別の解析での罹患率は、

男児では2.5‰(=0.25%)、
女児では、4.4‰(=0.44%)

でした。

性別では、
女児よりも
男児のほうが、NTDsリスクが42%有意に低いという結果です。
(RR, 0.58; 95% CI, 0.54-0.63)


女児のほうが、

無脳症リスク、
(RR, 0.34; 95% CI, 0.27-0.43)

二分脊椎リスク
(RR, 0.73; 95% CI, 0.63-0.84)

が有意に高値でした。


なお、

葉酸サプリメント投与は、

男児に比べて、女児において、

無脳症リスクの有意な減少(0.16% vs. 0.48%)、NTDs総数の有意な減少(0.28% vs. 0.76%)が見出されました。


以上のデータから、

プレコンセプションケアとしての葉酸サプリメントによる神経管閉鎖障害リスク低減効果は、

男児と女児の両方に有意に認められること、

無脳症とNTDs総罹患数の葉酸サプリメントによる減少は、男児よりも女児においてより顕著であることが示唆されます。






葉酸は、妊娠前からの摂取による神経管閉鎖障害の予防だけではなく、妊娠期間中の摂取により、早産リスク低下作用、低出生体重児のリスク低下、妊娠中毒症のリスク低下、自閉症リスク低下といった働きが示されています。

この作用機序として、葉酸によるDNAのメチル化によるメカニズムが考えられています。

葉酸は、、DNAへのメチル化供与体となるビタミンであり、母体の低栄養や葉酸不測では、胎児への供給が不足し,これにより胎児のDNAのメチル化修飾が低下します。その結果、例えば、脂質代謝関連遺伝子PPARのメチル化修飾が低
下してその発現が異常に上昇し,これにより少量の栄養でも生き延びられるエネルギー倹約体質が獲得されるといった、葉酸が関与するエピジェネティックな変化に基づく体質変化のメカニズムが分かってきました。



DHCは、
健やか親子21(第2次)の応援メンバーとして参画し、

葉酸サプリメントの啓発と頒布を行っています。

【株式会社ディーエイチシー】
健やかな妊娠と出産のために、 葉酸サプリメントの啓発に取り組んでいます

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一ヶ月30日分は、258円です。


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posted at 23:55 | この記事のURL
葉酸の不足はED(勃起障害)のリスクを高める [2018年12月18日(火)]
今月の泌尿器科学の専門ジャーナル(電子版)に、血中葉酸の低値は、勃起障害(ED)のリスク因子であるという症例対照研究が、エジプトのグループ(Al-Azhar University)から報告されていました。
(Int Urol Nephrol. 2018 Dec 13.)


葉酸は、ビタミンBの1種であり、葉酸-ホモシステイン代謝サイクルにて作用します。

葉酸サプリメントの投与によって、血中ホモシステイン値が低下し、

ホモシステインによる血管内皮障害が抑制されることで、

動脈硬化性疾患のリスクが低下すると考えられます。



さて、

今回の研究では、

勃起障害(ED)患者において、

血中葉酸値と、その他のリスク因子との関連が検証されました。


具体的には、

ED患者60名と、

健常対照者30名を対象に、

血中葉酸値などが調べられています。


解析の結果、

血中葉酸値は、

ED患者群では7.1 ng/mL、

健常対照群では13.4 ng/mLであり、

両群間に有意差が認められました。
(p&#8201;<&#8201;0.001)


また、

血中葉酸値は、

糖尿病、高血圧、喫煙、年齢、コレステロール値とそれぞれ有意な相関が認められました。
(p 0.01, 0.03, 0.014, 0.001, and 0.015, respectively)


解析では、

EDとの相関がみられる葉酸値のカットオフ値は、
9.42 ng/mL未満であり、

感度は80.00%

特異度は93.33%、

AUCは91.3%.

となっています。


年齢や血中テストステロン値、糖尿病、高血圧、喫煙で補正後でも、

血中葉酸値が低下すると、

勃起障害(ED)重症度が高くなるという相関が見出されました。


以上のデータから、

葉酸欠乏は、

勃起障害(ED)のリスク因子であると考えられます。





葉酸は、食品にも含まれますが、プテロイルポリグルタミン酸という形であり、利用効率は50%です。

一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。


葉酸サプリメントの利用は、中高年の動脈硬化予防の点からも推奨されます。


日本での食事摂取基準では、葉酸は、240&#13197;の摂取が推奨されています。
一方、葉酸代謝にかかわる遺伝子変異により、約16%の日本人では、多めの葉酸摂取が必要です。

そこで、天然型よりも安定して吸収率が高い合成型の葉酸サプリメントを400マイクログラムの摂取が推奨されます。


葉酸 30日分

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研究と利害の衝突についてのルール作成


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はじめまして、DHC健康食品です



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posted at 23:57 | この記事のURL
高リスク群APOE4遺伝子保因者でも認知症が予防できる:FINGER研究 [2018年12月17日(月)]
ApoE4遺伝子は、アルツハイマー病のリスク因子であることが分かっています。

神経学の専門ジャーナルに、ApoE遺伝子保因者であっても、生活習慣の改善によって、認知症が予防できる、という研究が、フィンランドでのFINGER研究にて報告されています。
(JAMA Neurol. 2018 Apr 1;75(4):462-470.)


アポリポタンパク質E(ApoE)は、アルツハイマー病の原因であるアミロイドβたんぱくの蓄積や凝集に関わる物質であり、その発現を司るAPOE(アポイー)遺伝子のタイプによって、アルツハイマー病のリスクが異なることが分かっています。
ApoE遺伝子には、ε(イプシロン)2、ε3、ε4の3つの種類(=対立遺伝子、アレル)があり、それぞれに対応するE2、E3、E4の3つのアイソフォームがApoEには存在します。
このうち、ApoEの対立遺伝子ε4(表現型:アポE4)では、アルツハイマー病のリスクが高いことが分かっています。

昨日のブログでFINGER研究をご紹介しました。

ライフスタイルの改善による認知症の予防効果:FINGER研究 


FINGER研究では、生活習慣への介入によって、認知症リスクが低下することが示されました。


今回の研究では、

ApoE4遺伝子を有する高リスク群において、生活習慣への介入による認知症リスクへの作用が検証されました。


具体的には、

FINGER研究のサブ解析として、

(FINGER;Finnish Geriatric Intervention Study to Prevent Cognitive Impairment and Disability)

フィンランドの6つのセンターにて、

2009年9月7日から2011年11月24日までスクリーニングとランダム化が行われ、

2年間の生活習慣への介入が実施、

2015年8月1日から2016年3月31日まで、データの解析が行われています。


被験者は、
60歳から77歳で、

心血管疾患リスク因子、加齢、認知症のリスが高い、同年齢に比べて認知機能がやや低下、

という群です。

1,260名の参加者のうち、APOE遺伝子多型が調べられた1175名が対象となりました。


被験者は、

・生活習慣への介入群(食事、運動、認知機能トレーニング、血管リスク管理)

・対照群(一般的な健康アドバイス)

の2群に分けて、2年間の介入が行われました。
(なお、被験者には、どちらの介入群であるかは知らせていません。)

主アウトカムは、包括的な認知機能検査指標です。


1109名の参加者(平均年齢69.3歳、女性は514名 [46.3%])のうち、

ApoE4遺伝子多型の保有者は362 名でした。
(173名が介入群、 189名が対照群)

747名が非保因者です。
(380名が介入群、367名が対照群)


ApoEの保因者と非保因者では、介入前には、血中コレステロール値以外には有意差は見出されませんでした。


解析の結果、


介入群と対照群との間で、

認知機能スコアの年間の変化は、

ApoE保因者群では、
0.037 (95% CI, 0.001 to 0.073)

非保因者では、
0.014 (95% CI, -0.011 to 0.039)

でした。

介入の効果は、

保因者と非保因者の間で有意差は見出されませんでした。
(0.023; 95% CI, -0.021 to 0.067).

グループ内での解析では、

保因者のほうが、非保因者に比べて、介入の効果がより良好であることが示唆されました。


以上のデータから、

ApoE4の保因者であり、認知症の高リスク群であったとしても、

生活習慣への介入により、認知症の予防効果が示唆されます。




FINGER研究は、興味深い研究ですが、ごくごく一般的な生活習慣の改善となっています。

食事療法では、フィンランドでの研究のためか、地中海食やエクストラバージンオリーブオイルの推奨になっていません。

地中海食やMIND食のエビデンスを見れば、脂質はエクストラバージンオリーブオイルが優れていることは明らかです。

また、自宅で脳トレのようなことは、継続できるといいのですが。。。


現状のエビデンスを見るとき、

・食事療法では、地中海食やMIND食が基本であり、

・葉酸サプリメントは中高年以降、全員に推奨できます。

・また機能性表示食品では、イチョウ葉エキスが、記憶力の維持に有用です。




マインド食(Mind diet; Mediterranean-DASH Intervention for Neurodegenerative Delay)は、米国ラッシュ大学のグループが、地中海食と高血圧の食事療法のDASH食を組み合わせて、認知症予防のために考案した食事パターンです。

2015年にラッシュ大学から、マインド食がアルツハイマー病を50%減らす、というデータが発表され注目されるようになりました。

マインド食と地中海食がアルツハイマー病リスクを半減する


マインド食で認知機能が7.5歳改善


DHCでは、マインド食や地中海食に欠かせないエクストラバージンオリーブを扱っています。







葉酸サプリメントで脳卒中が10%低下、心臓病が4%低下:メタ解析


葉酸サプリメントはACE阻害剤との併用で脳卒中を31%低減する


葉酸の摂取が多いと認知症が半減:フランスでの研究


また、

葉酸サプリメントによる認知症への作用を検討した研究もあります。

例えば、


葉酸サプリメントが軽度認知障害(MCI)を改善する 


葉酸サプリメントによる認知機能改善効果
といった報告があります。



葉酸は、食品にも含まれますが、プテロイルポリグルタミン酸という形であり、利用効率は50%です。

一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。


葉酸サプリメントの利用は、中高年の動脈硬化予防の点からも推奨されます。


日本での食事摂取基準では、葉酸は、240&#13197;の摂取が推奨されています。
一方、葉酸代謝にかかわる遺伝子変異により、約16%の日本人では、多めの葉酸摂取が必要です。

そこで、天然型よりも安定して吸収率が高い合成型の葉酸サプリメントを400マイクログラムの摂取が推奨されます。


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イチョウ葉由来の機能性関与成分2種で、脳の血流を改善し、記憶力の維持を!




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posted at 23:56 | この記事のURL
ライフスタイルの改善による認知症の予防効果:FINGER研究 [2018年12月16日(日)]
食生活や運動習慣が、認知症のリスクと関連することが知られています。

最近の研究では、食生活に関して、地中海食やMIND食による認知症の予防効果が報告されています。


フィンランドで行われている研究では、認知症の予防に対するライフスタイル(生活習慣)の働きが検証されてきました。

2015年にランセット誌に発表された研究によると、高齢者の認知機能の低下に対する生活習慣への介入の有用性が示されています。
(Lancet. 2015 Jun 6;385(9984):2255-63)


具体的には、FINGER研究(Finnish Geriatric Intervention Study to Prevent Cognitive Impairment and Disability:認知機能障害予防のためのフィンランド高齢者への介入研究)と呼ばれる、二重盲検ランダム化対象試験であり、


2009年9月7日から2011年11月24日の間に、先行する全国調査から、
60-77歳の高齢者2654名がスクリーニングされ、

1260名が被験者となり、

介入群:631名、

対照群:629名が対象となりました。


被験者は、
CAIDE (Cardiovascular Risk Factors, Aging and Dementia)での認知症リスクスコアが6ポイント以上であり、(つまり高リスクであり、)

認知機能が同年代と同等か、やや低下している高齢者です。


2群に分けて、

2年間の多面的な介入(食事、運動、認知機能トレーニング、心血管リスクモニタリング)がおこなわれた群と、

対照群(一般的な健康アドバイス実施)

との比較が行われました。


主アウトカムは、包括的な神経精神テスト(NTB)Zスコアです。


介入群では、次のようなライフスタイルの改善が行われました。

@食事療法:
タンパク質はエネルギー比で10%から20%
脂肪分はエネルギー比で25%から35%
・飽和脂肪酸およびトランス脂肪酸は10%以下
・一価不飽和脂肪酸は10%から20%
・多価不飽和脂肪酸を5%から10%
・オメガ3系脂肪酸を1日に2.5グラムから3グラム
炭水化物はエネルギー比で45%から55%
食物繊維を1日に25グラムから30グラムとる
塩分は1日5グラム以下
アルコールはエネルギー比で5%まで
砂糖は1日50グラムまで
バターの代わりに植物性マーガリンや菜種油を使用
少なくとも1週間に2回魚を食べる
野菜や果物を豊富に取り、精製していない穀物、低脂肪牛乳、肉製品を積極的にとりいれる

A「運動プログラム」は各自の体力や体調に応じて、ジムで理学療法士の指導のもとで、週に1回から3回の筋肉トレーニング、週に2回から5回の有酸素運動。

B「脳のトレーニング」は、グループセッションと個人セッションに分けて実施。
グループセッションでは、記憶や認知機能の加齢による変化、日常生活での工夫を座学で。コンピューターにて学習進度の測定。
個人セッションは、ワーキングメモリーやエピソード記憶、実行機能などの認知機能をトレーニングするプログラムを、各自が自宅でコンピューターを使って、1回に10分から15分、週に3回実施。

C健診と血管リスク管理として、定期的に血圧や体重、BMIなどの身体測定を実施。


介入群では591名 (94%)、

対照群では599名 (95%)が

介入後の評価を1回以上受けており、

ITT解析の対象となりました。


2年後の時点で、

NTB総Zスコアの変化は、

介入群では、
0&#183;20 (SE 0&#183;02, SD 0&#183;51)

対照群では
0&#183;16 (0&#183;01, 0&#183;51)

でした。


1年間あたりのNTB総スコアの変化は、

両群間で有意差が見出されました。
(0&#183;022, 95% CI 0&#183;002-0&#183;042, p=0&#183;030)


認知機能のうち、「実行機能」や「処理速度」といった項目では、対照群に比べて、介入群で有意な向上がみられました。



なお、全体では、153名 (12%)が試験から脱落しています。


有害事象は、
介入群では46名(7%)
対照群では6名(1%)
に見出されました。

最も多い有害事象は、筋骨格系の疼痛です。(介入群32名5%、対照群はゼロ)



以上のデータから、

一般高齢者のうち、認知機能の低下リスクが高い群では、

生活習慣(食事や運動、認知機能トレーニング)などにより、認知機能の低下抑制効果が示唆されます。



FINGER研究は、興味深い研究ですが、ごくごく一般的な生活習慣の改善となっています。

食事療法では、フィンランドでの研究のためか、地中海食やエクストラバージンオリーブオイルの推奨になっていません。

地中海食やMIND食のエビデンスを見れば、脂質はエクストラバージンオリーブオイルが優れていることは明らかです。

また、自宅で脳トレのようなことは、継続できるといいのですが。。。


現状のエビデンスを見るとき、

・食事療法では、地中海食やMIND食が基本であり、

・葉酸サプリメントは中高年以降、全員に推奨できます。

・また機能性表示食品では、イチョウ葉エキスが、記憶力の維持に有用です。




マインド食(Mind diet; Mediterranean-DASH Intervention for Neurodegenerative Delay)は、米国ラッシュ大学のグループが、地中海食と高血圧の食事療法のDASH食を組み合わせて、認知症予防のために考案した食事パターンです。

2015年にラッシュ大学から、マインド食がアルツハイマー病を50%減らす、というデータが発表され注目されるようになりました。

マインド食と地中海食がアルツハイマー病リスクを半減する


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葉酸サプリメントで脳卒中が10%低下、心臓病が4%低下:メタ解析


葉酸サプリメントはACE阻害剤との併用で脳卒中を31%低減する


葉酸の摂取が多いと認知症が半減:フランスでの研究


また、

葉酸サプリメントによる認知症への作用を検討した研究もあります。

例えば、


葉酸サプリメントが軽度認知障害(MCI)を改善する 


葉酸サプリメントによる認知機能改善効果
といった報告があります。



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一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。


葉酸サプリメントの利用は、中高年の動脈硬化予防の点からも推奨されます。


日本での食事摂取基準では、葉酸は、240&#13197;の摂取が推奨されています。
一方、葉酸代謝にかかわる遺伝子変異により、約16%の日本人では、多めの葉酸摂取が必要です。

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ビタミンDの至適状態にはマグネシウムも必要 [2018年12月15日(土)]
今月の臨床栄養学の専門ジャーナルに、ビタミンDの血中濃度に対するマグネシウムサプリメントの影響を調べた臨床研究が、米国のグループ(Vanderbilt University Medical Center)から報告されていました。
(Am J Clin Nutr. 2018 Dec 1;108(6):1249-1258.)



先行の基礎研究では、

ビタミンDとマグネシウムは、代謝過程において、相互作用を有していることが示されています。


また、観察研究では、

マグネシウムの摂取が、ビタミンDの維持や、死亡率において、ビタミンDと相関することも示唆されています。


一方、米国の全国健康栄養調査NHANESによると、

米国成人の79%が、マグネシウムの推奨量(RDA)を下回った摂取となっています。

ちなみに、日本でも、成人男女は、全年齢層において、マグネシウムの摂取が不足しています。


さて、

今回の研究では、

マグネシウムサプリメントが、ビタミンDの血中濃度[25(OH)D]に依存して、ビタミンD代謝に影響を与えるかどうか、検証されました。


具体的には、

米国NCIのPersonalized Prevention of Colorectal Cancer Trial (PPCCT)に登録した250名の参加者の中から、
40歳から85歳の180名を対象に、


ヴァンダービルト(Vanderbilt)大学でのランダム化対照試験として、

血中ビタミンD値[25(OH)D3]、1,25-dihydroxyvitamin D3, 1,25-dihydroxyvitamin D2, 24,25-dihydroxyvitamin D3 [24,25(OH)2D3]の変化が測定されています。



解析の結果、

マグネシウムサプリメントの投与と、

血中ビタミン値(25(OH)D3, 25(OH)D2, 24,25(OH)2D3)との相関は、


投与前の25(OH)D値に有意に依存していることが見出されました。


マグネシウムサプリメントの投与は、

投与前の25(OH)D値が30 ng/mLに近い時には、

25(OH)D3を上昇させた一方で、


投与前の25(OH)D値が高い(from &#8764;30 to 50 ng/mL)場合には、

25(OH)D3を低下させました。


マグネシウムサプリメント投与は、

25(OH)D値が50 ng/mLの時には、

24,25(OH)2D3値に有意な影響を与えましたが、

30 ng/mLでは影響は見出されませんでした。


さらに、
投与前の25(OH)D値が高いと、

マグネシウムサプリメント投与によって、
25(OH)D2値も上昇しました。


以上のデータから、

至適なマグネシウムの状態は、至適な血中ビタミン値の維持に重要であることが示唆されます。



厚生労働省による国民健康栄養調査では、

日本人の成人は、男女とも全年齢層にて、

カルシウム、マグネシウム、亜鉛の摂取が不足していることが示されています。


食事が基本ですが、健康維持のために、リアルワールドでの具体的な解決方法として、

サプリメントを栄養補助食品として利用することが薦められます。



カルシウム/マグ 徳用90日分
【栄養機能食品(カルシウム・マグネシウム)】
歯と骨の形成に欠かせないミネラル




マルチミネラル、
(マルチミネラル 徳用90日分【栄養機能食品(鉄・亜鉛・マグネシウム)】\1,239(税込\1,338))  ⇒1ヵ月分は約450円。




ビタミンD3 30日分
「太陽のビタミン」を積極補給! もろさが気になる&ひきやすい人に







近年、ビタミンDは、骨の健康維持だけではなく、免疫調節作用や抗がん作用など、多彩な効果が示されています。


一般に、
健康保持や疾病予防の目的で利用されるビタミンD3サプリメントの摂取量は、
1日あたり
25マイクログラム(1,000IU)から50マイクログラム(2,000IU)です。


ビタミンDは、免疫調節作用や抗がん作用など、多彩な作用を有する脂溶性ビタミンの1種です。

多くの生活習慣病や慢性疾患、難治性疾患の患者群において、ビタミンD低値が示されており、ビタミンDサプリメントの臨床的意義が注目されています。



日本からの報告では、

ビタミンDサプリメントのインフルエンザ予防効果


が知られています。


また、さまざまな生活習慣病では、血中ビタミンD値が低いことが知られており、健康保持や疾病予防のために、ビタミンDサプリメントの摂取が推奨されます。


(欠乏症の予防ということでは通常の食事からでも補えますが、疾病予防という目的では、1日あたり1,000〜2,000
IUの摂取が必要であり、サプリメントを利用することになります。)



今日では、ビタミンD欠乏症の典型例のような疾患は少ない一方、血中ビタミンDの低値が広く認められることから、生活習慣病の予防やアンチエイジングを目的としたビタミンDサプリメントの利用が推奨されます。


日本人の間でも、ビタミンDの潜在的不足/欠乏が顕著になっています。


たとえば、
日本人妊婦の90%がビタミンD不足


血中ビタミンD値が高いと大腸腺腫リスクが低い

というデータがあります。


日本人2型糖尿病患者の90%以上がビタミンD不足


ビタミンDによるインスリン抵抗性改善作用@2型糖尿病



ビタミンDが2型糖尿病での糖代謝を改善する:メタ解析



ビタミンDによる妊娠糖尿病での糖代謝改善作用:メタ解析


ビタミンD低値が高血糖と相関する:メタ解析




DHCでは、ビタミンD3サプリメントを製品化しています。


ビタミンDサプリメントに対する効果には個人差がありますが、

臨床的には、ビタミンDサプリメントを1,000 IU/日の用量で投与すると、血中25ヒドロキシビタミンD値が10ng/mL増加する、

という報告もあります。

マルチビタミンのビタミンDはRDAのための設定ですので、別途、ビタミンDサプリメントの利用となります。




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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


グルコサミンの風評被害by整形外科医 


サプリメントがファーストラインとなる病態:レビュー 


研究と利害の衝突@抗インフルエンザウイルス剤


研究と利害の衝突についてのルール作成


コクランの妥当性



はじめまして、DHC健康食品です



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医師や薬剤師など専門スタッフがしっかりサポート、DHCの医薬品は、かぜ薬、消炎・鎮痛剤、外皮用薬など商品も充実。



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posted at 23:56 | この記事のURL
ゼラニウムアロマセラピーによるPMS改善作用 [2018年12月14日(金)]
予防医学の専門ジャーナルに、ゼラニウムアロマセラピーによる月経前症候群(PMS)改善作用を示した臨床研究が、イランのグループ(Rafsanjan University of Medical Sciences)から報告されていました。
(Int J Prev Med. 2018 Nov 5;9:98.)



アロマセラピーは、安全性が高い補完療法の一つであり、

疼痛や不眠症などさまざまな病態に広く利用されています。


女性の健康に関する有用性も示されています。


アロマが閉経後の女性の性機能を改善する:メタ解析



さて、
今回の研究では、

ゼラニウムアロマセラピーマッサージによる月経前症候群(PMS)への作用が検証されました。


ゼラニウム精油は、
バラに似た、甘いグリーンフローラルの香りで、
気持ちを落ち着かせ、ストレスがたまった心をやわらげてバランスを整える働きがあります。




具体的には、

PMSと診断された女子学生120名を対象に、

・対照群、

・アロマセラピーマッサージ施行群、

・マッサージ施行群

の3群について、介入が行われました。


アロマセラピーマッサージ施行群では、

アーモンドオイルをベースにゼラニウム精油2%として用いられ、


マッサージ施行群では、
スイートアーモンドオイルが用いられました。


解析の結果、

8週間の介入後、

アロマセラピーマッサージ施行群およびマッサージ施行群では、

PMSに伴う身体的および精神的症状の有意な減少(改善)が見出されました。
(P < 0.001)

なお、この両群の比較では、

アロマセラピーマッサージ施行群のほうが、より顕著に低下していました。
(P < 0.001).



以上のデータから、

月経前症候群(PMS)の症状に対して、ゼラニウム精油を用いたアロマセラピーマッサージによる症状軽減作用が示唆されます。




アロマテラピーは、安全性が高く、補完療法として様々な分野に用いられています。



最近の研究では、

アロマセラピーによる認知症改善作用



アロマセラピーによる術後の鎮痛効果



アロマセラピーによるストレス軽減効果@看護師



アロマセラピーによる掻痒改善効果@慢性維持透析患者


も示されています。



なお、

日本では、アロマセラピーの精油(エッセンシャルオイル)は雑貨扱いになっており、
品質が玉石混淆です。


したがって、一定以上の品質を有する、質の高いアロマセラピー製品を選ぶ必要があります。


DHCでは、アロマセラピーの関連製品を扱っています。





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posted at 23:56 | この記事のURL
リコピンによるメタボリック症候群の改善作用:メタ解析 [2018年12月13日(木)]
栄養学の専門ジャーナルに、リコピンによるメタボリック症候群への働きを検証したメタ解析が、米国のグループ(University of Alabama)から報告されていました。
(Adv Nutr. 2018 Nov 24.)




リコピンは、脂溶性抗酸化成分であり、抗酸化作用を介したメタボリック症候群への有用性が示唆されます。


そこで、今回のメタ解析では、

リコピンによるメタボリック症候群および危険因子への作用が検証されました。


具体的には、
主要医学データベースを用いて関連論文が検索され、
(PubMed and EBSCOhost databases)


メタボリック症候群のリスク因子の5つのうちの3つ以上と、リコピンとの関連を示した論文が抽出されました。
(National Cholesterol Education Program's Adult Treatment Panel III (ATP III)による定義でのリスク因子を用いています。)


11報の研究(8報の横断研究、3報の介入試験)が対象となりました。


横断研究では、

リコピンとメタボリック症候群の罹患率の関連を調べた5報、

ATPVリスク因子を調べた4報、

リコピンへのメタボリック症候群のリスク因子への作用を調べた3報がありました。


解析の結果、

これらの横断研究では、

リコピンによるメタボリック症候群のリスク低減/予防作用が見出されました。


また、3報の介入試験では、リコピン含有飲料によるメタボリック症候群のリスク低減作用が示されています。


メタ解析からは、

リコピンによるメタボリック症候群のリスク低減作用が支持されます。


今後、補完療法として、メタボリック症候群に対するリコピンサプリメント投与による臨床的意義の検証が期待されます。

なお、リコピンサプリメントで減量できるとか痩せるとか、という話ではなく、抗炎症作用や抗酸化作用を介して、慢性炎症などが抑制され、結果的にメタボリック症候群のリスク低減につながる、と推察されます。





リコピン 30日分
1粒にトマト約2個分の天然カロテノイド配合!






DHCでは、

肥満・糖尿病・アンチエイジング・ヘルシーエイジング(健康長寿)のための食事として、

「‘ゆるやか’糖質制限」(緩やかな糖質制限食・低炭水化物食)を推奨しています。



最新の科学的根拠を俯瞰すると、

「緩やかな糖質制限食・低炭水化物食」を基本とした食生活が、

「ヘルシーエイジング(健康長寿)」

「ダイエット(適正体重の維持)」

「アンチエイジング(抗加齢)」

に有用であると考えられます。





DHCは、オーガニック(有機栽培)の
エクストラバージンオリーブオイルを取り扱っています。

ヌニェス・デ・プラド エクストラバージンオリーブオイル
数々の受賞歴を誇る、有機栽培の高級食用オリーブオイル



オロ・デ・ヘナベ エクストラバージンオリーブオイル
なめらかで、マイルドな風味。有機栽培の高級食用オリーブオイル




地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する



低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効



オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下



地中海食がメタボを抑制



バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用



バージンオリーブオイルの心臓病予防作用



オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用



地中海食による認知症予防効果



地中海食+CoQ10サプリによる抗酸化作用



超低炭水化物・地中海食による減量効果




地中海食による高尿酸血症リスクの低下



オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用



バージンオリーブオイルによる骨代謝改善作用




オリーブオイルとナッツによる心血管リスク低下作用



伝統的地中海食による脂質代謝改善作用



オリーブオイルによる膀胱がんリスク低下





DHCの製品で、低炭水化物食・低GI食・低GL食に相当するのは、


DHCプロティンダイエット
です。



DHCプロティンダイエットは、減量のため、あるいはリバウンド予防のための食品(フォーミュラ食・置き換え食)として考えられていますが、


コエンザイムQ10やポリフェノール、食物繊維などの機能性食品成分を含んでおり、

ヘルシーエイジングのための低カロリー・低炭水化物食品として、食事代わりに利用できます。




その他、低GI食、低GL食として、

発芽玄米

米こんにゃく

があります。





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posted at 23:53 | この記事のURL
ビタミンC・カロテノイド類の摂取が心血管疾患やがんを予防し死亡率を低下:メタ解析 [2018年12月12日(水)]
臨床栄養学の専門ジャーナルに、ビタミンCやカロテノイド類、ビタミンEの摂取と血中濃度と、心血管疾患リスク、がんリスク、全死亡率との関連を検証した系統的レビュー/メタ解析が、ノルウェイ、イギリス、米国のグループから報告されていました。
(Am J Clin Nutr. 2018 Nov 1;108(5):1069-1091.)


抗酸化ビタミンやファイトケミカルの摂取は、抗酸化作用や抗炎症作用を介した生活習慣病の予防効果が示されています。


今回の研究では、

ビタミンC,カロテノイド類、ビタミンEの摂取量および血中濃度と、

主な疾患アウトカムとの関連について、前向き研究の系統的レビュー/メタ解析が行われました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(PubMed and Embase)

2018年2月14日までの収載論文が検索され、

69報の前向き研究(99論文)が解析の対象となりました。


解析の結果、

1日あたり100mgのビタミンC摂取により、

冠状動脈疾患リスクが12%有意に低下、
(RR;0.88, 95% CI: 0.79, 0.98, I2 = 65%, n = 11)

脳卒中リスクが8%有意に低下、
(RR;0.92, 95% CI: 0.87, 0.98, I2 = 68%, n = 12)

心血管疾患リスクが11%有意に低下、
(RR: 0.89, 95% CI: 0.85, 0.94, I2 = 27%, n = 10)


全がんリスクが7%有意に低下、
(RR;0.93, 95% CI: 0.87, 0.99, I2 = 46%, n = 8)


全死亡率が11%有意に低下、
(RR;0.89 (95% CI: 0.85, 0.94, I2 = 80%, n = 14)

という相関が見出されました。


次に、

血中ビタミンC値の50-μmol/Lの上昇毎に、

それぞれの疾患リスクは、

26%有意に低下、
(0.74 (95% CI: 0.65, 0.83, I2 = 0%, n = 4))

30%有意に低下、
(0.70 (95% CI: 0.61, 0.81, I2 = 0%, n = 4))

24%有意に低下、
(0.76 (95% CI: 0.65, 0.87, I2 = 56%, n = 6))

26%有意に低下、
(0.74 (95% CI: 0.66, 0.82, I2 = 0%, n = 5))

28%有意に低下、
(0.72 (95% CI: 0.66, 0.79, I2 = 0%, n = 8))

という相関が見出されました。


カロテノイド類(総カロテノイド、βカロテン、αカロテン、βクリプトキサンチン、リコピン)とαトコフェロールの摂取量及び血中濃度についても、

冠状動脈疾患、脳卒中、心血管疾患、がん、全死亡率について、

同様の相関が認められました。

なお、
ビタミンEでは相関は見出されませんでした。


以上、

今回の前向き研究を用いた系統的レビュー/メタ解析により、

ビタミンC、カロテノイド類、αトコフェロール(野菜や果物の摂取のサロゲートマーカー)の摂取が多いと、あるいは血中濃度が高いと、

心血管リスクの低減、全がんリスクの低減、全死亡率の低下といった相関が考えられます。


今後、抗酸化ビタミンやファイトケミカルによる臨床的意義の検証が期待される分野です。



DHCでの関連製品は、下記になります。



DHC飲む野菜1日350(20本入)【機能性表示食品】
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パーフェクト野菜
32種類もの野菜をギューッと凝縮! 野菜不足な毎日を手軽にサポート



ケール青汁+食物繊維
食物繊維の難消化性デキストリンがおなかの調子を整える[特定保健用食品]



DHC青汁+豆乳(30缶入)
2つのヘルシー素材がこれ1本!イメージをくつがえすおいしさです!



DHCでは、適正な価格で高品質のマルチビタミンマルチミネラルカルシウム・マグネシウムを提供しています。

また、各種カロテノイドを含むマルチカロチンの他、リコピンルテインなども製品化しています。


中高年以上の疾病予防・健康増進のためには、

下記のサプリメントは、すべてベーシックサプリメントとして摂取が推奨できます。


すべての摂取にかかるコストは1か月分で、2,000円程度から、ですので、

安全性・有効性に加えて、経済性(費用対効果)にも優れています。



マルチビタミン、
(マルチビタミン 徳用90日分 \886(税込\956)) ⇒1ヵ月分は約300円。


マルチミネラル、
(マルチミネラル 徳用90日分【栄養機能食品(鉄・亜鉛・マグネシウム)】\1,239(税込\1,338))  ⇒1ヵ月分は約450円。


ビタミンC ハードカプセル(1,000mg)
(ビタミンC(ハードカプセル)徳用90日分【栄養機能食品(ビタミンC・ビタミンB2)】\629(税込\679)) ⇒1ヵ月分は約210円。



ビタミンD3
(ビタミンD3 30日分 \286(税込\308))   ⇒1ヵ月分は約300円。



コエンザイムQ10、
(コエンザイムQ10 包接体 徳用90日分  通常価格\2,143(税抜))  ⇒1ヵ月分は約700円。




↑ 上記は、合計で一か月分が約2,000円ほどです。中高年以上の全員に推奨できるベーシックな成分です。



↓ 下記の成分は、上記に加えて追加する場合に、優先されるサプリメントです。

EPA、
(EPA 30日分 \950(税込\1,026))



DHA、
(DHA 30日分 \1,191(税込\1,286))


乳酸菌
(届くビフィズス 30日分 通常価格 \1,429(税抜))





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