コイバラック村のコイバラック小学校に通っている孤児たち、今年は8人に皆様からお預かりした教育費を届けました。
ノエルちゃんへ
2003年からケニアは公立小学校(8年生まで)の教育費は無償化になったはずなんですが、日本と同様、何がしかのお金を各学期のはじめに生徒たちは持ってこなければならないことになっています。その額は年間1000円にも満たない額ですが、それでも貧しい農家はなかなか子どもにそのお金を持たせることができません。その場合先生はその子どもにお金を持って来るまで学校に来ることを禁じます。
フランクリン君へ
日本なら先生が来るなと言ったからということで家でゲームなどをして遊ぶ子が出てきそうですが、こちらの子どもは学校大好き!どうにか工面して早く学校に行きたい子が多いです。
この地域はエイズ孤児も多く、周辺には孤児院もないので、祖父や親戚などが面倒を見ている家庭はたくさんあります。そういう家庭を今年は8軒選んで、日本に帰った時皆様からお預かりしたケニア夢基金から補助をしています。
ローラちゃんとロナルド君へ
この子供たちはほとんどがエイズ孤児で本人がすでにエイズにかかって、病弱な子どももいます。
エイズ薬はケニアでは無料でもらえるので薬は手に入るのですが、教育費や食費などにも事欠く状態です。
この子たちに手渡した後、みなにお礼の手紙を書いてくれて、皆様のご支援を大変感謝しています。
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